皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です。
占いはあくまでも占いです。
お気軽にお楽しみ下さい。
信じるか信じないかは、
あなた次第です。
久々のタロット占いです。
久しぶり過ぎて、なんだか緊張します(笑)。
今回は、NY夫妻の夫の試験についてです。
夫の試験については、興味のある人々からは、三度目の正直だろうとか、いや二度あることは三度あるとか、色々と言われています。
夫は試験など眼中に無く、妻が妊娠さえしてしまえば、今後の人生は更に安泰。という見方をする人もいます。
この夫妻が自分たちの力で生活しているのならば、誰も何も言いません。
裏支援があるのでは?、という様々な疑惑が、国民からの批判を受ける要因の一つとなっています。
そんな夫妻の、夫の三回目の試験が始まりました。
夫の試験がどうなるか、タロットカードで占ってみました。
それでは早速ご覧下さい。
NY夫妻の夫の試験はどうなるか
※占った日:2022年07月27日(水)※
①質問の本質(左側中央下方のカード):
杯(カップ)の8〔逆〕
②障害(左側中央上方):
棒(ワンド)のキング
③現状の基盤(左側下):
剣(ソード)の7〔逆〕
④直近の過去(左側左):
女教皇〔逆〕
⑤起こりえる最良の結果(左側上):
月〔逆〕
⑥近い将来(左側右):
吊るされた男
⑦夫の立ち位置(右側一番下):
恋人
⑧環境・周囲との関係(右側下から2番目):
皇帝
⑨願望・恐れ(右側上から2番目):
金貨(ペンタクル)の6
⑩結果(右側一番上):
杯(カップ)の4
※あくまでカードの解釈です※
質問の本質:杯(カップ)の8〔逆〕
夫の現在の状態です。
なぜ夫が試験を受けるのか、の本質としては、「まだ受かってないから再挑戦」と言う、ただそれだけの事に思えます。
試験というか、資格そのものへの情熱がある訳ではなく、試験が別に受からなくてもいいや、くらいの気持ちかもしれません。
「別に今のままでもいいんじゃね?。」
が、本音かもしれません。
“試験に合格し、晴れて弁護士となって、社会の役に立つ。”
と言うような、自分が成長する事からは、避けている感じがあります。
とは言え、運気自体は決して悪くありません。
事態が好転したり、快方に向かう可能性があります。
ただし、もし、何か、試験以外の別の件で変化を考えている事があるならば、その判断は、この時期においては間違った判断となる可能性があります。
運気が快方に向かうように、試験に集中した方が良いと思います。
障害:棒(ワンド)のキング
良くも悪くも、夫の障害となっている事柄です。
うーん。
棒(ワンド)の“キング”のカードが出ています。
私が直感したのは、夫にとっての義理の父親の存在です。
妻の父親が、熱心に献身的に、夫に支援してくれているのではないでしょうか。
もしも義父の支援無くしては生活が成り立たないのだとしたら、それは夫婦にとっては本当の意味での自立・独立にはなりません。
仮に、夫の試験で、義父の存在感が発揮されるような何らかの事があれば、それは夫のためにはなりません。
夫は夫の実力で、試験に臨むべきです。
もし義父から、経済的その他様々な援助がなされているとしたら、実はそれが自分たちにとっての人生の障害になっているのだと、気が付いた方が良いと思います。
現状の基盤:剣(ソード)の7〔逆〕
現在の状況のルーツ、根拠となっている事柄です。
夫がNYで試験を受ける事になった根本的な要因は、誰かからのアドバイスと援助があったから、とカードは示しています。
これはもう、夫妻の結婚記者会見にて、妻が公言していますね。
妻が、NYに拠点を作りたかったからだ、という事でした。
つまり、夫本人の希望と言うよりも、妻の要望に応じて、夫は弁護士となるべく試験を受けているのです。
そして、過去二回試験に不合格で、現在は三度目の試験に挑戦中、という現状です。
ここまで3枚のカードを見てきましたが、何だか夫は主体性に欠けているように感じました。
直近の過去:女教皇〔逆〕
直近の過去の状態です。
夫は自分の内なる声に、耳を傾けていない状態でした。
もしかしたら、夫の心の中には、試験に対して何らかの本音が隠されているのかもしれません。
その本音を隠したために、感情が抑圧されて、ついには感情がヒステリックに爆発した可能性もあります。
別の解釈としては、感情的な女性(多分妻)に振り回されたとか、試験そっちのけで妻と妊活に励んでいた、との解釈も可能です。
起こりえる最良の結果:月〔逆〕
私の買った本の中には、カードを並べたこの位置の意味は、「多くの場合、起こりえる最良の結果を明らかにします。(*1)」と書いてありました。
なので、出たカードの意味から考えると、試験について、有益な変化がある、混乱が終わる、という事が考えられます。
試験に合格するか、不合格でも妊活に成功するか…。といったところでしょうか。
別の解釈としては、夫の、試験に関連した隠されていた何かが明らかにされて、夫は何らかの精神的な葛藤を抱える可能性があります。
後、月を母親と解釈すると、母親の事で、隠されていた真実が浮かび上がってくる、という解釈も出来るかもしれません。
これらは、一見夫にとっての不都合な出来事に見えるかもしれませんが、夫の本当の意味での幸せを考えたら、必要な学びであり、最良の結果へと導くものになるのかもしれません。
近い将来:吊るされた男
近未来に発生する、状況や影響です。
何か大きな転換期にいるので、自己犠牲を払う事になるかもしれません。
何だろう?。
具体的にはよく分かりませんが、試験に関係する何かではあるはずですが。
まあ、今までの状況を考えると、妻の強い“お気持ち”を満たすために、夫は自分を犠牲にしなければならない何かが出て来る、のでしょうか。
我慢を強いられたり、ただひたすらに奉仕したり、孤独に陥る事があったり、という出来事が、この先あるのかもしれません。
試験のためには、自分の好き嫌いに関係なく、どんなことだってやらなくてはならない、というような状況なのかもしれません。
しかしどうであっても、良い結果を得るための必要な試練であると考えられます。
と言うか、自分の利益のためならば、どの様な犠牲があっても、嬉々として受け入れそうなイメージを、カードから受けました。
今回はここまでにして、次回へと続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛と平和と喜びが皆様と共にありますように
参考資料
(*1):
『タロット基本のリーディング大全』
アンソニー・ルイス 著
島津公美 訳
その他:
『78枚のカードで占う、
いちばんていないなタロット』
LUA 著
『基礎とリーディングが身につく
タロット LESSON BOOK 』
藤森緑 著