それにしても、
武田勝の投球にはいつもながら舌を巻く。
この日の球速と球種は下記の通り。
・直球 →平均129km
・シュート →平均129km
・スライダー →平均116km
・チェンジアップ→平均116km
豪速球があるわけでも無い。
多彩な変化球があるわけでもない。
※右打者→直球・スライダー・チェンジアップ
※左打者→直球・シュート・スライダー
一つ一つの球の精度を上げ、
しっかりと制球し、考えて投球するコトによって、
遅い直球+少ない球種でも「プロでトップレベルの投球ができる」
というのを証明してくれています。
特に、この日冴え渡ったのはチェンジアップでした。
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<5月29日 武田勝 球種内訳>
まずは武田勝の全球種内訳です。
【5月29日 武田勝 球種内訳】


対右打者と対左打者では使用する球種が違うため、
対右左別でも見てみましょう。
【武田勝 対右打者 球種内訳】


右打者への投球の半分はチェンジアップになります。
【武田勝 対左打者 球種内訳】


左にはチェンジアップは使用せず、
変わりにスライダーが投球の半分を占めます。
また、シュートの割合もやや増加。
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<冴え渡ったチェンジアップ!>
この日冴え渡ったのはチェンジアップです。
投じたチェンジアップは全部で33球。
その内、ボールとなったのはたったの4球。
非常に高い精度を誇りました。
※安打を打たれたのは3球(被打率0.230)
特にこの日はチェンジアップで空振りが取れたため、
打ち気のある打者から比較的容易にストライクを取る事ができました。
なお、空振り率に関しては・・・
「空振り率=空振り/全投球(チェンジアップ)数」
で算出することにしました。
【参考データ:本日のチェンジアップデータ】
・ボール率→12.12%(全投球33-ボール4)
・空振り率→27.27%(全投球33-空振り9)
・被打率 →0.231(打数13-安打3)
【参考データ:前回登板までのチェンジアップデータ】
・ボール率→23.78%(全投球164-ボール39)
・空振り率→13.41%(全投球164-空振り22)
・被打率 →0.200(打数55-被安打11)
前回登板までのチェンジアップデータと比較しても分かる通り、
この日のチェンジアップはほとんど「ボール」にならず、
空振りが取れたためカウント有利に持って行きやすかった・・・
今日好投した要因の一つだと思います。
【参考データ:5月29日 チェンジアップ全投球データ】

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<直球は「外角」or「内角」へ!>
武田勝の直球はコースを間違えません。
ほとんどは外角へ投じる形となりますが、
とにかく真ん中へ入らないよう細心の注意を払います。
【5月29日 武田勝 全直球コース内訳】

全31球中「真ん中付近」に投じた直球は2球のみ。
あとは「外角」「内角」へしっかりと投げ分けています。
武田勝の直球は見せ球に使う事が多いので、
この球の使い方は非常に重要ですね。
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<まとめ>
とりあえず武田勝に白星が一つ付いて良かったですね。
8回の無死2・3塁では「厳しいか・・」と、
正直同点まで覚悟したのですが無失点で切り抜けました。
攻めの気持ちが功を奏しましたね。
しかし・・・
やっぱり武田勝は凄いなぁ・・・と思いました。
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