日本ハムが行く! -161ページ目
今季の日ハムは先発のコマが足りませんでしたが、

中継ぎ以降は優秀な投手が揃っております。

ただし、なかなか中継ぎはスポットを当ててもらえないので、

今回は宮西の2010年成績を振り返ってみたいと思います。

セイバーメトリクスで見ても、将来的に大きな可能性を秘めている投手だと感じます

★★★★★

<2010年 宮西尚生 投手成績>

試合数・・61
勝利数・・2
敗戦数・・1
ホールドポイント・・25(パ7位)
投球回・・47+2/3
防御率・・1.70

※参考までに()内は40イニング以上規定投球回数未満での順位
WHIP(1イニング走者数)・・0.80(2位) ※1位ファルケンボーグ0.76
DIPS(投手能力指標)・・2.15(3位) ※1位ファルケンボーグ0.83
K/BB(コントロール指標)・・・5.44(3位) ※1位ファルケンボーグ10.38

※各指標の解説はこちらをクリック

★★★★★

防御率も1.70と優秀の宮西ですが、

セイバーメトリクスの数値もパリーグトップクラスです。
※トップは全部ファルケンボーグが取ってしまってますが(笑)

WHIP(1イニング走者数)も良好なので、無駄な走者は出していない。
※1.00未満は超優秀

DIPS(投手能力指標)も優秀=四球・被本塁打が少なく奪三振が多い・・ためリスクも少ない。
※イニング数は違えど、ダルビッシュとほぼ同数値

K/BB(コントロール指標)も優れているため、コントロールも良い。

中継ぎとしては理想の内容となっております。

そして宮西はルーキーの年からかなり登板しておりますが、

年々成長していってるのがわかります。

★★★★★

<宮西 年度別成績>

・試合数
2008年→50 2009年→58 2010年→61

・投球回数(.1=1/3)
2008年→45.1 2009年→46.2 2010年→47.2

・防御率
2008年→4.37 2009年→2.89 2010年→1.70

・WHIP(1イニング走者数)
2008年→1.37 2009年→1.16 2010年→0.80

・DIPS(投手能力指標)
2008年→4.51 2009年→3.27 2010年→2.15

・K/BB(コントロール指標)
2008年→1.79 2009年→4.58 2010年→5.44

★★★★★

比較した数値は全て年々向上してますね。

宮西の特徴は・・・

DIPS(投手能力指標)やK/BB(コントロール指標)の優秀さから見て取れるのですが、

奪三振率の高さと与四死球の少なさです

140半ばの直球とキレのあるスライダー。これが大きな武器となってます。

次に宮西に臨むとすれば・・・やはり次期守護神でしょうか
※2~3年後ですが

中日の岩瀬のような投手になる可能性は秘めている投手だと思います

もう1年~2年今年のような内容の実績を残せるなら、

かなり面白いかもしれません。

そんなポテンシャルを持っている非常に楽しみな投手です。

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今年のケッペルは12勝8敗 防御率3.35と、なかなかの活躍をしてくれました。

昨日は、武田勝の成績を振り返って・・「理想的な打ち取る投手の成績」となりましたが、

ケッペルも同じく打ち取ってゲームを作っていくタイプです。

今年の成績を振り返ってみましょう。

★★★★★

<2010年 ケッペル 投手成績>
※防御率以下は規定投球回数以上対象です

試合数・・25
勝利数・・12(パ7位)
敗戦数・・8
投球回・・158+2/3(パ12位)
防御率・・3.35(パ8位)

WHIP(1イニング走者数)・・1.32(パ11位)
DIPS(投手能力指標)・・4.02(パ12位)
K/BB(コントロール指標)・・・1.63(パ14位)

※規定投球回数は16人中です
★★★★★

12勝・防御率3.35とまずまずの成績を残したケッペルですが、

セイバーメトリクスの・・・

WHIP(1イニング走者数)・DIPS(投手能力指標)・K/BB(コントロール指標)

の数値は正直良いとは言えません

WHIP(1イニング走者数)はパリーグ平均程度

DIPS(投手能力指標)はパリーグ平均以下

K/BB(コントロール指標)もパリーグ平均以下となっております。


【ケッペルとパリーグ平均比較】

※()内はパリーグ平均値

WHIP(1イニング走者数)・ケッペル1.32(1.35) △0.03
DIPS(投手能力指標)・ケッペル4.02(3.84) ▲0.18
K/BB(コントロール指標)・・ケッペル1.63(2.44) ▲0.81



投球内容をセイバーメトリクスで分析してみると、

非常に厳しい実績となっております。

結果的には防御率・勝利数ともにまずまずの成績とはなっておりますが、

内容を見る限り今年は「運の要素も大きかった可能性」もあります。


【WHIP(1イニング走者数)同数値付近の選手】
※規定投球回数以上対象
ケッペル・・1.32
帆足 和幸・・1.27
永井 怜・・・1.32

※1位・・ダルビッシュ1.05

【DIPS(投手能力指標)同数値付近の選手】
※規定投球回数以上対象
ケッペル・・4.02
マーフィー・4.01
渡辺 俊介・4.02

※1位・・ダルビッシュ2.05

【K/BB(コントロール指標)同数値付近の選手】
ケッペル・・1.63
渡辺 俊介・・1.40
マーフィー・・1.49

※1位・・成瀬 善久6.00


さすがに内容が悪すぎるので、ケッペルの来季は内容の改善が求められますね。

★★★★★

<ケッペルの課題>

しかしケッペルの課題はハッキリしております。

打ち取る投手としては致命的な与四死球率の高さです。


【与四死球ランキング】
※規定投球回数以上対象
1.武田 勝・・1.02
2.成瀬 善久・1.59
3.金子 千尋・2.03



12.ケッペル・3.46
13.永井 怜・3.55



奪三振率が低いケッペルは完全な打ち取るタイプの投手です。

打たせて取る以上、打ち取った当たりでも不運の安打となる可能性があるため、

無駄な走者は出してはいけないところです。


良く言えば粘り強い・・と言えますが、この内容では長くはもたないような気がします。

来季のケッペルは「与四死球率」に注目してみたいですね。


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【追記】
ケッペルの持ち味は特に150キロ付近のムービングとスライダー
良い球は持っています。
ただし、先頭打者の四球・被安打が多いですよね(データ取ってませんが見た印象)。
一つもストライクが入らず、いきなり四球で歩かせてしまうという・・・
あれは精神的なものでしょうか?
ここは芝草投手コーチの腕の見せ所ですね。
ケッペルは非常に真面目な選手ということなので、
コーチの腕しだいです。
頼みますよ、芝草コーチ。
最近朝食はすき家で食べることが多いんですよね。

朝食セットがご飯大盛りで280円
※朝食セット→ご飯+味噌汁+おしんこ+生卵+味付け海苔

お得です。ご飯大盛りでも値段が変わらないのが嬉しい

昔はよく吉野家に行っていたんですが、

ここ最近は、すき家の方があきらかに「値段」「質」「量」ともに勝ってる気がします。
※吉野家→牛丼並380円 すき家→牛丼並280円

吉野家一人負けが納得の状況です。

なので、最近はすき家に行くことが多いですね。

すき家に通いだして感じることが一つ。


「お客さんの層の違い」


吉野家はサラリーマン風の男性がメインですが、

すき家は「ファミリー」「女性数人」「女性一人」などのお客さんも取り込めてますね。

松屋のお客さんの層は吉野家と似ていますが、定食等が充実してます。
※牛丼は吉野家より安い

吉野家は新メニュー280円で対抗し始めてますが、

牛丼の値段が下げられない以上・・・

280円で牛丼以上のものを提供できない限り今後も厳しいのではないでしょうか
※牛鍋丼も牛キムチクッパ(だっけ?)も食べましたが、まずまず・・程度でしたし

もしくは現状以外のお客さんを取り込めるような案ですか

とりあえず今後の吉野家の動向に注目です。

並はどうでもいいから、大盛り以上の値段下げてくれないかな。

牛丼大盛りが400円・特盛500円であれば吉野家に行くと思うな・・・


★★★★★

<2010年 武田勝 投手成績>
※防御率以下の順位は規定投球回数対象者

すいません、余談が長すぎました(笑)

前回はダルビッシュを見たので、今回は2010年武田勝の成績を見てみましょう。

めんどくさいんで結論から述べてしまうと・・・

理想的な打たせて取るタイプ・・・というのが数値に表れております

試合数・・26
勝利数・・14(パ4位)
敗戦数・・7
投球回・・168+1/3(パ10位)
防御率・・2.41(パ2位)

WHIP(1イニング走者数)・・1.07(パ3位)
DIPS(投手能力指標)・・3.13(パ5位)
K/BB(コントロール指標)・・・5.89(パ2位)

★★★★★

武田勝は防御率2位で14勝

今年はかなりの活躍をしてくれました。

先発不足の日ハムでこの働きは大きかったですね。

中でも注目したいのがK/BB(コントロール指標)

この数値は「奪三振を与四球で割った数値」です。


この数値が高い=コントロールが良く、三振も取れる投手


ということになります。

武田勝はこの数値がパリーグ2位と好成績


【K/BB(コントロール指標)パリーグランキング】
1.成瀬 善久・・6.00
2.武田 勝・・・5.89
3.ダルビッシュ・4.72
4.金子 千尋・・4.42
5.岩隈 久志・・4.37
※K/BBは3.5以上で優秀と言われているようです

奪三振率は5.67と高くありませんが、与四死球率が1.02とパリーグ1位

コントロールの良さがズバ抜けているのがわかります。

余計な走者を四球で出塁させない・・というのは、

打たせて取るタイプの投手には鉄則です。


【与四死球率 パリーグランキング】
1.武田 勝・・1.02
2.成瀬 善久・1.59
3.金子 千尋・2.03
4.田中 将大・2.09
5.岩隈 久志・2.10


規定投球回数以上の投手では、ズバ抜けて四球が少ない計算です

1イニングの走者数を示すWHIPも1.07で3位。


奪三振は少ないため、典型的な打たせてとるタイプの投手ですが、

WHIP(1イニング走者数)の優秀さから、

四球を抑え無駄な走者を出さない投球ができているようです

K/BB(コントロール指標)も非常に高く、

打たせて取るタイプの理想系と言えるのではないでしょうか

こういうタイプの投手をリードする時、捕手は楽しいだろうなぁ・・・

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