日本ハムが行く! -157ページ目
今期前半苦しんだ稲葉ですが、

後半だいぶ盛り返しましたね。

日ハム不動の3番打者の2010年成績を振り返ってみたいと思います。

★★★★★

<2010年 稲葉 篤紀 打撃成績>
打率・・0.287
本塁打・16
出塁率・0.351

※400打席以上対象(36人中)
OPS(攻撃力指標)・・0.811(パ14位) ※パ平均0.741
ISOD(四球獲得能力)・0.064(パ18位) ※パ平均0.065
ISOP(長打力指標)・・0.174(パ10位) ※パ平均0.134
RC(得点創出能力)・・87.69(パ14位)

★★★★★

400打席以上の打者中では、ほぼ平均~平均より少し上の実績となっております。

しいて言えば比較的変動しづらい、

ISOP(長打力指標)が今年は低下しているのが気になるでしょうか。
※ISOP(長打力指標)は長打率-打率のため成績の良し悪しは関係ないので変動しづらい


【稲葉 ISOP(長打力指標)】
2005年・・0.196
2006年・・0.216
2007年・・0.171
2008年・・0.212
2009年・・0.192
2010年・・0.174


2007年以外は0.200付近だったISOP(長打力指標)ですが、

今年は0.174と低下しております。

「たまたま」であれば良いのですが、

年齢的なものは、どうしても長打力に影響を与えがちなので少し心配なところです。

例えばソフトバンクの小久保なんかもISOP(長打力指標)が低下傾向です。


【小久保 ISOP(長打力指標)】
2007年・・0.217
2008年・・0.211
2009年・・0.152 ※リーグ平均0.140
2010年・・0.157 ※リーグ平均0.134



長打力不足の日ハムの中でISOP(長打力指標)が高いのが・・・

稲葉・糸井・中田しかいないため、

まだまだ衰えては困る人材です。


【日ハム ISOP(長打力指標)実績】

稲葉 篤紀・・0.174
糸井 嘉男・・0.172
中田 翔・・・0.162 ※一時期0.200以上と非常に高かったが後半失速
小谷野 栄一・0.156
---以下パ平均以下---
二岡 智宏・・0.110
大野 奨太・・0.109
陽 岱鋼・・・0.095
金子 誠・・・0.095
鶴岡 慎也・・0.083
田中 賢介・・0.082




まぁ、高いと言っても平均より少し上・・くらいですが・・・

稲葉の来季は「長打」に注目してみたいと思います。

しかし、いつまでも38歳の稲葉に頼りっきりではいけません。

大至急長打の打てる若手は必要ですね。

そういった部分から、

いつもブログでも言ってるのですが「陽・中田・鵜久森」に期待してるんです。

本塁打でなくても良いので、2塁打を打てる選手が欲しい。

中距離打者で良いのです。

日ハムの得点力不足を解消するに、長打は必要不可欠なものですね。

にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ
にほんブログ村
FAで保留中となっている森本ですが、

他球団がどのような評価をするのかは僕も楽しみにしております
※もちろん日ハムに残ってほしいのですが・・・

そんな森本の2010年実績を振り替えてみたいと思います。


★★★★★

<2010年 森本稀哲 打撃成績>
打率・・0.272
本塁打・2
出塁率・0.338
犠打・・55(パ1位)
盗塁・・10
併殺打・12

※400打席以上対象(36人中)
OPS(攻撃力指標)・・0.666(パ34位) ※パ平均0.741
ISOD(四球獲得能力)・0.066(パ16位) ※パ平均0.065
ISOP(長打力指標)・・0.056(パ35位) ※パ平均0.134
RC(得点創出能力)・・48.18(パ34位)

★★★★★

正直言ってしまうとセイバーメトリクス的には目立つ数値はありません。

OPS(攻撃力指標)・ISOP(長打力指標)・RC(得点創出能力)

400打席以上対象者の中でほぼ最下位

2010年は打数の割りに併殺打が多く

俊足の割には盗塁も少ない結果となってます。

・・・しかし、森本はもともと盗塁数は少ないんですね。

・2005年・・試合数105 盗塁数9
・2006年・・試合数134 盗塁数13
・2007年・・試合数144 盗塁数31
・2008年・・試合数121 盗塁数12
・2009年・・試合数107 盗塁数9
・2010年・・試合数115 盗塁数10

これは、盗塁がもともと得意ではない・・・というよりも、

もしかしたらケガの影響が大きいのかもしれませんね。
※2007年は31盗塁を記録しているわけですし・・・

森本のセールスポイントとしては、

セイバーメトリクスの数値にはでてこない部分でしょう。

・犠打
・粘り強い打撃
・守備
・キャラクター的な部分


この辺を他球団がどういう評価をしてくるか注目したいところですね。

欲しい球団は必ずでてくると思いますが、

どこの球団がどのような提示をしてくるのか。

残留か否かと同様に注目してみたいと思います。

にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ
にほんブログ村
日本シリーズ第3戦はロッテが快勝しましたね!

試合は見れませんでしたが、

渡辺俊介が頑張ってくれたようです。


★★★★★

<来季パリーグ注目投手>

さて、今回はセイバーメトリクスに数値を参考に、

来季注目してみたい投手を挙げてみたいと思います。

楽天の 青山 浩二 です。

持ち味は抜群のキレを誇るスライダーでしょうか。


【2010年 青山 浩二 投手成績】

勝敗・・5勝1敗1S 15ホールド
試合数・41試合(イニング52.1)
防御率・1.72

奪三振率・10.83
四死球率・2.41
WHIP(1イニング走者数)・1.18
DIPS(投手能力指標)・2.01
K/BB(コントロール)・・・・4.5



楽天の青山投手の成長が著しい。

今年は主にセットアッパーとしての登板となりましたが、

セイバーメトリクスとしても優秀な数値となっております。


【他チーム中継ぎ陣との比較】
※WHIP=1イニング走者数
※DIPS=投手能力指標。この数値が低い(優秀)=四死球が低く、奪三振率が高く、被本塁打が少ないため「事故」が少なくなる
※K/BB=三振/四死球。この数値が高いと「コントロールが良い」という目安になる


・青山 浩二(楽)・防御率1.72 WHIP1.18 DIPS2.01 K/BB4.5
・建山 義紀(日)・防御率1.80 WHIP0.99 DIPS2.36 K/BB5.36
・榊原 諒 (日)・防御率2.63 WHIP0.99 DIPS2.62 K/BB4.91
・薮田 安彦(ロ)・防御率3.15 WHIP1.23 DIPS4.31 K/BB2.59
・攝津 正 (ソ)・防御率2.30 WHIP0.89 DIPS2.31 K/BB4.68

WHIP(1イニング走者数)に関しては「超一流」どころと比較するともう少し・・ですが、

青山のすばらしいところはDIPS(投手能力指標)の優秀さ

40イニング以上対象者ではパリーグ2位の数値となります。


【パリーグDIPS(投手能力指標)ランキング】
1.ファルケンボーグ・・0.83
2.青山 浩二・・・・・・2.01
3.ダルビッシュ 有・・・2.05
4.宮西 尚生・・・・・・2.15
5.平野 佳寿・・・・・・2.30

DIPSという指標は、純粋に投手が責任を負う数値のみで計算している指標です。
1.被本塁打
2.与四死球
3.奪三振
この数値が低い投手ほど運や守備に左右されないと言えます
※数値が低い=奪三振が多く、四球・被本塁打が少ない
ようするに事故に合う確立が低いということですね。

この数値がファルケンボーグに次いで2位となります。

DIPS(投手能力指標)が優秀の要因としては奪三振率が10.83と非常に高く

三振が取れる投手のようです。

DIPS(投手能力指標)のみでみたら、同じ中継ぎ陣の中では宮西以上の成績となっております。

重要な場面での登板となるセットアッパー・クローザー等は、

この数値が優秀であることが必要だと思いますが青山は素晴らしい成績ですね。

日ハムの敵とはなりますが、来季が楽しみな投手に間違えはありません

中継ぎよりも抑えにまわして方が良さそうな気がしますけどね。

ただし、精神的に弱い部分があるとのことなので、

そこは星野監督に期待でしょう。

大化けする可能性は十分に秘めている投手です。

にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ
にほんブログ村