バセドウ病治療中の体重管理について。
バセドウ病と診断され、抗甲状腺薬の服薬を始めるとしばらくたって体重が増加します。この時、医師からは「食事量を減らしてください」と言われる方がほとんどではないでしょうか。
でもこのとき、忘れてはならないことがあります。
バセドウ病は病気であり、治療中の身であるということ。
優先順位の第一はバセドウ病を寛解（病気の症状を減らし健康な状態で維持すること）に導くことです。
体重が増えないように食事量を減らしてばかりいるとかえって身体を害してしまいます。
栄養のことを考えずに食事量だけを減らしていると、実際には太りやすくなってしまうことがあります。
治療に悪影響を与えないためにも、栄養不足でますます健康を害さないためにも、食事を減らし過ぎないようにしましょう。
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そもそもなぜ体重が増えてしまうのでしょうか？？
↓私は治療前から栄養不足にならないように食事療法を始めました。それでも治療開始後の身体にはいくつかの影響が出ています。食事と栄養はとても大切です。