久々に法螺貝吹いた
~疎外感や孤独を感じている人たちへ~
パソコン教室を営んでいる
和田基博と申します
1週間に1度くらいの頻度で明星寺虚空蔵菩薩堂にある明星池、
通称「ひやけんさん」にコーヒーやお茶、ご飯を炊くために
神の水を汲みに行っています。
自宅から車で10分くらいでしょうか竜王山の麓の竜王林道に入った山の中にあり、
地元の人だけではなくあちこちから水を汲みに来られているようで、
行った時には誰かと出会うほど、水を汲んでおられます。
何故か法螺貝のことが意識に上らず神床に置いたままで、
法螺貝を吹くことを「立てる」と言いますが、この2カ月の間、
ほとんど法螺を立てていませんでした。
ちょうどポリ容器の汲み置きの水が無くなったので法螺貝を
神床から下ろして車に積み込み、「ひやけんさん」のある
明星寺の虚空蔵菩薩堂へと向かいました。
途中、鳥の群れや虫が車に当たりそうなくらいにフロントガラスの前を
何度か横切っていくたびに、スピードを落として、「危ないよ~」と声をかけた後、
天狗のマントラを唱えるのです。
日常でもカラスといった鳥や虫たちを見かけると、
「オン・アロマヤ・テング・スマンギ~」天狗のマントラを無意識に唱えるので
日常的に唱えているような気がしますが、見えなくても感じるその神の働きに
明るくポジティブになれる、文字通り魔法の言葉なのです。
周りに人がいるときにはお参りするときは人目を気にせずに唱え、
それ以外は自然を相手に唱えているのがわかります。
明星寺北谷村落の公民館前にある猿田彦大神の前に車を止め、
略拝詞とマントラを唱え、感謝を述べてお参りしました。
時に、二拝二拍手でマントラを唱えるのは神道では作法として基本的には無いのですが、
神道式ではなく般若心経とマントラの組み合わせでお参りするときもあって、
何となくそうした方が良いと思い浮かんだりもするのです。
要は私にとって畏れ多く神を敬い感謝をするために言霊を発していて、
明らかに感じる神氣が違うと感じるのです。
竜王林道に入って「ひやけんさん」につくと誰もいませんでしたが、
ポリ容器を出して「ひやけんさん」の前においてから、100均で買っておいた
線香とライターを予備の箱に入れて供え、財布から一つかみの賽銭を入れて
住所、氏名、年齢、お参りできたというご縁を述べました。
略式の三礼、念珠をこすって入り、虚空蔵菩薩堂、慈母観音、鎮西上人の御姿に
般若心経、マントラを唱えてお参りしました。
お参りしていると年配の方たち3人組が水汲みにやって来られました。
挨拶を交わし、「お参りしているのでどうぞ先に汲んでください」と
譲ってお参りを続けました。
お参りが終わっても、まだ汲んでおられたので、箒を借りてお堂周りを
掃除させてもらいました。
水汲みを終えられ「ご苦労様でした」と挨拶を交わした後、ポリ容器に水を汲み、
法螺貝に水を飲ませました。
口金に唇を当て思い切り吹いて水を吐き出し、ポンポンポンと手で鳴らして
法螺作法を唱え、お堂前で久しぶりに法螺貝を吹き鳴らしました。
「ブゥオッー」と乙音(低い音)出すと、谺が返って来て、山の中で吹き鳴らす法螺は、
周りの自然と一体感を覚え、気持ちが良いもんだなと感じたのでした。
法螺作法を唱え法螺貝を頭上に差し出して、虚空蔵菩薩堂、道の上にある
虚空蔵菩薩本堂、それから竜王山の山の神、龍王神社の神に感謝しました。
お参りを終え林道から下って真っすぐに帰ろうと思って村社近くまで来た時、
地蔵堂を少し通り過ぎたところで呼び止められたような気がしたので、
バックして通り過ぎた地蔵堂横に車を止めました。
車を降りると、あちこちで田んぼの稲刈りをしているのが目に入りました。
遠くの田んぼで知っている親子が農作業をしているのが分かり、
作付けは良かったのかなと思いながら地蔵堂の周りを見ると
草がキレイに刈ってあり、誰かは分かりませんが
奉仕してくれたことに嬉しくなり、温かい気持ちになったのです。
お堂へ入って汲んだ水を換えてお供えしお参りしました。
少し時間も早かったので村社へは後で行けばいいかと思っていたのでしたが、
そのまま村社へと行って参拝しました。
拝殿で祝詞を奏上しながら感じたのは、意識しなくても
この地に生まれて育ってきたことで土地や地域で生きているということ、
今の私を作っていることに気づかされたのです。
改めて産土、氏神に守られているのを感じて、感謝の気持ちが湧いてきました。
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