日ハム 復活なるか?!期待持たれる左腕を徹底検証! 八木 智哉→その1「打たれる変化球」 | 日本ハムが行く!
さて、今回からは「八木 智哉」です。
2006年に12勝で新人王。
4月15日のソフトバンク戦では10回裏までソフトバンク打線を無安打無得点に抑えるなど・・・
強烈な印象を残しました。
その後は左肩痛などもあり、思う様な成績を残せず今に至ります。

先発に不安を抱える日ハムとしては、
ローテーションに食い込み、安定した投球をして見せてくれれば大きな戦力となるはずです。
2011年の投球はどうだったのでしょうか?
出番はシーズン序盤だけでしたが、投球を振り返ってみたいと思います。

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八木の投球は(1軍では)奪三振率が低く、
キレの良い直球と変化球を武器に打者を打ち取って行く技巧派のスタイルです。
四死球率は平均~やや良い程度でしょうか。
被安打率は2007年以降安定せず、非常に悪い数値が目立ちます。

簡単に言うと「近年は非常に安打を浴びている」ということですね。

下記は2011年八木智哉の球種割合となります。
対右打者へのスクリューが印象的です

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データ数が少ないので参考程度ですが・・・
対右打者には「直球系主体+スクリュー」の攻めが基本となっており、
対左打者には「外へ逃げる変化球」が投球の基本となっているようです。
球種別の被打率を見てみましょう。
「直球系=直球+シュート」となっています。

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対左打者はデータ数が少なすぎるので割愛。
対右打者に絞って見てみましょう。

意外だったのは「直球の被打率は良好」なこと。
てっきり・・・直球が打たれ、得意の変化球が生きず・・・というのを想像していたのですが・・・
シュートを含めた「直球系」として見ても、
対右打者の直球系被打率は0.208。打数が少ないながらも良好です

となれば、打たれているのは当然「変化球」ということになりますが・・・
スライダー・スクリューともに非常に悪い被打率となっています。

【対右打者】
スライダー→被打率0.333
スクリュー→被打率0.556

得意のスクリューは打たれ、他変化球のスライダーも通用せず・・・
※打数が少ないので参考程度ですが・・・
これらの数値だけでは今ひとつ「何が悪いのか」というのがわからないため、
直球も含め、もう少し詳しく見て行こうと思います。

<つづく>


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