狂言はお好き? 大蔵流山本家 第三十回「狂言を観る会」 @高崎コア・ホール | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

高崎で大蔵流山本家の第三十回目の公演が催された。


大蔵流には二百曲あるそうで、

それを全曲上演しようという企画で、

今回が記念の三十回。

春、秋と年二回ですでに十五年やっている由。

あと何番かで折り返しというので、

息の長~い催し。


さらに山本東次郎さんが人間国宝に

認定された記念すべき回。



演目は

◆ 猿婿(さるむこ)

◆ 引括(ひっくくり)

◆ 禰宜山伏(ねぎやまぶし)

番外(人間国宝認定記念)

◆ 福の神(ふくのかみ)

さらに 東次郎さんのお話



能舞台でないホールでの上演だが、

各番それぞれに充実し、

会場はあたたかな笑いに。


多摩美で教えていただいた、

山本則俊、則重、則秀、若松隆、各先生方の

一挙手一投足に目をうばわれる。


ほんの初歩でも狂言をかじったあとでは

見方がかわる!?よう。


今度は能楽堂で・・・