日本ハムが行く! -159ページ目
セイバーメトリクスでは、

「その打者によって、どのくらい得点が産み出されたか・・・」

というものを示すRC(得点創出能力)という指標があります。

打点は打順等に左右される部分も大きいですし、

運の要素も強くなります。

ただし、RC(得点創出能力)は・・・

安打・長打・四死球・盗塁・犠打・犠飛・三振の数を考慮しているため、

総合的な得点の貢献度が計れるというものです。

まずはパ・リーグを上位選手を見てみたいと思います。

★★★★★

<RC(得点創出能力)パリーグ上位10位>

1.西岡 剛 122.07
2.井口 資仁 107.63
3.田中 賢介 105.59
4.糸井 嘉男 99.45
5.多村 仁志 99.06
6.栗山 巧 96.68
7.中島 裕之 95.36
8.片岡 易之 94.03
9.カブレラ 93.48
10.川崎 宗則 91.43

★★★★★

断トツトップはロッテの西岡ですね。

見方としては、西岡は約122点分の得点を産み出している・・ということになります。

続いて井口が2位に入ってます。

3位は田中賢介。

4位は糸井。

言わずもがな・・ですが、

日ハムにとってこの2人は大きな存在というのが数値にもでています。

そしてロッテの中心は西岡と井口の2人

この二人がシーズン通りの活躍ができれば、

日本シリーズの主導権をロッテが握れるかもしれませんね?

中日はこの二人をどのようにマークしてくるでしょうか?

楽しみですね・・・

しかし、日本シリーズが地上波で放送しないためどうやって観戦しようか

検討中なんですよねぇ・・・

今住んでるところはBS見れないので。

参ったなぁ・・・

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【計算式】
●RC(得点創出能力)
=(A+2.4×C)×(B+3×C)/(9×C)-0.9×C

・A=安打+四死球-盗塁死-併殺打
・B=塁打数+0.26×四死球+0.53×(犠打+犠飛)+0.64×盗塁-0.03×三振
・C=打数+四死球+犠打+犠飛
ドラフト1位氏名は斎藤でした。

そして、まさか(?)の交渉権獲得!

これは嬉しい・・・

正直大学野球をじっくり見ていたわけじゃないので、

誰がどのくらい伸びしろありそうか・・というのはわかりませんが、

期待できることは間違えありません。

楽しみですねぇ。

詳しくは他のブログ様参照ということで(笑)

★★★★★

<中日対ロッテ>

さて、日本シリーズが間近となってきました。

中日とロッテ。

どんなチームなのか、シーズンの成績から分析してみたいと思います。

セイバーメトリクスの内容を見てみると、

中日投手陣はそこまで絶対的では無いような気がします

★★★★★

<2010年 ロッテの分析>

ロッテの特徴は打率の高さもありますが、
何より「四球獲得能力」の高さです
各打者がじっくりボールを見ることにより出塁を増やし、
平均得点を押し上げております。

ただし、投手面では成瀬以外の先発投手に不安が残ります
故に成瀬では絶対に落とせません。
短期決戦は「投手力+守り」が勝敗を分けます
ソフトバンクとの戦いでは投手陣が踏ん張りましたが、
中日は更に投手力が抱負なチームです。
守り勝てるでしょうか?
ロッテとしては、乱打戦に持ち込むことができれば理想でしょうけどね。


打撃成績・・打率0.276(パ1位) OPS(攻撃力指標)0.762(パ2位)
      ISOD(四球獲得能力)0.077(パ1位) ISOP(長打力指標)0.134(パ4位)
      平均得点4.91(パ1位)

投手成績・・防御率4.10(パ5位)

★★★★★

<中日>
中日の特徴はなんといっても豊富な投手力です。
先発は・・・吉見・チェン・山井・中田・山本昌・・・
中継ぎには高橋・浅尾。
抑えは岩瀬。
チーム防御率は3.29とセリーグ断トツ1位

少し中日の投手陣を見てみましょう。

【先発】
※WHIP=1イニング走者数 DIPS=投手能力指標 K/BB=コントロール指標
※WHIPとDIPSは数値が低いほうが優秀となります

吉見・・防御率3.55 WHIP1.18 DIPS3.76 K/BB5.38
チェン・防御率2.90 WHIP1.15 DIPS3.84 K/BB3.23
山井・・防御率3.79 WHIP1.34 DIPS3.90 K/BB2.33
中田・・防御率2.85 WHIP1.18 DIPS3.43 K/BB2.69
山本・・防御率3.21 WHIP1.41 DIPS3.92 K/BB2.55

※参考データ
ダルビッシュ・・防御率1.78 WHIP1.01 DIPS2.05 K/BB4.72
→WHIPもDIPSも超優秀で隙が無い

武田勝・・・・・防御率2.41 WHIP1.07 DIPS3.13 K/BB5.89
→WHIPは超優秀。奪三振率は高くないが与四死球率が極端に良いため、K/BB数値が高い。
 理想的な討ち取るタイプ



しかし、先発陣の内容を見てみると「手も足もでない・・」という程では
ない気がしますね。
特にDIPS(投手能力指標)はどの投手も、それほど高いわけではありません
全体的に三振をどんどん取ってくるというよりも、
制球を重視し、打ち取りにくる傾向があるようです


【中継ぎ→抑え】
※WHIP=1イニング走者数 DIPS=投手能力指標 K/BB=コントロール指標

高橋・・防御率1.64 WHIP1.11 DIPS3.04 K/BB2.54
浅尾・・防御率1.70 WHIP0.87 DIPS2.26 K/BB8.33
岩瀬・・防御率2.25 WHIP1.25 DIPS2.56 K/BB3.42

※参考データ
宮西尚生・・防御率1.70 WHIP0.80 DIPS2.15 K/BB5.44
→WHIP+DIPS共に優秀。奪三振率が高い。

先発よりも、後ろ3名の方が内容は安定しているようです
その中で特に目立つのは浅尾です。
WHIP・DIPS共に超優秀で三振が取れる投手です。
高橋は防御率は優秀ですが、与四死球率が高いため、K/BBの数値が低いですね。
ロッテはじっくり見てくるため
結果はどうでるでしょうか?
岩瀬の内容も、優秀ではありますが、絶対的・・とまではいかない気がします。


打撃成績・・打率0.268(セ5位) OPS(攻撃力指標)0.742(セ4位)
      ISOD(四球獲得能力)0.070(セ2位) ISOP(長打力指標)0.136(セ4位)
      平均得点3.69(セ5位)

投手成績・・防御率3.29(セ1位)

★★★★★

<総評>
ロッテ→じっくり見てくる打線が脅威。投手は不安。
中日→投手陣は豊富。三振よりも打ち取りにくる傾向

中日はDIPS(投手能力指標)が飛びぬけているような投手はほとんどいないため、
積極的に打ちに来るチームには合いそうです。
※巨人・阪神・ソフトバンクとか・・・

しかし、ロッテはじっくり待ってくるしぶといタイプのチーム
ここが勝負の分かれ目になるかもしれません。

ロッテ投手陣がCSぐらい踏ん張り、
中日先発陣を攻め立てることができれば、
優勝できる確立は案外高いのではないか?と思います。

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楽天に星野監督が就任しましたね。

個人的には桑田の監督が見たかったのですが、

早期に結果を求められるのであれば最適な人選でしょう。

さて、楽天は2005年から参入しているため来季が7年目となります。

そろそろしっかりとした結果を出さなくてはいけないシーズンとなりますが、

星野監督はどのようにチームを作るのでしょうか?

今までの楽天をデータで振り返ってみましょう。


結論からすると・・・

野村監督は「四球・犠打・盗塁」を駆使して得点力を引き上げたのが見て取れます。


その後ブラウン監督は自分の野球をやろうとしたが、中途半端な結果に終わってしまった。

と見れますね。

★★★★★

【2005年 6位 監督:田尾安志】
勝敗・・・・38勝97敗1分 平均得点3.69(6位)

打撃成績・・打率.255(5位) 本塁打88(6位) OPS(攻撃力指標)0.679(6位)
      ISOD(四球能力指標)0.057(6位) ISOP(長打力指標)0.111(6位)
      犠打70(4位) 盗塁41(6位)

投手成績・・防御率5.67(6位) WHIP(1イニング走者数)1.59(6位)
      DIPS(投手能力指標)4.71(6位)


【2006年 6位 監督:野村克也】
勝敗・・・・47勝85敗4分 平均得点3.32(6位)

打撃成績・・打率.258(4位) 本塁打67(6位) OPS(攻撃力指標)0.678(6位)
      ISOD(四球能力指標)0.062(4位) ISOP(長打力指標)0.097(6位)
      犠打110(4位) 盗塁75(2位)

投手成績・・防御率4.30(6位) WHIP(1イニング走者数)1.44(6位)
      DIPS(投手能力指標)4.22(5位)


【2007年 4位 監督:野村克也】
勝敗・・・・67勝75敗2分 平均得点3.99(3位)

打撃成績・・打率.262(3位) 本塁打111(3位) OPS(攻撃力指標)0.714(4位)
      ISOD(四球能力指標)0.065(1位) ISOP(長打力指標)0.122(5位)
      犠打108(5位) 盗塁89(4位)

投手成績・・防御率4.31(6位) WHIP(1イニング走者数)1.44(6位)
      DIPS(投手能力指標)3.96(5位)


【2008年 5位 監督:野村克也】
勝敗・・・・56勝76敗3分 平均得点4.35(4位)

打撃成績・・打率.272(1位) 本塁打94(5位) OPS(攻撃力指標)0.729(4位)
      ISOD(四球能力指標)0.068(1位) ISOP(長打力指標)0.113(5位)
      犠打132(2位) 盗塁101(2位)

投手成績・・防御率3.89(3位) WHIP(1イニング走者数)1.36(5位)
      DIPS(投手能力指標)3.69(1位)


【2009年 2位 監督:野村克也】
勝敗・・・・77勝66敗1分 平均得点4.15(4位)

打撃成績・・打率.268(3位) 本塁打108(6位) OPS(攻撃力指標)0.729(6位)
      ISOD(四球能力指標)0.069(2位) ISOP(長打力指標)0.124(6位)
      犠打121(3位) 盗塁103(4位)
  
投手成績・・防御率4.01(4位) WHIP(1イニング走者数)1.36(3位)
      DIPS(投手能力指標)4.02(3位)


【2010年 6位 監督:ブラウン】
勝敗・・・・62勝79敗3分 平均得点4.00(6位)

打撃成績・・打率.266(6位) 本塁打95(5位) OPS(攻撃力指標)0.711(6位)
      ISOD(四球能力指標)0.064(4位) ISOP(長打力指標)0.115(5位)
      犠打106(5位) 盗塁78(5位)

投手成績・・防御率3.98(4位) WHIP(1イニング走者数)1.38(6位)
      DIPS(投手能力指標)4.03(4位)


★★★★★

2年目から野村監督が就任しました。

データから見ると1年目はさすがに苦戦しておりますが、

2年目から数値に変化が出始めます。

打率も向上しておりますが、

大きな特徴として四球獲得能力を示すISODの上昇です。

ISOD(四球獲得能力)0.065とパリーグ1位

長打力が無いため、OPS(攻撃力指標)は低いのですが、

「なんとしても出塁しよう」という意識が浸透してきたと言えると思います

2008年・2009年も四球での出塁を重点に置きつつ、

犠打・盗塁で長打力の無さをカバーし、

平均得点をパリーグ4位まで押し上げています。


2010年は・・・

四球での出塁も減り、

犠打・盗塁も減少したことが得点力減少の要因となったのではないでしょうか

ブラウン監督自身が四球や犠打、盗塁をあまり好んでいなかったのでしょうか。

結局は1年目ということもあり、中途半端な結果となってしまったようです。


ただし、野村監督が作ったものをすべてブラウン監督が壊した後なので、

星野監督は「やりやすい」と言えるでしょう。

ここからどのように1からチームを作るのか注目です。

当初の方向性としては・・・

当然「即戦力を補強」しつつ「若手の育成」となると思います。

星野監督の動向に注目ですね。


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