【MLB】ダルビッシュは2戦目も苦戦。対左打者への配球の変化、制球重視の直球。現段階でのレベル? | 日本ハムが行く!
※注意事項:「1マイル=1.60934km 1インチ=2.54cm」となっています。球速に関しては小数点第1位を四捨五入。
       変化量は小数点第2位を四捨五入
 

日本時間で4月15日、ダルビッシュ2戦目の登板がありました。
結果としては、5回2/3を投じて2失点(自責1)。被安打は9・与四死球は5
NPB時代の実績からすると物足りない結果となりました。

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そして、やはり2戦目は投球スタイルを変えてきましたね。

1.制球重視の直球
2.対左打者には「カット」中心の配球


まずは「1」です。
この日の平均球速は146km(1マイル1.60934km換算)
リリースポイントからのミットに収まるまでの縦変化量は13.4cm(1インチ2.54cm換算)
下記は「前回登板時との直球比較」です。

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しかしながら、結局「ボール率」は前回と同様に高いままの結果。
これは、球が馴染まない・・・というよりも、
恐らくですが「まともにいったら打たれるのでは?」という感覚と、
「打たれたくない」という力みからくるものだと感じます。
※あくまでも個人的な考えですが

現にここまで「直球の被打率」は0.375
特に「対左打者の直球被打率」は0.444(18打数8安打)

ダルビッシュが苦戦している理由としては、
投球の基本となる「直球」で、NPB時代のように簡単にストライクが取ることができないことでしょう。
ちなみに「2011年の直球データ」と比較してみると・・・

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↑上記の「被安打率」は間違えで「被打率」が正しい表記です。修正忘れました・・・

2011年のダルビッシュは、直球を投じれば約52%の確率でストライクが取れました。
2012年はストライク率が35.42%
それに加え・・・打球を前に飛ばされると、かなり高い確率で安打にされてしまっています
今までと同じ投球では有利に投球を進めるのが難しいわけですね。
それを警戒して四球も増加・・・
何かに似ているな・・・と思ったら、2011年の斎藤佑もそのような傾向でした。
周りからの期待も大きいだけに簡単に打たれる訳にはいかない・・・
という、気持ちがこちらまでなんとなく伝わってきます。
大変なプレッシャーの中で戦っているのがデータからも読み取れますね。

「直球が今までのように通用しない」となれば、当然配球にも変化がでてきます。
下記は4/15の球種内訳になります。

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注目すべきは、やはり「対左打者」です。
「直球」の割合を大きく減らし、「カットボール」の割合が大きく増加
NPB時代では全く見なかった配球です。
捕手とダルビッシュで話し合った結果でしょう。

正直認めたくないのですが、これが現段階のダルビッシュの立ち位置なのかもしれません。
大事なのは「ここからどこまで成長できるか」といったところ。
この中で「活躍して当然」というプレッシャーは大変だと思いますが、
頑張ってMLBでもNO.1と呼ばれる位置まで登りつめて欲しいものです。


個人的な本音を言えば、「調子が悪いだけ」と思いたいんですけどね・・(笑)



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