月一の句会。
8月はお休みなので2ヶ月ぶり。
兜太先生、お元気で登場。
室にお顔が見えると自然に拍手でお出迎え。
司会、句の披講、点数の集計、句稿係などを
分担し、すべて自分たちでやる自主講座。
句は2ヶ月前に提出してあるので、
季節がずれることも。
今回は「蟹」で夏。これが二句と自由句が一句。
三句プラス問題句を一句。
1、この朝紅したたりて子蟹の屍
(あした)
2、呪い殺され来世は蟹となるべきか
3、恋うる夜はのうぜんかずら魔を焚けり
わたしの句。「蟹」は作りづらい。
いずれも点は入ったが、兜太評は
1、「屍」までいうと説明ぽくなる。
<子蟹かな>くらいにおだやかに言うと
「紅したたり」などの措辞がいきる。
この朝紅したたりて子蟹かな
2、ハッタリ(苦し紛れ?作ったか・・笑)
3、小説の読みすぎ(!?)
全員での句の合評の後、兜太先生の全句の講評。
これがエネルギーあふれ、一瀉千里。
(3はできは?でも、気に入っているので残すつもり)
兜太先生、この後新聞社の取材。