ケッペルを徹底分析.2「来季の課題は明確?高い与四死球率と被打率!伸びしろはまだまだ有り。」 | 日本ハムが行く!
ケッペルの特徴の1つは「奪三振率の低さ」です。
下記はパリーグ投球回数100回以上の「奪三振率ランキング」となります。
注意事項ですが、「パリーグ平均=パリーグ100回以上対象者平均」となっています。

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※小数点の関係上、公式記録と少々相違がある場合があります

ケッペルの奪三振率は3.67と非常に低く、典型的な「打たせて取るタイプ」です。

・・・それにしても、渡辺俊介を除いた下から4名全てが日ハム投手とは・・・
※ケッペル・武田勝・斎藤佑・ウルフ
打たせて取ることが悪いわけではありませんが、
ローテーションの中には三振も取れる本格派投手も欲しいところです。

そのあたり、今年まではダルビッシュに頼りっきりでしたが、
現在の日ハム先発陣で奪三振率向上が見込めるのは斎藤佑しかおりません。
斎藤佑には勝ち星2ケタだけではなく、奪三振率も7.00以上を期待したいところです。

話が逸れました。
奪三振率が低いということは、打者のバットに当たって前に飛ぶ確率は高くなる訳で、
確率的に「被打率」は上昇しやすくなります。
下記はパリーグ100回以上の「被打率ランキング」です。

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ケッペルの被打率は、下から9番目の0.267
パリーグ100回以上対象者の平均被打率は0.242。

後の記事で書きますが・・・
ケッペルは9月15日以降投球スタイルを変えてきたのですが、
9月15日~の被打率は0.248
来季は、今シーズン終盤の投球を安定してできるように期待したいところです。

ちなみに、もう一つのケッペルの特徴としては「四死球が非常に多い」ことです。
下記はパリーグ100回以上の「与四死球率ランキング」です。

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ケッペルは下から2番目と、非常に高い与四死球率となっています。
打ち取るタイプの投手は被打率が上昇しがちなので、
無駄な走者は極力出したく無いところです。

被打率・与四死球率が高ければ、1イニングでの走者数を示すWHIPの値は当然高くなってしまいます
下記はパリーグ100回以上の「WHIP(1イニング走者数)ランキング」です。
なお、下記WHIPは「死球」も含めた数値となっております。

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ケッペルのWHIPの数値は、斎藤佑に次いで下から2番目
走者を多く出しながらも踏ん張った・・・ということがよくわかります。
「14勝」という結果は素晴らしいのですが、
更に勝てる投手になるためには、まだまだ改善するべき点はある・・・というのが数値に表れていますね。
逆に言えば当然「伸びしろがある」ということですから、
更なる飛躍を目指して欲しいものです。

それにしても・・・
武田勝の被打率はパリーグ100回対象者の平均程度なんですが、与四死球率が極端に低いため、
WHIPの数値はダルビッシュ・田中に次いで「3位」と好数値になっていますね。
四死球率を下げるには「制球力」もそうですが、何より「自信を持って攻める勇気」が必要です。
投手というポジションは興味深いものです。



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※画像は「Heart Beat」を管理している曾良さん(2011年ファイターズマガジン年間チャンピオン)から頂いております