皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ )です。
前回の皇后陛下のマスクの件ですが、例の地上波のテレビ番組を録画していたので、確認してみました。
テレビ番組のナレーションでは皇后陛下のマスク着用については、「イギリス側は『馬アレルギーのためマスク着用』と説明しているようです」となっていました。
テレビ番組を見ながらでの印象ですが、このナレーションは、私には卑怯な言い方に聞こえました。
皇后陛下の“馬アレルギー”のためのマスク着用は、日本側の事情です。
日本のテレビ番組が「皇后陛下は馬アレルギーなのでマスクを着用しています」という言い方をするならば主体的な報道というか、筋が通っている感じに聞こえます。
が、日本のテレビ番組が「イギリス側ではそう説明しているようだ」と言う発言をするのは逃げているように感じてしまい、イギリスに情報の責任を負わせているみたいで情けないのでは?、と思ってしまいました。
実際に番組を見ないと、この感覚は分かり辛いかもしれませんね。
それにあくまで私にはそう感じたというだけですので、もしかしたら他の方は特に疑問を感じない方もいらっしゃるかもしれません。
説明が下手で申し訳ございませんm(__)m。
ところで、皇后陛下はきっと、マスク着用を拒否してあの人と敵対するよりも、争いにならないように平和的にマスク着用を選ばれたのではないかと想像します。
それは、皇室に争い事が起こると、愛娘の身の心配はもちろん、国民にも迷惑が掛かってしまうから。だから皇后陛下は、一歩引いて平和的な道を選ばれているのだろうと思いました。
ただ皇后陛下のマスクに対する海外の反応は賛否両論あり、「馬アレルギーの皇后陛下を馬車に乗せるなんて酷い」と英王室を批判するような意見もあって、お皿様のせいで英王室にとばっちりが飛んでしまい申し訳なく思ってしまいました。
ひとりの人間の怨念が、世界に様々な誤解を広げてしまっているのです。
お皿様は、自分の我儘が世界に混乱を招いてしまうかもしれないという想像力が無さ過ぎて、人々に迷惑ばかりかけてしまっています。
自分の言動が罪を作っている事に気が付かないのでしょう。
さて、両陛下の英国国賓訪問の日程に話を戻しましょう。
歓迎式典と馬車のパレードの後、両陛下はバッキンガム宮殿でチャールズ国王主催の午餐会に出席します。
この午餐会の後で、天皇陛下はチャールズ国王から『ガーター勲章』を贈られたのですが、殆どニュースに上がってきませんでした。
どういう事?。やはり誰かさんが嫉妬していて、『ガーター勲章』を贈られたニュースを控えさせたのかな?。と勘ぐってしまうほど、殆どネット記事に上がりませんでした。速報で出てもおかしくないニュースなのに。
私が知らないだけで、ネット記事に上がったのかもしれませんけれど…。
さて、『ガーター勲章』についてです。
『ガーター勲章』はイギリスにおける騎士団勲章の最高位で、勲章には騎士団のモットーが中世のフランス語で書かれています。
「悪意を抱く者に災いあれ」
と。
天皇陛下が『ガーター勲章』を贈られた事を、もっと報道で見たかったです。
(晩餐会の時の報道で『ガーター勲章』を贈られた事が出てきましたね)
さて、午餐会の後、両陛下はバッキンガム宮殿内にある日本に関するコレクションをご覧になり、またウェストミンスター寺院にある「無名戦士の墓」を訪問されました。
その時の動画をご紹介します。
日本に関するコレクションをご覧の際には、両陛下も英王室の皆様も、とても楽しそうですね。
皇后陛下とカミラ王妃の白いお召し物がお二方ともお似合いで、爽やかで上品でとても素敵です。
チャールズ国王が天皇陛下と会話されている姿が本当に楽しそうで、天皇陛下とお会い出来た事が本当にうれしかったのだろうなと、見ていてなんだか涙があふれてきそうでした。
ウェストミンスター寺院の前では、やはりというべきか、両陛下の到着を待っていた人々が大勢集まっていました。
そして大歓声が。
両陛下の人気は凄いですね。海外でもあんなに大歓声なのですから、両陛下の人望の大きさが伺えます。
両陛下、お召し物を変えられましたね。
皇后陛下のお衣裳のセンスが本当に素晴らしいです。
白を基本に黒(濃いネイビーだったら申し訳ございません)を少し入れていますが、靴やバッグを含め、その配色のバランスが素晴らしすぎます。
黒い部分の割合が絶妙で、気品のある装いになっています。
そして「無名戦士の墓」に一礼する両陛下のお姿が、姿勢も良く心がこもっていてとても美しい一礼でした。
そう言えば歓迎式典の時に、天皇陛下はチャールズ国王と共に儀仗兵をご覧になり歩かれていましたが、その歩くお姿も姿勢が良くてとても美しいと感じました。
ウェストミンスター寺院の聖職者の方々も、両陛下とは楽しそうにお話しされていましたね。
両陛下の周りでは、笑顔が生まれます。
今が令和という時代で良かったと、心からそう思います。
長くなってしまいましたので、続きはまた今度書こうと思います。
それでは皆様、素敵な一日をお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように
参考資料
The Royal Family Cyannel
2024年06月26日(水)
日テレNEWS NNN
2024年06月26日(水)