餅花・もちばな | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

$「月球儀」&「芭蕉座」                          俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ-餅花










   餅の花出戻りし姉名はみどり         掌






  




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日、1月15日は小正月。


  <餅花・稲穂・繭玉・団子花>


小正月に餅や団子を小さく丸めて木の枝につけ、

豊作・養蚕の無事を祈る行事、

また、その飾りものをいう。

養蚕のさかんな地方では繭玉とも

いわれるようになった。


時がたつにつれ、「餅花」はいかにも花らしく、

赤や黄色などに着色した餅がつけられ、

小判やお多福などめでたいものがいろいろ加わった。