日本ハムが行く! -86ページ目
下記のカウントでは圧倒的に投手が有利
というのは良く聞く言葉です。

・B0-S2
・B1-S2
・B2-S2


何故なのか・・・と考えた場合、
まず基本的に打者は「三振をしたくない」と考えます。
特に見逃し三振。
※バットに当たれば何かが起こる可能性があるため

そして、
上記のカウントになった場合、
当然三振を避ける為に、
打者は厳しいコースにも手を出さなくてはならなくなります
投手としては「その打者の心理を利用」し、
ストライクからボールになる球を投じてきます。
※もしくは、ボールになっても良い気持ちで際どいところを狙う
※B2-S2ではボールにしたくない気持ちも働くため多少甘いコースになりがちですが・・


ここで思ったのですが、
この状況ではどの程度投手が有利なのだろうか?
ということです。
「有利」とは感じているものの、
数字として算出したことが無かったので、
抽出してみました。
※データスタジアム社の本などでは多少見かけることはありますが・・・

◆検証の方法
・2011年5月27日終了時点での日ハム投手陣の
 カウント別実績から算出します
・5月6日のウルフ・4月30日のケッペルに関しては
 現在データ未入力のため、除外しております
・被打率が低い=安打が少ない

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<2011年 日ハム投手陣のカウント別被打率>

まずカウント別の被打率から見てみましょう。
統計的に見てみると、
やはり2ストライクに追い込んでしまった方が、
圧倒的に被打率が低くなっています


【2011年 日ハム投手陣 カウント別 被打率】
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「B2-S0」と「B3-S1」に関しては、
まだ打数の機会が少なすぎるのでなんとも言えないのですが、
基本的には・・・

・「ストライクのカウント」が多いほど被打率は低い
・「ボールのカウント」が少ないほど被打率は低い


特に「B0-S2」「B1-S2」「B2-S2」のカウントで打たせることができれば、
かなりの好確率でアウトが取れる傾向のようです。
このカウントでは・・・

・打者は難しいボールでも打たなくてはいけない
・狙いを広げ、頭に無かった球でも打ちに行かなくてはいけない


まぁ、当然ですね。


逆に安打にされやすいカウントとしては・・・
「B0-S0」「B1-S0」「B0-S1」「B2-S1」というカウント。
このカウントでは・・・

・「打者は難しいボールは見送る」ことができるため
・「狙い球を絞ったものにのみ手を出せば良い」ため


といったところでしょうか。
やはり基本的にはとっとと追い込んでしまった方が良いとも言えますね。
もちろん試合の流れや走者の状況によっては・・・
ボールから入る必要があったり、
四球でも良いケース等もあるので「全て」とは言えませんが。
※特殊なケース含む

ちなみに「B1-S1」「B3-S2」のカウントは・・・

・打者としては追い込まれたく無い
・投手としては不利なカウントにしたくない


といった心理からか、今のところ五分五分程度かな・・・
という感じでしょうか。
ちなみに下記は「ストライクカウントのみ」で見た被打率です。

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個人別のカウント実績は下記の通りとなります。
ダルビッシュといえども、
初球甘い球を狙われると危険
のようです。
プロのレベルは恐ろしい。

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<まとめ>

「配球は、ボールカウントがすべてを支配する」

古田氏が言っていたのですが・・・
「まさにその通りだな」と思ってしまいました。
カウント別の被打率から見ると、
打者心理・投手心理がよくわかりますね。
また、この部分が野球の醍醐味の一つでもあります。

というか、捕手って絶対面白いよな~・・と最近思います。
僕は高校現役のころ内野手(サード)だったので、
※草野球では捕手もやりますが
配球については当時あまり細かく考えませんでしたが・・
こうやってプロの投球などを細かく見ていると、
色々と試してみたくなりますよねぇ。
もし生まれ変わったら絶対捕手をやりますね(笑)
きっと。

あと明日は帰宅が遅くなるため、
ブログ更新はちょっとできないと思います。
明後日の午前中に更新はできるかもしれませんが・・・

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ようやく武田勝に勝ち星が付きましたね。
それにしても、
武田勝の投球にはいつもながら舌を巻く。
この日の球速と球種は下記の通り。

・直球     →平均129km
・シュート   →平均129km
・スライダー  →平均116km
・チェンジアップ→平均116km


豪速球があるわけでも無い
多彩な変化球があるわけでもない
※右打者→直球・スライダー・チェンジアップ
※左打者→直球・シュート・スライダー


一つ一つの球の精度を上げ、
しっかりと制球し、考えて投球するコトによって、
遅い直球+少ない球種でも「プロでトップレベルの投球ができる」
というのを証明してくれています。

特に、この日冴え渡ったのはチェンジアップでした

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<5月29日 武田勝 球種内訳>

まずは武田勝の全球種内訳です。

【5月29日 武田勝 球種内訳】
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対右打者と対左打者では使用する球種が違うため、
対右左別でも見てみましょう。

【武田勝 対右打者 球種内訳】
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右打者への投球の半分はチェンジアップになります。


【武田勝 対左打者 球種内訳】
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左にはチェンジアップは使用せず、
変わりにスライダーが投球の半分を占めます
また、シュートの割合もやや増加。

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<冴え渡ったチェンジアップ!>

この日冴え渡ったのはチェンジアップです。
投じたチェンジアップは全部で33球。
その内、ボールとなったのはたったの4球。
非常に高い精度を誇りました
※安打を打たれたのは3球(被打率0.230)

特にこの日はチェンジアップで空振りが取れたため、
打ち気のある打者から比較的容易にストライクを取る事ができました。

なお、空振り率に関しては・・・
「空振り率=空振り/全投球(チェンジアップ)数」
で算出することにしました。

【参考データ:本日のチェンジアップデータ】
ボール率→12.12%(全投球33-ボール4)
空振り率→27.27%(全投球33-空振り9)
・被打率 →0.231(打数13-安打3)

【参考データ:前回登板までのチェンジアップデータ】
・ボール率→23.78%(全投球164-ボール39)
・空振り率→13.41%(全投球164-空振り22)
・被打率 →0.200(打数55-被安打11)

前回登板までのチェンジアップデータと比較しても分かる通り、
この日のチェンジアップはほとんど「ボール」にならず、
空振りが取れたためカウント有利に持って行きやすかった・・・
今日好投した要因の一つだと思います。

【参考データ:5月29日 チェンジアップ全投球データ】
$日本ハムが行く!
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<直球は「外角」or「内角」へ!>

武田勝の直球はコースを間違えません。
ほとんどは外角へ投じる形となりますが、
とにかく真ん中へ入らないよう細心の注意を払います。

【5月29日 武田勝 全直球コース内訳】
$日本ハムが行く!

全31球中「真ん中付近」に投じた直球は2球のみ。
あとは「外角」「内角」へしっかりと投げ分けています。
武田勝の直球は見せ球に使う事が多いので、
この球の使い方は非常に重要ですね。

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<まとめ>

とりあえず武田勝に白星が一つ付いて良かったですね。
8回の無死2・3塁では「厳しいか・・」と、
正直同点まで覚悟したのですが無失点で切り抜けました。
攻めの気持ちが功を奏しましたね。
しかし・・・
やっぱり武田勝は凄いなぁ・・・と思いました。

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今日は大阪へ行く用事があるため、
6回途中までしか観戦できませんでしたが・・・

劇的なサヨナラ勝ち!

録画してあるためVTRは明日、家に戻ってから見ようと思います。
注目はもちろん「先発の吉川」です。
高いポテンシャルを持ちながらも制球難で苦しみ、
どうしても1軍で今ひとつな成績でした。

この日は6回2/3を無失点(被安打5・四死球2)
直球にキレがあり、
スライダーでストライクor空振りも取れていましたね


ちなみにこの記事は試合終了直後に新幹線の中で書いているため、
コメントの返信は遅れます。
すいません。
時間が無いためさくっと行きます。

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<5月28日 吉川 球種内訳>

まずは球種内訳からです。

【5月28日 吉川 球種内訳】
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・直球     →平均140km
・スライダー  →平均130km
・カーブ    →平均113km
・チェンジアップ→平均127km


球種は至ってシンプル。
左の本格派というのでしょうか。
速度表示はさほどでは無いのですが、
「非常にキレのある直球」に「スライダー」
この2つの球種がメインとなります。

この日3球ほど見せていたチェンジアップは試投段階でしょうかね
この球の威力が上がるようでしたら、
対右打者が楽になりそうです。
※武田勝と同じ使い方で

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<制球に関して>

吉川といえば制球難・・・
というフレーズが思い浮かんでしまうのですが、
この日はそれなりに安定していましたね。
一安心です。

変化球でストライクも取れていました
細かい制球力を・・・
とまでは言わないので、
ストライクゾーンの中で荒れてくれると助かりますね。
ちなみに下記は日ハム先発陣のボール率です。
参考程度に。
吉川に関しては本日の投球の数字です。

【参考データ:2011年 先発投手陣の総ボール率】(総投球数ーボール数)
※4月30日ケッペル・5月6日ウルフに関してはデータ未入力のため除外しております
・ダルビッシュ→ボール率34.85%(881ー307)
・武田勝   →ボール率29.47%(648ー191)
・ケッペル  →ボール率40.29%(623ー251)
・ウルフ   →ボール率36.00%(439ー158)
・斎藤佑   →ボール率36.51%(304ー111)
・八木    →ボール率36.05%(233ー84)
吉川    →ボール率39.05%(105ー41)

この日の吉川のボール率は、
全投球の約39%前後
平均よりは悪い数値ですが、及第点ではないでしょうか。
※日ハム先発陣平均→35.23%

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<まとめ>

斎藤佑も交流戦明けあたりで戻ってくると思われます。
吉川が安定してくれると非常に大きいんですよね~。
期待したいですね!

時間の関係で今日はここまでしか書けませんでした。
この記事が更新される頃は夜行バスで移動していると思います。
明日、追記できれば追記したいと思います。

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