日本ハムが行く! -72ページ目
本日も札幌ドームの観客動員数は42063人と超満員。
先発は注目の斎藤佑。

結果としては5回無失点(被安打4 与四死球3)と粘り強く好投
鶴岡もよくリードしましたね!

もちろん、もっと長い回を投げてくれれば助かるのだが、
大事に行き過ぎて投球数が増えてしまった部分もあり、
この交代はしょうがないですね。
どうしても負けられないため、継投策を選択するのもやむを得ないでしょう。

本日の投球を振り返ってみたいと思います。

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<7月17日 斎藤佑 全球種内訳>

この日は投球は、公言通り直球系が主体の投球
直球は走っていましたね。
対右打者には外角低めの直球
対左打者には外角低めのツーシーム

対右打者の内角に狙ったツーシームに関しては、
もうボール1個分内側に入れたかったな・・・と感じました。
ここは次回以降の課題ですね。

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<各球種の詳細>

【7月17日 直球】
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この日の最速は145km。
外角一杯に決まる球もあり、なかなか走っていました
対右・対左ともに、もっと内角を使っても良いのでは・・・とも思いましたが。

【7月17日 ツーシーム】
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直球が走っていた分、ツーシームも有効に活用できました。
ただし、右打者の内角に狙ったツーシームは投げきれていなかった印象
もっと右打者の内角にツーシームを投げ抜くことができれば、
投球の幅は広がりそうです。

ちなみにケッペルはツーシームを内角へ臆さず投げて
よく死球を与えてますね(苦笑)
※ケッペルの与死球数11はパリーグトップ
ただし、投手である以上このぐらい気持ちは必要だと思います
ボール1個分内に入れることができるかどうかで、
投手としての生死が分かれるといっても過言ではありません。

【7月17日 スライダー】
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ここで言うスライダーは縦のスライダーですね。

被打率も0.138(29打数4安打)と非常に優秀で、
斎藤佑の持ち球の中でも1番武器になると思われます。
これがいつでも「対右打者の外角低め」に決めることができる精度が身につけば、
かなり勝てる投手に成長するのではないでしょうか?
「投げた瞬間ボール」とわかる球も多かったので、課題となります。


【7月17日 カットボール】
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この日、地味に光ったのが対左打者へ投じたカットボール
※横のスライダーと言うかもしれませんが、ここではカットとします
前回KOされた時も少し書いたのですが、
前回登板あたりから対左打者の内角低めに決まりだしました。
キレもあり、
この球は対左打者に対してポイントとなってくるのではないでしょうか

【7月17日 フォーク】
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この日のフォークは今ひとつ。
完全なワンバウンドになってしまう球も多かったですね。
2011年斎藤佑のフォーク被打率は0.208(24打数5安打)と優秀なので、
この球の精度も向上すると楽になると思います。

もちろん、このフォークを生かすには直球が走ってくることが重要ですが・・・
ここ2試合はフォークがイマイチなんですよね。
ハッキリとボールと分かる球が多いと感じます。

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<平行カウントからの勝負に課題>

B1-S1というカウントは1つの勝負どころだと思っています。
投手にしても打者にしても、
ここで「B1-S2」となるのか「B2-S1」となってしまうのかでは、
雲泥の差でしょう。

斎藤佑はここの勝負どころでの制球が「もうひとつ」でした
際どい所でストライクを取りたい意識は伝わってくるのですが、
「ボール」となってしまい、やや苦しい展開になることが多かったですね。

ここを確実に「外角低めの直球」「外角低めのスライダー」などで、
ストライクやファウルを取れるようになれば、
もっと楽に投球を進められると思います。
投球数を減らすのも、ここがポイントになると思います。
四球も減るので安定した投球が期待できるようになりますね。


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【参考データ:日ハム投手陣のB1-S1からのボール率】

7月17日の斎藤佑→63.64%(11機会中7球がボール)

ダルビッシュ→35.18%
武田勝   →21.68%
ケッペル  →52.83%
ウルフ   →24.18%
榊原    →33.33%
増井    →37.14%
宮西    →28.26%
谷元    →26.19%
武田久   →32.43%
石井    →41.67%

このカウントでの武田勝のボール率は圧巻。
逆にケッペルは不安な数値。
見てて怖く感じるわけですね・・・(苦笑)

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<まとめ>

今日はとにかく5回無失点という結果がでて良かったと思います。
良い部分もあり、当然課題もあり・・・
大卒1年目なので当たり前だと思います。
勝てる投手になるためには何が足りないのか・・・
というのを常に考え、実力をつけていってほしいですね。

ちなみに安打を打たれたのも全て2ストライクから。
※その内2つはB3-S2と投げる球が無くなって直球を投じたところで打たれてます
総じて「勝負どころでの制球」が「もうひとつ」ということでしょう。
逆に言えば、ここが伸びしろだと思います。
引き続き頑張って欲しいですね。

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元楽天監督の野村氏の武田勝に対してのコメント。

野村克也氏
楽天の監督の時は投手ミーティングで、
制球を磨いて勝負できる変化球がひとつあればいくらでも稼げる
武田勝を見てみろとずっと言ってたんだ
※スポーツ報知


「制球を磨いて勝負できる変化球がひとつあればいくらでも稼げる」
これですね、これにグサっときました。

武田勝はスライダーとチェンジアップ。
どちらも制球が素晴らしいので、
直球を真ん中~高めに集めることで投球の奥行きを出すことができます。
※関連記事→武田勝の直球の使い方に妙味。直球は低めに集めない!

斎藤佑は以前、
「武田勝の投球を参考にしたい」というようなコメントをしていたような気がします。
今日の日ハムの先発は斎藤佑。
直球系を中心とした配球で入ってくると思いますが、
どのような投球をするのか楽しみです。

ポイントとなるのは「低めの変化球を打たせることができるかどうか」
斎藤の投球は全体的に低めに集めてきます。

【参考データ:日ハム先発陣の低め率】
斎藤佑   →59.59%
・ダルビッシュ→41.28%
・武田勝   →45.05%
・ケッペル  →53.34%
・ウルフ   →44.83%

「漠然と低めに集める制球力」で言った場合は斎藤佑がズバ抜けているのですが、
この低めの球を有効に使っていかなければ勝つことはできません。

低めの変化球・・・
斎藤佑の場合は、縦スライダーとフォーク。
この制球力を高めることと、
直球+ツーシームの使い方が勝負となるでしょう。
特に縦スライダーは、
ストライク・ファウルも取れていて、
安打もほとんど打たれていません。
フォークは直球系が走れば自然と手を出してくれると思うので、

直球系+スライダーの制球

これが斎藤佑の本日の見どころとなるでしょう。
変化球の精度に自身があれば、
武田勝のように、直球を真ん中から高めに集めても面白いかもしれません。
さてさて、7回3失点ぐらいは期待したいところです。

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現在札幌にいますが、
「食べ過ぎ」と「飲み過ぎ」と「寝不足」で気持ち悪い・・・
全部自己責任なんですが(苦笑)

昨日・今日と札幌は曇り~雨で非常に涼しく、天国です。
最近毎日35度を超えるような気温だったため、
夏バテが解消されますね。

そして、
昨日の日ハムは10対2と快勝でした。
しかし、涌井はどうしたんでしょうね?
少々精彩を欠く内容でした。
4回無死1塁から、金子の送りバントを悪送球。
※それにしても、スケールズのリードの小ささがちょっと気になる
無死1・2塁となり、打者が大野の場面でピックオフプレーのサイン見落とし。
これ、1塁側で観戦しているとよくわかるんですけど、
涌井がホームへ投球した際に「あっ」と思ってしまいました。

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<直球は低めに集めない!>

投球の基本と言えば、誰もが思い浮かべるのは「低めに集める」こと。
何故低めに集めるのが基本かと言うと・・・

・打者からの目線が遠い
・バットの軌道がボールの軌道に合わせづらい
・ゴロになりやすい



などの理由が挙げられます。
もちろん球速のある投手であれば、高めでグイグイ押すこともできるでしょう。
そうでない投手は、基本として低めにボールを集めていくと思います。

武田勝の投球に関していつも当ブログでは・・・
「対右打者のチェンジアップが素晴らしい」
といつも書くのですが、
もうひとつ大きな特徴は「直球の使い方」です。

2011年、武田勝の直球は平均132kmと非常に遅い方です。
にも関わらず、武田勝の直球は「真ん中~高め」を狙って投じてきます

※注意:表の「割合」と「球数」が逆になってしまいました!
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上記表から武田勝の直球の約80%は「真ん中~高め」
投じていることがわかります。

武田勝の投球はスライダー・チェンジアップが中心です。
この変化球を低めに集める精度があるからこそ、
直球は「真ん中~高め」に集めることにより、
俗に言う「投球の奥行き(高低・外内)」を出しているのだと思います。

吉井コーチが武田勝に対していつも・・・
「直球は大胆に、力強い球を。」
とコメントしているのは、こういった意図があるんでしょうね。

制球の良さだけでなく、
こういった配球を大胆に用いることができるからこそ
直球が130km前後であってもプロ野球トップクラスの防御率を叩き出す
ことができるのでしょう。

野球をやっていて、
球速が伸びなくて悩んでる人は参考にしてみると良さそうですよね。

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<まとめ>

武田勝の投球を見ていると、
いつも「なるほど~」と思ってしまいます。

・ダルビッシュは圧倒的な球で打者をとっていく
・武田勝は投球の奥行きを使って打者をとっていく

両極端のエースがいる日ハムは贅沢ですよね(笑)
見てる方としても非常に面白い。
時間あるときに、もっと武田勝の投球を細かく見て行きたいと思います。

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