散歩の栄養効果 | 甲状腺と予防栄養学の管理栄養士Acco MUKAWAの「栄養カルテ」

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バセドウ病・橋本病のダイエットと体質改善のための食事療法

フランスのリヨンの大学院で予防栄養学のリサーチをしていた時のこと。

 

大学院が始まってしばらくたった秋口には、朝、家を出た時も、夕方の帰宅時も「星空」が広がっていました。

 

リヨンは東京よりもかなり北にあり、高緯度に位置しています。そのために日照時間がとても短いのです。

 

日本人留学生がフランスに留学し、気分が落ち込んでしまったというお話をよく聞きます。ビタミンDが不足しているかもしれません。

©Acco MUKAWA 散歩の栄養効果

日の光は大切なビタミンDの摂取源です。

 

北の地方に行けば行くほど日照時間は短くなります。季節は夏よりも冬の方が日照時間は短くなります。日光にあたる機会が減れば、ビタミンDは不足しやすくなります。

 

ビタミンDが不足すると、気分の落ち込みにつながります。

 

気分が落ち込むと、外出が億劫になる方も多いでしょう。そうすると、ますますビタミンDが不足してしまいます。

 

冬は気分が落ち込みやすくなる季節です。

 

日中は少しでも外に出る機会を作り、日光の下でお散歩しましょう。

 

身体が温まるようにお散歩をすれば、カロリーを消費しながらビタミンDも増やすことができます。

 

お散歩はからだに良いことづくしです!