日本ハムが行く! -70ページ目
ノビのある直球。
非常にキレるスライダー。
大きなカーブ。

一つ一つの球は目を見張る物がある吉川が先発・・・
だったのですが、
やはり・・というかなんというか。
4回2/3を4失点(被安打7 四死球3)。

「先頭打者の四球」「ボール先攻」となる投球。
ボール先攻となれば・・・
当然ストライクを取りに行かねばならなくなり痛打を浴びる。
細かい制球が無いだけに、ボールが先攻すると辛いところです。

それにしても・・良い球もあるのですが、
ストライクとボールがハッキリする傾向がありますよね。
もう少しなんとかならないものか。
良い球を持っているだけに、どうしても大きな期待をしてしまうんですよねぇ。

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<7月26日 吉川 球種割合>

時間がないのでサックリと。

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今日は前回と比較して、カーブの割合が少なかったですね。
投じる余裕が無かったのではないでしょうか。

組み立ては基本的に直球とスライダー
スライダーは恐らくですが、2種類使っているように感じます。
「平行カウント」や「ボール先攻」のカウントから、
スライダーやカーブでストライクが取れれば楽になるんでしょうけど・・・
特に・・・あの大きなカーブが制球できれば、
そう簡単には各打者ともにカーブには手を出してこないと思うので、
もっと楽に投球ができそうですけどねぇ。

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<ボールが投げられないカウントから安打を浴びる>

前回好投時は「有利なカウント」からボールになる球を上手く使えず安打を
浴びていましたが、
この日は「ボールが投げられないカウント」から直球を狙い打たれます
※関連記事→吉川は7回1失点と好投!ポテンシャルはエース級!」
やっぱり肝は制球なのか・・・

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制球力のある投手であれば、
ボール先攻となっても変化球でストライクが取れたり
外角低め一杯の直球でカウントを稼いだりして立て直せるのですが、
現時点での吉川にはそこまでの制球は期待できません。

この日、安打を打たれたのはほとんど直球で、
ストライクを取りにくるところを狙われていたように感じました。
制球が悪い投手の王道。

チェンジアップを少し使ってみても良いような気もしますが、
左打者が多かったので使いづらかったのかもしれませんね。

「カーブ」も制球が良いとは言い切れませんし・・・

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<まとめ>

やはり痛感するのは・・・
プロレベルまでくると「制球力」というのは非常に大事で、
「投げているだけ」では勝つことができないようです。

武田勝の投球などを見ていると「ピッチング」は奥が深い・・
と毎回考えさせられるのですが、
吉川も早く「ピッチング」ができるようになってほしいものです。

いくら良い球を持っていたとしても
ただボールを投げるだけでは通用しないので、
自分の長所・短所をしっかり把握し、
勝つ為には何が必要で、何をすれば良いのか・・・

「勝つ為には、どのように投球をしていけば良いのか」

考えながら投球できる投手になってほしいものですね。
いつも書くんですが、
ポテンシャルは非常に高いと思うので・・・

そういえば、久しぶりに中田に一発がでましたね。
中田には不動の4番になってもらわなければならないので、
今後も期待しましょう!

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日付で言うと、今日から後半戦がスタートとなりますね!
先発はケッペルかな・・・
と思っていたのですが、予告先発は吉川でした。
てっきり2戦目で登板してくるかと思ったのですが・・・

ケッペルであれば、
日ハム戦は録画して横浜スタジアムの武相vs桐蔭学園(準々決勝)でも見に行こうと
思っていたんですが、
吉川先発だったら気になるから生放送で見たいな・・・
と思ってしまい思案中です(苦笑)

神奈川大会も東海大相模が春の選抜を優勝したとはいえ、
今年の神奈川はあまりレベルは高くないのではないか・・・
と友人から聞いていたのですが、
ベスト8にもなるとどこのチームも甲子園で「勝ち負け」ができるレベル。
強豪校がぎっしり並んで楽しみな組み合わせになります。
第一試合の桐光学園vs法政二も面白そうですしね。

そういえば、横浜高校も「今年は弱い!」と聞いていたのですが、
なんだかんだで準決勝まで駒を進めてますね。
しっかり夏には仕上げてくる・・ということでしょうか。
毎年同じセリフを聞いている気がしますけど(笑)

明日起きてからの気分次第だなぁ。

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オールスタの第1戦で武田勝がKOされてしまいましたね(苦笑)
きっと前半戦の失点が少なかったので、
ここで帳尻を合わせたのでしょう(笑)

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<武田勝 前半戦成績 球種別被打率>

・勝敗  →8勝5敗
・防御率 →1.21
・奪三振率→5.47
・四死球率→0.84
被打率 →0.205(対右0.177 対左0.258)

パリーグトップの防御率を誇る武田勝。
特徴としては、四死球率は「1」を下回る圧倒的な四死球の少なさ。
三振率は低く、打たせて取るタイプです。

吉井コーチ曰く・・・
打ち取るタイプには「ゴロが多いタイプ」「フライが多いタイプ」があり、
武田勝は後者の「フライが多いタイプ」だと言っています。
日ハム先発陣のフライアウト率を見てみると・・・

武田勝   →42.7%
・ダルビッシュ→35.6%
・ケッペル  →20.8%
・ウルフ   →33.1%
※三振は除く

確かに武田勝のフライアウト率は日ハム先発陣の中でも高いようです。
それだけ・・・

「武田勝の投球は各打者のタイミングを外している」

という考え方ができそうですね。
そして対右打者の被打率が極端に低くなっています
理由は後述。

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<武田勝 2011年の球種と平均球速>

・直球     →平均132km
・シュート   →平均129km
・スライダー  →平均116km
・カーブ    →平均102km
・チェンジアップ→平均117km

球種は5種類。
直球の平均球速は132kmとプロ野球の中では屈指の遅さ。

スライダーとチェンジアップは同じ球速のため、
打者から見ると「ギリギリまで区別がつきにくい」のかもしれません。

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<球種割合と球種別被打率>

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武田勝の投球は完全に技巧派であり、
直球・スライダー・チェンジアップを駆使して各打者を打ち取っていきます。
その中でもズバ抜けているのが「チェンジアップの被打率」
この球の被打率は0.159と非常に優秀な数値
これはダルビッシュのスライダーに匹敵する数値となっています。
※ダルのスライダー被打率=0.156

武田勝のチェンジアップは以前テレビで握りを見たことがあるのですが、
2本指で投げていたと記憶しています。
恐らく「サークルチェンジ」と言われる球で、
利き腕と反対方向に曲がりながら沈んでいく性質を持ちます。

対左打者にはほとんど使用せず、
対右打者の大きな武器となっているようです。

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<対右打者 球種割合と球種別被打率>

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武田勝の対右打者-被打率は0.177と、

「右打者にめっぽう強い」

結果となっています。
注目すべきは「チェンジアップの球種比率」「チェンジアップの打数」
チェンジアップの被打率は0.145と非常に低く、
ほとんど安打にされていません。
そして、他球種に比べて「チェンジアップの打数」が非常に多く
如何に「チェンジアップを打たせているか」ということがわかります。

配球の特徴としては大まかに見てみると・・・

<見てくる打者に対して>
・スライダーと直球でカウントを作り、チェンジアップを決め球

見てくる打者に対しては、
→右打者の膝元へスライダー
※コースが決まれば打者は手を出してこない
→高めの直球でファウルを打たせる

<積極的に打ってくる打者>
・チェンジアップを主体に組み立て、チェンジアップを打たせる

→チェンジアップから入ることもあり、この球の連投も
→直球・スライダー共にボール球を上手く使い、
 若いカウントでチェンジアップを打たせる

もちろん状況により配球は大きく変化しますが、
大雑把に見てみるとこんな感じでしょうか。
対右打者のポイントの一つとして、
「チェンジアップ」が挙げられることは間違いないでしょう。

ちなみにオールスターで打たれたのは「直球・スライダー」がほとんどで、
結果的にチェンジアップを打たせる組み立てができなかったのが敗因だと思います。
銀二郎を責めるのもちょっと酷かもしれませんけどね(苦笑)
さすがに、そこまで特徴を掴んでないと思いますし・・・

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<対左打者 球種割合と球種別被打率>

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「対左打者の被打率は0.258」と対右打者と比較すると、
少し課題を残す数値のようです。
利き腕側に曲がって沈む「チェンジアップ」はほとんど使用せず、
スライダーが投球の半分を占める投球となっています。

球速の遅い「カーブ」を使って緩急を使ってみたり・・・
と工夫も見られるのですが、
決定打には至っていないようです。
全球種、被打率は似たような数値ですね。

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<まとめ>

対右打者に関しては、

・内側の膝元に大きく食い込んでくるスライダー。
・外へ逃げながら沈むチェンジアップ。
・高めへ放り込む直球・・・
※関連記事→武田勝の直球の使い方に妙味。直球は低めに集めない!

を駆使し、圧倒的な強みを持っているようです。
強いて挙げるなら「対左打者が課題」と言ったところでしょうか。
以前にも同じことを書いたのですが、
一度「1番~9番まで左打者をズラリと並べた打線」に対して大野が
どのような配球をするのか・・を見てみたいものです。

吉井コーチが武田勝にいつもコメントしているのですが・・・
「変化球は低めに、直球は大胆に!」
僕も直球の使い方は、見ていて非常に勉強になりました。
低めに集めるだけでなく、
武田勝のように球速が遅い投手でも、
高めの直球を使うことで・・・

「内外・高低の奥行きを使った投球ができる」ということですね。
武田勝の投球は目からうろこが落ちるようでした。
ピッチングは奥が深い・・・
もちろん、それを実行できるだけの制球力があるからこそ、
武田勝はあれだけの結果を残せるのですが。

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