ゴロ捕球
内野ゴロは捕って投げてアウトになる。 つまり、投げるために捕るわけだ。強烈な打球は別として、「腰を落としてがっちりと・・・」なんてやってると正確な送球ができない。足を止めずに送球方向への動きの中で捕球したい。そのために強調したい“ゴロ捕球のトップ”とも言える局面を、これから挙げるゴールドグラブ賞 受賞者たちの画像で見てみよう。※()内は受賞年Alex Rodriguez (2002-3)Derek Jeter (2004-6,2009-10)Evan Longoria (2009-10)Omar Vizquel (1993-2001,2005-6)Troy Tulowitzki (2010-11)Cesar Izturis (2004)J.J. Hardy (2012)捕球の直前、右足体重で左足の踵を着地させたこの状態になる。次の瞬間、左足に体重を移しながら捕球。捕球後、体が送球方向へ動いているので、上体はリラックスしてボールをコントロールできる。逆に動きが止まってしまえば、上体に力が入り送球の精度は必ず落ちる。守備の中でも“捕球”と違ってイレギュラーのない“送球”は絶対ミスの許されない技術である。肩が弱い選手はもちろんのこと、強肩選手にも無用なリスクを負わない正しい捕り方を心がけてほしい。強肩揃いのメジャーリーグだが、一流選手ほど理に適った動作をしているものなのだ。