私はかつて、フランスの大学院に留学していました。
すでに過去のブログでまとめていますが、
語り切れていない思い出はたくさんあります。
ずいぶんと時間がたってしまいましたが、
とても濃厚な日々で、まるで昨日のことのように覚えています。
せっかくなので、時々、ここで続きを書き留めておこうと思います。
現地で私は何か情報を得たいと思い、
日本人留学生の情報交換会に参加してみました。
といって、
私は皆と専門がまったく異なったために、
大学に関する情報は得られず、
どちらかというと、
ラジオをはじめ、物をいただくだけ
いただいてしまったような・・・。
その時、知り合ってすぐの大学生が困った様子で、突然、
私にメモを手渡してきました。
「アルバイトのアポイントが入っているのだけど、
私にはできそうもない、代わりに行って欲しい、お願い!」
彼女は申し訳なさそうに、
メモを受け取った私を残して去っていってしまいました。
メモには、
音声録音、日時、場所、
こんな情報が簡単に書かれていました。
「音声の録音??ふ、フランス語の??」
情報交換会にはフランス語を専門にしている方も多くいたのに、
なぜ管理栄養士の私に頼んでくるのか・・・。
ぞっとしたものの、
アポイントの時間はすでに迫っていました。
予約は予約。
無断で放棄することはできません。
私は覚悟を決めて行くことにしました。
語学レベルの判断をするのは先方です。
使えない、と思われればそれまで。
自分にそう言い聞かせながら、
そこに書かれた
リヨン郊外のスタジオに向かいました。
スタジオに入ると、
アルバイトの説明をしてくれました。
まずは契約を結び、
台本を受け取り、
スタジオでリハーサルをし、
本番です。
そして、
「母国語」の他に、
他の言語をプラスで選んでも良いですよ、とのことでした。
恐る恐る飛び込んでいったアルバイトは、
なんと、日本語の音声録音でした。
リスト内にはさまざまな言語がありましたが、
私はその中で日本語しかできないので、日本語を選び、
スタジオに入って
リハーサルがはじまりました。
内容は電話の音声案内。
とても簡単で、
本番はせいぜい5分ほどの録音時間でした。
アルバイト代は1回35€くらいだったと思います。
5分で35€。
生活用品を揃えはじめた私には
とても割の良いアルバイトでした。
その後も何度か機会があり、
その収入で電子レンジやポットなどの家電を揃えることができました。
フランスではスペイン語やイタリア語を話せる方が多いように、
日本人も他のアジア言語を簡単にしゃべることができると思っていたようです。
複数言語ができれば、さらに効率の良いアルバイトでしたね。
ところで、メモを私に手渡した彼女とは、
この話はその後の笑いのネタになりました。
日本で再会して、
彼女の家や実家にも遊びに行きました。
また、留学生の情報交換会でラジオをくれた方とは
その数年後
日本で同僚として肩を並べ
仕事をすることになりました。
少し印象的なアルバイトと出会いの思い出です。
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