皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です。
占いはあくまでも占いです。
お気軽にお楽しみ下さい。
信じるか信じないかは、
あなた次第です。
敬宮愛子内親王殿下のティアラ、来年度も予算が組まれていないそうですね。
きっと、コロナ禍と物価高で国民の生活が苦しいので、ティアラの製作をご遠慮なさったのでしょう。
女性皇族にとって、ティアラは公務では必須となる場面も出てくるので、成年の際に製作されても、国民は理解を示したと思います。
しかし、そうであっても、敬宮様は国民に心を寄せて、コロナ禍や物価高による生活苦が落ち着くまでは、ティアラ製作をご遠慮されるのでしょう。
本当に、頭が下がります。
自然に、敬愛の念が湧いてきます。
敬宮様が末永くお幸せでありますように。
それでは、占いの続きです。
前回からの続き
※あくまでカードの解釈です※
夫の立ち位置:恋人
試験に対する夫の立ち位置は、魅惑的な役割を持つ立場、という感じです。
これは多分、夫は皇室関係者なので、何かしらの旨味を感じる存在である事は確かだからでしょう。
また、妻から見ても、夫は自分の願望を叶えてくれる、魅惑的な存在です。
夫自身は、不安も深刻さもないので、気が楽な感じです。
心地良い環境におり、人生を謳歌しています。
楽しくて、気分が盛り上がっているかもしれません。
なお、別の解釈としては、今まさに道の分岐点。という解釈も出来ます。
出たカードの意味は、人生の重要な局面にあるので、重大な決断には慎重になりなさい、という警告も示すらしいのです。
また、このカードには、試されているという意味もあります。
本気で試験を受けて合格する気があるのか、夫は試されている立ち位置でもあるのです。
試験に合格して自立の道を行くのか、不合格でも妊活を成功させ人頼みの道を行くのか。
2つの道のうちどちらを選ぶのか、試されています。
もしくは別の州の大学に入り直して試験なしで弁護士になるのか、国連職員に転身するのか、ベンチャー企業の社長になるのか。その他様々な方法を取るのか。まさか、カナダかメキシコに行くのか。
2つの道どころか、道なき道を行くのか。
“選択”が、夫の立ち位置にもなっています。
環境・周囲との関係:皇帝
夫と、外部の環境や周囲の人々との関係です。
外部の環境という意味では、弁護士試験ですから、やはりニューヨーク州での法律が夫にもきちんと適用されている、と読めます。
国や州の法と秩序が、立ちはだかっています。
いくら夫が皇室の関係者とは言え、皇室特権で試験合格、とはならないのではないでしょうか。
が、周囲の人々が夫をどのように見ているか、という部分に焦点を当てるならば、やはり、特別な人、皇室関係者、特権階級、などという目で見ていると思います。
試験に関しても、夫を特別扱いしている、との解釈も可能と言えば可能だと思います。
しかし、私は、このカードからは「法と秩序」を感じたので、「法と秩序」が適用されている、という解釈を選びたいと思います。
もしもニューヨーク州が、夫に特別に試験合格を与えたら、アメリカにとっての司法の腐敗であると言えます。
それに、万が一、日本の政府や一部皇族が、実はニューヨーク州やアメリカ政府にお願いをして、夫のために便宜を図ってもらっていた。何て事になったら、どれだけの「お礼」が、政府や州に流れるか分かりません。
国益を損ねる事になってしまいます。
そのような事はあってはならないので、きちんとルールに則った試験が行われていると、信じたいと思います。
願望・恐れ:金貨(ペンタクル)の6
夫の願望や恐れです。
ポジティブなカードが出ているので、願望の方で読みます。
このカードが出て真っ先に私が思った事。
「おいおいおいおいおいおいおいおいおい」
です。
はい。
夫の願望は、
「ボクに援助してね」
です。
夫の願望は、自分への経済的・物質的な支援や援助です。
うーん。
どうしてこう、貰う事しか頭にないのでしょうか。
自分が支援する側となる、与える立場になる、そんな思考にはならないのでしょうか。
しかも今回の占いの中には、夫を献身的に援助してくれる存在、“棒(ワンド)のキング”が出ていますから、やはり夫は義父からの援助や支援を希望しているのではないかと思います。
いくら占いであるとは言え、やはり、どうも夫からは、主体性を感じないんですよね。
と言うか、国民にとっては、ネガティブなカードだった。
結果:杯(カップ)の4
夫の試験はどうなるか?、についての、最終予想です。
行き詰る、と出ています。
現状維持で、不満が溜まるかもしれません。
と言う事は、試験の結果は、あまり良いとは言えないのかもしれません。
また、試験や弁護士になるための努力に飽きている、との面もあるかもしれません。
“皇帝”のカードが環境の位置に出てきましたので、法と秩序の点から、夫は試験については、実力不足で行き詰るとの解釈も出来るかと思います。
あっけない結末に、うんざりしたり、虚無感に襲われるかもしれません。
まとめ
今回の占いの全体を通して見てみます。
夫の運気自体は悪くないので、好転する可能性があります。
その場合、試験に合格するか、試験以外の妊活成功か別の要素で、有益な変化があるかもしれません。
ただし、人生の重大な局面にあるので、何かの判断や選択には慎重になる必要があるでしょう。
夫は自分への援助を期待しています。
義父が献身的に援助してくれていますので、その援助自体が本当の意味で夫のためになっているのかどうかの疑問はありますが、サポート体制は万全という感じです。
しかしサポートも上手く活かせずに、結果的には自分の実力不足で、法と秩序の下に、夫の試験は行き詰る、つまり上手くいかないのではないかと思います。
…という結果になりましたが、いかがでしょうか。
あくまでも占いですが、やはりこの夫、主体性がないよね。
しかも、援助ありきだよね。
占いにまでそんな要素を持つカードが出ているなんて、一体ナンナンダヨ~。
真面目な話をすると、スピリチュアル的にはこの世には、「正負の法則」があります。
物事には正(プラス)の面と負(マイナス)の面があり、また、正と負はバランスを取り合っているので、プラスばかりを追い求めると、その分のマイナスも背負う事になります。
光が強ければ強い程、影が濃く深くなる。
という感じです。
なので、支援や援助ばかりを「クレクレ」と求めていると、負の部分も背負う。と言う事です。
得る事ばかり考えていると、その分、失う物も出て来るのです。
支援や援助ばかりを得ている事が、必ずしも幸せであるとは言い切れないのです。
夫の試験が合格し、晴れて自立し、夫婦で力を合わせて幸せに暮らせるよう、お祈りしています。
占いは以上となります。
ありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように
参考資料
『タロット基本のリーディング大全』
アンソニー・ルイス 著
島津公美 訳
『78枚のカードで占う、
いちばんていねいなタロット』
LUA 著
『基本とリーディングが身につく
タロット LESSON BOOK』
藤森緑 著