私は、バセドウ病と診断される前の10年間、胃腸の不調に悩まされてきました。
原因が分からず、検査をしても何の異常も見つからず、ただ胃腸薬を処方してもらうためだけに通院を続けていました。体調には大きな波があり、不調を忘れてしまうほど問題ない時もあれば、不調の強い時は診察を待つ間に病院のトイレの個室にしゃがみ込んで震えながら耐えていることもありました。病院の帰りも意識がもうろうとしていて、呼び出し用のピッチを持ち帰ってしまい、途中で大騒ぎになったこともありました・・・。
不調の種類は色々あると思いますが、バセドウ病、橋本病、どちらも全身に様々な不調を伴います。治療が順調で「健康な方と変わらずに過ごすことができます」と言われたとしても、依然として不調を感じる方は多くいらっしゃるでしょう。
こんなとき、代替療法を試してみる方もいらっしゃるでしょう。漢方薬、ハーブティー、サプリメント・・・様々なものがあります。
なかには、効くもの、効かないもの、甲状腺疾患や服用中の薬と相性の良いもの悪い物などがあります。
この中で胃腸の不調に効果のあるものもいくつかあります。ただ、甲状腺疾患と相性の悪いものもあるために注意が必要です。
「ミント」は安全な代替療法であり、胃腸の不調に効果を発揮することが科学的に証明されています。腸に作用させるためにはミントが腸まで届くカプセル等に入ったものを服用すると良いとのこと。
ミントが不調そのものを治してくれるわけではありませんが、辛い症状を安全に少しでも緩和できれば気持ちの面でも楽になります。
そして、胃腸の不調による食欲の低下や、消化不良をやわらげてくれるでしょう。
効果の程は分かりませんが、少なくともリフレッシュにはつながります。
胃腸の調子が悪い方はお試しください♪
私も、今は強い胃腸の不調はありませんが、食欲のないとき、消化不良を起こしている時、リフレッシュしたい時にミントティーを飲んでいます。
※抗てんかん薬を服用している方はペパーミントオイルが薬の作用を増強させる恐れがあるようです。詳しくは医師や薬剤師にご確認頂ければ幸いです。
<関連ブログ>
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代替療法の危険性のこと↓
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↓フランスの医療機関の報告のまとめによると、胃腸の不調を甲状腺機能亢進症の典型症状の一つと考える動きもあるようです↓
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