日本ハムが行く! -71ページ目
公式戦はオールスター休みとなっているので、
この機会に日ハム先発陣前半戦の投球をまとめてみたいと思います。

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<ダルビッシュ 前半戦成績 球種別被打率>

・勝敗  →13勝2敗
・防御率 →1.44
・奪三振率→10.08
・四死球率→1.30
被打率 →0.186(対右0.209 対左0.162)

リーグトップの13勝は驚異的な数字。
奪三振率の高さも目立つが、四死球率の低さも際立ちます。
加えて被打率も0.186と好数値

無駄な走者を出さずに、安打すら許さない投球。
それに加えて欲しいところで三振が取れる・・・
非の打ち所がありません。
どちらかというと対左打者の方が被打率の数値は優秀となっています。


<ダルビッシュ 2011年の球種と平均球速>

・直球    →平均149km
・ツーシーム →平均146km
・カットボール→平均143km
・スライダー系→平均129km
※横スラ・縦スラ・速いカーブ
・Sカーブ  →平均106km
・チェンジアップ→平均135km
・フォーク  →平均134km

2011年の登板で確認できている球種は9種類。
もしかしたら、上記球種以外にも使用していたものがあるかもしれませんが、
これ以上テレビから判別することは不可能です(苦笑)
僕の方での判別は9種類が限界でした。

横スラ・縦スラ・速いカーブは確実な判別が難しいため、
当ブログでは「スライダー系」として括っています。
見ている感じだと・・・
130km近い球が横スラ。
120km前半~後半の球が縦スラ。
110km後半~120km半ばの球が速いカーブだと思います。


<球種割合と球種別被打率>

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直球系(ツーシーム含む)が投球の半分を占めています。
変化球の中心は「スライダー系」
そして、この球の被打率は脅威の0.101という好数値
この球を打たされると安打にすることは難しいようです。
対右左別で見てみましょう。


<対右打者 球種割合と球種別被打率>

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対右打者の被打率は0.209。優秀な数値となってます。
多彩な球種が持ち味のダルビッシュですが、
対右打者には直球+ツーシーム+スライダー系がほとんどを占める本格派

外角に集める直球は非常に球威があり、被打率は0.202と優秀
スライダー系の被打率も0.156と驚異的な数値


<対左打者 球種割合と球種別被打率>

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対左打者の場合、直球系の球種割合比率が下がります。
変化球はスライダー系を中心に、
カット・Sカーブ・チェンジアップと多彩な変化球を投げ込んできます

直球の被打率は0.267とあまり良いとは言えない数値
こうした理由から対左打者には多彩な変化球を使用する必要があるのでしょう。

しかし、外に逃げるツーシームの被打率は0.100と超優秀となっています。
それ以上に凄まじいのがスライダー系の被打率
対左打者に対して投じるスライダー系の被打率は0.017
被安打は1本だけという無敵状態です。

今年はあまり使用していませんが、
ダルビッシュのチェンジアップは外に逃げて行くため、
対左打者には有効な武器となります。
※被打率は0.167と優秀

フォークに関しては一般的な投手であれば決め球で使えるぐらいの威力がありますが、
他球種が素晴らしいため忘れた頃に使用する程度。

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<まとめ>

左打者は球種が非常に絞りづらいのではないでしょうか?
右打者に関しては、まずは直球に力負けしないことが大事となりそうです。

それにしても、スライダー系の被打率は驚異的なものがありますね。
是非ともダルビッシュのスライダーにも注目して欲しいところです。

そういえば、先日韓国の野球ファンの方からメールを頂きました。
わざわざ翻訳サイトで韓国語→日本語に翻訳してメールをくれたようです。
内容としては・・・

・ダルビッシュに非常に興味があるので、彼の投球データを教えて欲しい
・直球の球速のデータが知りたい


こういった内容でした。
僕の方からも「韓国でダルビッシュは有名か?」という質問をしたところ・・

→韓国の野球ファンもダルビッシュファンが非常に多い。
 メジャーに早く行って欲しい。


という回答を頂きました。
まぁ、メジャーに行かれたら困るんですが(苦笑)
その方はダルビッシュの防御率に関しても詳しく知っていて、
感心してしまいました。

ダルビッシュはどこまで階段を登って行くのか、
今後が非常に楽しみですね。
個人的には、メジャーに行って欲しくないんだけどなぁ・・・
これだけの投手が日本で見れなくなるのは悲しいですし。

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今日の「日ハムー楽天」平日の東京ドームで観客数44826人
平日の東京ドーム日ハム戦で40000人を超えるとは・・・
「ダルビッシュvs田中」の注目度は凄いですね。

注目の試合の方はダルビッシュが9回1失点で13勝目!
試合を勝負付けたのは、本当に小さな差
両者共に防御率は1点台ということで、
数字上では2点目を取れるかどうか・・・という部分がポイント。

ダルビッシュは1点取られた後を踏ん張り、
田中はもう1つ踏ん張ることができなかった・・・
本当に小さな差ですが、
ダルビッシュと対戦する時は「小さな差」がそのまま結果となってしまいます。

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<直球が狙われた?失点後、すぐに修正した日ハムバッテリー>

1回表に聖沢・草野にスライダー系をファウルで粘られ、
球数が多くなったダルビッシュー大野バッテリー。
1回終了時点で23球。

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2回表はテンポ良く入りたかったのでしょうか?
直球中心に展開しようとします。
しかし・・・

4番山崎に外角低めの直球を合わせられ2塁打。

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続く高須は結果的にバント失敗となり1死2塁。
6番松井は2球目の直球を合わせられレフト前。

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1死1・3塁となり、続く横川も直球をはじき返されセンター前で失点

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早いカウントで、ストライクを取りにくる直球を打たれるこのパターンは
開幕戦を思い出します

※関連記事→ダルビッシュの投球を振り返る~僅かな隙を西武が見逃さなかった「7回の4失点」

しかし、ダルビッシュの強みはここからの修正力
直球系が狙われると感じると、スライダー系中心の投球へ切り替えます。


【初回~失点までの球種割合】
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【失点以降の球種割合】
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失点までは直球+ツーシームがメインの投球
失点後はスライダー系中心の投球に切り替えます
失点以降の直球割合は僅か3割程度ですね。
※ツーシーム含めると約4割

終盤は楽天打線がスライダーを意識したせいなのか、
直球系が良くなってきたため直球+ツーシームが多くなりますが、
失点後の修正+中盤の試合作りは「さすが日本のエース」と言ったところ。

ダルビッシュが相手に2点以上与えない理由は、
この修正力が大きいのでしょう。

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<7月20日 ダルビッシュ 球種内訳>

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久しぶりに変化球の割合が多い投球となりました。
直球の走りはそれほど悪く無かったと思いますが、
楽天打線に、立ち上がりの早いカウントでストライクを取りにくる直球を
狙われたように感じました。失点後はすぐさま切り替えての投球。
さすがです、文句無しですね。

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<まとめ>

ダルビッシュは尻上がりに良くなってくる・・・とよく言われます。
その理由の一つとして、
試合が中盤まで進むとダルビッシュの変化球をかなり見ることになるため・・

打者が変化球を意識→直球も対応できなくなる→ダルが投げやすくなる

こんな図式が成立しているようにも見えます。
あくまでも僕の主観ですけど。
やはり、ダルを崩すなら立ち上がりに一気にいかないと厳しいんでしょうね。
恐ろしい投手になったものです。

そして武田勝がパリーグ防御率トップになりましたね!
これは嬉しい。

それにしても今浪の守備は思ったよりも良いですね~。
あと、スケールズの守備も札幌ドームで見ました。
無難な守備力なんですが、少し俊敏性に欠けますかね。
併殺での「捕球→送球」の動作がやや遅かったり・・と。
※田中賢介と比較してしまうというのもありますが

打撃はこれからが本番だと思いますが、
逆らわない打撃ができるため、ホフパワーより期待はできると思います。

今のところ田中賢介の穴はスケールズ・今浪・杉谷で埋めることができているため、
今後も切磋琢磨して争ってほしいものです。

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時間が無いのでさくっと振り返ります。


前回の登板からですが、
ここにきてウルフの投球パターンが大きく変化しました
7月5日以前の球種割合だと・・・

【7月5日以前の球種内訳】
※7月5日含む
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直球系(ツーシーム)を軸に、
時折カーブで緩急をつけて攻める投球だったのですが、
ここ2試合の球種割合を見てみると・・・

【7月12日・7月19日の球種内訳】
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直球系がガラっと少なくなり、
その代わりとしてカーブを多投するようになりました
ウルフのカーブは変化も大きく空振りも取れるため、
この球を多めに使うことによって、
被安打を少なくしようとする試みではないでしょうか。
※特に7月5日は5回5失点と崩れたため

その努力が実ったおかげでしょうか、
7月12日は勝ちこそ付かなかったものの7回を無失点。
本日7月19日は6回1失点で1ヶ月半ぶりの勝ち星が付きました

ウルフー大野バッテリーの工夫が見られましたね
ナイス投球・ナイスリードだと思います。

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<7月19日 ウルフ 全球種内訳>

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球種の内訳は前回と同じような形。
前回登板よりも直球系は少し多いものの、
直球系の割合は以前より少なくなり
カーブ・カットが3割ずつ。直球系が約4割となる投球

やはりピッチングは頭を使うことが重要か・・・

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<まとめ>

ピッチングは投手と捕手の共同作業。
投手は自分の持ち球を自身持って投げ込む必要があり、
捕手は投手の良いところを引き出す必要があります。

どうにも結果がでないのであれば、
共に考え、どうすれば抑え込めるのか共同作業で試していく

時々野球ファンの中でも・・・

「本当に配球って必要なのか?」

という声も聞かれますし、僕自身もそう思ったことがあったのですが、
こうやって色々細かく見ていくと声を大にして言えると思います。

「捕手の存在、配球は野球を進める上で大きなウェートを占める」

日ハムは「鶴岡」「大野」と、2人の捕手がいるのですが、
この存在はとても大きいですね。
今後も日ハム投手陣を引っ張っていって欲しいものです。

あと、もう少し打率を残してもらえると嬉しいんですけどね(笑)
特に大野は将来的に・・・
「打率0.270 本塁打15本」
ぐらいはコンスタントに打てるポテンシャルを秘めてると思うんですけどねぇ。

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