皆さま、おはようございます。
今年はオリンピックがあったので「山の日」が8/8(日)に変更になりましたよね。
でも、そもそも何故、「8/11」が「山の日」になったのか
山の日の由来
まずは、由来からです。山の日の由来は、Wikipediaによるとこのように書いてあります。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているが、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではない。
引用元:Wikipedia「山の日」
山の日は、その祝日の名の通り、山に感謝しお祝いをするための祝日。
しかし、8月11日という日にちには特に何か山に関する特別な出来事があった訳ではなく、山の日の候補としては6月上旬や海の日の翌日、お盆前など複数候補があったようなんです。
その中でも、お盆とくっついて長期連休となる8月12日が有力だった様ですが、この日は1985年に御巣鷹山で日本航空の大きな墜落事故が起きた日なので、この日を祝日にするのは如何なものかという指摘がありました。
そのため、お盆前の8月12日ではなく、そのもう一つ前の8月11日になりました。
そしてこの祝日ができたおかげで、お盆の連休が長くなるという狙い通り、土日及び山の日、会社の夏休み、お盆休みがくっついて、お盆期間が9連休になるという会社も実際に増えましたよね
山の日の歴史
山の日が始まったのは2016年です。
この年は、熊本地震が発生して熊本に甚大な被害は発生したり、初めて北海道に新幹線が通った北海道新幹線が開業した年です。
山の日は、今ある日本の祝日の中で最も新しくできた祝日でもあります。
海の日があるのならば、山の日も欲しい!という山岳関係者等の熱意が届いて、この祝日が生まれることになりました。
2016年から始まった、この「山の日」 歴史としてはまだ短いですが、日本を彩る祝日の一つとなれば良いですね