橋本病の経過観察・潜在性甲状腺機能低下症と言われたらすべきこと① | 甲状腺と予防栄養学の管理栄養士Acco MUKAWAの「栄養カルテ」

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バセドウ病・橋本病のダイエットと体質改善のための食事療法

橋本病の経過観察・潜在性甲状腺機能低下症と言われたことはありますか?

 

その際、医師から「経過観察」や、「服薬はまだしません」等と言われると、そのまま何もせずに過ごしてしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

中には不調や心配を抱えて過ごしている方も多くいると思います。

 

そんな時こそ、今、抱えている不調はできるだけ改善するようにしていきましょう。

 

©Acco MUKAWA 橋本病の経過観察・潜在性甲状腺機能低下症の方へ photo Myriam Zilles,Pixabay

 

不調を抱えていると、心のストレスも大きくなってしまいます。

 

不調を解消すれば、治療が必要な段階に至るまでの時間を先延ばしにすることができるかもしれません※。

 

20代、30代は仕事も人間関係も忙しく、環境も目まぐるしく変わりやすい時期です。ストレスが溜まったり、食事が不規則になったりと、橋本病をはじめ、甲状腺疾患のリスクを高める原因が日常生活の至る所にあります。

 

ストレスは溜めない、できるだけ直ぐに解消する。とっても大切です。

 

カルシウム摂取もストレス解消に役に立つことがありますよ。

カルシウム不足はストレスの源です。

牛乳やヨーグルト、小魚がお勧めです。

 

※橋本病の経過観察・潜在性甲状腺機能低下症と言われた方全てが、近い将来、治療が必要になるかどうかはわかりません。それぞれの症状によると思いますのでご自身の症状については医師によくご確認下さい。