英国エリザベス女王国葬① | 沙貴 誉 のブログ 『答えは自分の中にある☆薔薇の館でスピリチュアルなお茶会を』

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 皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) ですピンク薔薇

 

 

 9月19日、首都ロンドン中心部のウェストミンスター寺院にて、エリザベス女王の国葬が執り行われました。

 

 私はBSでの放送を観ていましたが、荘厳で厳粛で、非常に美しい葬儀だったと思います。

 

 順を追って書いてみます。

 

 

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 まずは遡ること2日前。

 

 17日午前に、天皇皇后両陛下はエリザベス女王の国葬に参列するため、羽田空港から政府専用機で英国へと出発されました。

 

 両陛下が皇居を出発される際には、御所の車寄せで敬宮様が両陛下を見送られました。

 

 空港では、秋篠宮殿下夫妻、尾辻参議院議長、英国大使らと挨拶を交わした両陛下は、政府専用機に乗り込まれ英国へ向けて出発されました。

 

 そして現地時間17日夕刻(日本時間18日未明)、政府専用機はロンドン郊外のスタンステッド空港に到着しました。

 

 両陛下が無事に到着されたとの一報をネット記事で知った時、私はホッとしました。

 

 そもそも、エリザベス女王の葬儀にどなたが参列なさるのか、私は非常に不安がありました。

 

 エリザベス女王は令和に御世替わりしてすぐに、天皇皇后両陛下を国賓として英国にご招待して下さった御方です。

 

 今上陛下はエリザベス女王と夫のフィリップ殿下とは、家族同然の親しいお付き合いがありました。

 

 ところがコロナの影響で英国訪問は延期。

 

 コロナが無ければ、両陛下はとっくに英国を訪問されていたはずでした。

 

 延期されている間に、フィリップ殿下が、そしてエリザベス女王が、虹を渡って天国へと旅立たれました。

 

 両陛下、特に今上陛下は、無念だったと思います。

 

 英国にてお会いしたかった事と思います。

 

 ですから、エリザベス女王の葬儀に両陛下が参列される事が決まった時は、心から安堵しました。

 

 それにしても、両陛下がエリザベス女王の国葬のために閣議決定されたのが、16日。

 

 出発は17日。

 

 なぜもっと早くに、閣議決定出来なかったのでしょうか。

 

 せめて、15日までに閣議決定されて、出発が16日でロンドン到着も現地時間16日になるよう調整出来ていたならば、と、勝手ながらに私はそう考えてしまいます。

 

 17日は両陛下が現地でゆっくりと長旅の疲れを癒し、体調を整える事が出来たならば、皇后陛下も18日夕方からの、チャールズ国王主催のレセプションに出席出来たかもしれません。

 

 海外への莫大な資金援助や安倍元首相の国葬などは決定が素早いですが、どうしてこうも肝心なところは仕事が遅いのでしょうか。

 

 実は、気になる記事があります。

 

 

 

  REUTERS  2022年09月16日

 

 

[ロンドン15日ロイター]‐英国で19日にロンドンで執り行われるエリザベス女王の国葬には、世界各国の元首や王族関係者らが多数参列する見通しで、英外務省によると、手書きの招待状約1000枚が作成された。警備体制は英史上最大規模の一つとなることが見込まれている。

 

招待状への回答の締め切りは15日。

 

(以下省略)

 

 

 記事の引用は以上です。

 

 私が気になった事は、と言うか、皆さんも引用を読んで驚かれたのではないでしょうか。

 

 招待状の回答の締め切りは、「15日」なんです。

 

 それなのに、日本は閣議決定が、「16日」!?だったんです。

 

 これ、締め切り日、過ぎてますよね。

 

 日本政府、英国に物凄く迷惑掛けていませんか?。

 

 まず、エリザベス女王が崩御されたのが、9月8日。

 

 天皇陛下がエリザベス女王崩御に際してのお気持ちを表明されたのが、9日。

 

 そして、天皇陛下がエリザベス女王の国葬に参列の意向を表明されているので調整しているとの報道があったのが、10日。

 

 その後、英国への回答締め切り日まで5日間あったのですから、締め切り日に間に合うように閣議決定する事は可能だったはず。

 

 何故、締め切り日を過ぎての閣議決定なのでしょうか。

 

 日本政府、天皇陛下と英国政府に失礼極まりないのでは。

 

 まあ、もしかしたら、締め切り日までには英国政府に回答を先に済ませておいて、閣議決定は1日遅れてしまった、という事情だったのかも?、という想像が出来なくも無いですが。

 

 実際にどうだったのかは私には証明できませんし、裏で何かやむを得ない事情があったのかもしれませんが、いずれにしても、回答締め切り日を過ぎての閣議決定は事実だし、遅い決定だと思います。

 

 とは言え、政府や関係者の皆様方は、両陛下の訪英を支えて下さった事には変わりありません。

 

 一国民として、感謝申し上げます。

 

 さて、話を英国に戻します。

 

 18日の、チャールズ国王主催のレセプションには、皇后陛下は体調を整えるために欠席されて、天皇陛下が出席されました。

 

 公開された、天皇陛下とチャールズ国王の握手の写真を見ると、御二方の辛く悲しそうな表情に、胸が痛くなりました。

 

 チャールズ国王も、ご両親であるエリザベス女王とフィリップ殿下がお元気なうちに、天皇皇后両陛下に国賓として英国に訪問して頂きたかった事と思います。

 

 チャールズ国王は、王太子時代に、天皇陛下の即位の礼に出席して下さいました。

 

 おそらくその時以来の、御二方の再会なのではと思います。

 

 そして天皇陛下は同日、エリザベス女王の棺が安置されている英議会議事堂ホールを弔問に訪れます。

 

 この時の写真も、公開されています。

 

 陛下が、胸が潰れそうなくらいの哀しみに耐えています。

 

 陛下の表情を見ていると、本当に心が痛み、胸が締め付けられます。

 

 そして、この様な書き方は不敬で失礼かもしれませんが、陛下のその佇まいに、恐ろしい程の品格を感じました。

 

 陛下の品格に底知れないものを感じると言うか、真の意味で天皇の風格を感じます。

 

 そして同時に、優しさや穏やかさといったお人柄も、とても感じられます。

 

 天皇陛下とエリザベス女王は、本当に心の通った温かな関係性を築いてこられたのだろうと思いました。

 

 さて、レセプションについて、話を戻します。

 

 このレセプションについて、次のような報道がありました。

 

 

 

日テレNEWS   2022年09月19日

 

 

(一部引用)

 

複数のイギリスメディアによりますと、チャールズ国王主催のレセプションでは、イギリス王室側の出席者について「現役の王室メンバーのみ」に限られたということです。

 

イギリスメディアは、「ヘンリー王子とメーガン妃は、当初、レセプションに招待されていたものの、報道を通じて出席できなくなったことを知った」と報じた上で、「ヘンリー王子夫妻に近い関係者が、2人は招待の取り消しに『困惑している』と語った」と伝えています。

 

 

 …という報道がありました。

 

 私がこの件を知った時に最初に思った事は、

 

 「王室がそんな失礼な事をするかな?」

 

 という疑問でした。

 

 しかも、あの王室批判夫婦相手にですよ?。

 

 夫妻に対しては、王室はもちろん常識的に礼儀を尽くすと思います。

 

 が、批判や暴露ネタを与えないためにも、ヘンリー王子夫妻には隙を見せないよう王室は神経をとがらせているのでは?。とも思うのです。

 

 もしかしたら最初から招待されてなかったのでは?、と思った部分もあったのですが、ネット記事のコメント欄に、招待されていたけど重大なマナー違反をしたために取り消されたと別の記事に書いてあった、との記述がありました。

 

 重大なマナー違反とは何だろう?、と思い探してみたのですが、よく分かりませんでした。見つける事が出来ませんでした。

 

 ただ、日刊スポーツ2022年09月18日の記事に、

 

 

 

 日刊スポーツ  2022年09月18日

 

 

(一部引用)

 

ウェストミンスター・ホールにひつぎが安置された後に行われた礼拝では、退場時に夫妻が手をつないでいたことが王室のプロトコル(儀礼)違反だとして物議を醸していた。

 

 

 と書いてあったので、もしかしたら重大なマナー違反とは、この事かもしれません。断言は出来ませんが。

 

 ただ、この件が招待取り消しに至った原因なのかは判断出来ませんので、鵜吞みにしないようにお願いします。

 

 まあもしも何か重大なマナー違反のために招待が取り消されたのだとしたら、それは夫妻の責任です。王室を批判する事は出来ません。

 

 そうではなく、当初は招待されていたものの、レセプションが「現役の王室メンバーのみ限定」というルールに変更されたのならば、そこに様々な感情が伴おうとも、夫妻は主催者の決定に従うしかありませんけれどね。

 

 レセプションの主催は、チャールズ国王です。

 主催者の決定には、従うしかないのではと思います。

 

 

 長くなったので、次回へ続きます。

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました虹クローバー

 

 

 

 乙女のトキメキ愛と平和と喜びが皆様と共にありますように乙女のトキメキ

 

 

 

 

参考資料

 

NHK NEWS WEB

2022年09月17日、09月19日

 

朝日新聞デジタル

2022年09月17日

 

読売新聞オンライン

2022年09月18日

 

朝日DIGITAL

2022年09月16日

 

テレ朝news

2022年09月18日

 

REUTERS

2022年09月16日

 

毎日新聞

2022年09月19日

 

日テレNEWS

2022年09月19日

 

日刊スポーツ

2022年09月18日