訓練が始まると、読書がはかどる!!
お疲れ様です!バライタです!
日本文化を勉強しよう!のお時間です。
昨年も上記ブログ記事で紹介した、
『陰翳礼賛(インエイライサン)』で日本文化や
日本人の感覚を勉強していました。
ワタクシは日本人のはずなんですが、
自国文化や民族の感覚を言語で表現できないので、
出来るようになるために少しづつ勉強していきます。
今回は、『「いき」の構造 九鬼周造 著』を読了しました。
コチラの書籍は、先日の『美と芸術の理論』と同様に、
図書館のリサイクル文庫で頂いてきました。
日本人独自の価値観である『いき』。
「アンタいきだねぇ~!」の『いき』です。
1979年10月20日発行のものです。
使われている言葉が現代のものではないと思います。
こういう専門的な書籍は難しい文章で書かれがちです。
…つまり、余計に読みにくいということです。
「いき」ですが、少し輪郭が見えてきたような気がします。
よく見かける伝統的な布の模様・柄や、
赤みが強い京紫と青みが強い江戸紫の、
『いき』というフィルタを通して見た場合の印象の違いなどが、
解説されています。
※書籍には、『風流に関する一考察』と、
『情緒の系図』が載っています。
青空文庫あります!!
アマゾンで発見しました!
?でも、PCで探すと見つからないですね…。
タブレットやスマホじゃないと見つからないかもしれません。
その後、2003年に修正されているようです。
青空文庫ということで、無料です。
無料で読めるのは、入力と校正して下さった
ボランティアのみなさんのおかげでです。
貴重で重要な書籍は現代文で読めるのは
大変ありがたいものです。
ありがとうございます!
今日はこのあたりで失礼します。
お疲れ様でした。
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