バセドウ病・甲状腺機能亢進症の方は
筋肉が痛い、しびれる、力が入らない等の症状が度々出ることがあります。
これは、
甲状腺中毒性ミオパチーと呼ばれるものです。
私自身もこの症状が強く出ていました。
もう大丈夫かな?と思えるまでに、私の場合は3年以上かかりました。
橋本病・甲状腺機能低下症の方も、筋力の低下や筋肉痛が出ることがよくあります。
甲状腺の病気なのに、なぜ、筋肉痛・筋肉の異常が起こるのでしょうか?
[バセドウ病や橋本病・甲状腺機能低下症と筋肉痛]甲状腺中毒性ミオパチーの原因と対策
甲状腺の病気なのに、なぜ、筋肉痛が起こるのか。
それは、甲状腺疾患が代謝異常を起こすからです。筋肉にも誤った信号を送り続けてしまうのです。
まず、第一に大切なことは
甲状腺疾患の治療をしっかりと受けること。
ホルモン値をできるだけ安定させることで、筋肉への負担も軽減されます。
もう一つ大切なことは、
自覚すること。
甲状腺中毒性ミオパチーは必ずしも血液検査の結果に反映されません。
「運動不足かな?」
「筋を違えたかな?」
自己判断は危険です。
なかには他の自己免疫疾患が隠れていることもあります。
痛い時はどのように痛いのか、どこが痛いのか、
メモをとっておき、主治医に伝えるようにしましょう。
食生活や運動における注意点については
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こちらの記事は全ての甲状腺疾患の方におすすめです。
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