シュクラン!2022カタールワールドカップ | ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

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カタールワールドカップが閉幕しましたね。


優勝は、


アルゼンチン🇦🇷


という、なかなかドラマチックな結末❗


私の予想も完全に外れてましたチュー





2022 カタールW杯 決勝

アルゼンチン 3-3 フランス

   (PK 4-2 )


メッシとエムバペ、

両エースのお互いに譲らない活躍。


最高の決勝戦でしたね。


延長でアルゼンチンがメッシのゴールで勝ち越したときは、本当に決まったと思いましたが、

そこで終わらせないエムバペのスター性も半端ない、いや、ブラボーでしたね。(今大会はこれが流行ったなw)


エムバペのシュートがアルゼンチン選手の手に当たりハンド→PK→同点→PK戦へ


本当に激闘の素晴らしい決勝戦でした。





アルゼンチン改めて優勝おめでとうございますニコニコ



凱旋パレードに500万人て。すごい。

マラドーナの時代以来優勝が遠ざかっていたアルゼンチン。マラドーナの後継者と言われて代表ではずっと上手くいっていなかったメッシ。

ついにチームとして一丸となりましたね。





いやー、すごいもの見させてもらった。



昨年書いた記事。


この、紆余曲折ありながらも、少しずつチームとして熟成してきたアルゼンチンの優勝は、

今回もベスト16の壁を破れなかった日本に勇気を与えてくれる事でしょう。





さて、

決勝トーナメントベスト16ラウンドで敗れた日本代表について。





少しだけ振り返ります。

今さらだけど!!!チュー

(今日はもうクリスマス⛄🎄❄️)






カタールワールドカップ

決勝トーナメント1回戦

日 本 1-1 クロアチア

(PK 1-3 )



 先発したのはスペイン戦のシステム

スペイン戦で戦った時と同じシステムでのスタートでしたね。

3バックは左から谷口、吉田、冨安

板倉は累積警告で出場停止。代わりに冨安が復帰。


左のウイングバックに長友

右のウイングバックは伊東純也


ボランチは遠藤と守田


右のトップウイングにスペイン戦の久保に替えて堂安

トップセンターは前田

左トップウイングは鎌田大地


の3-4-3のシステム。


思えば、4-3-3にするにしても、4-2-3-1にするにしても、

サイドバックの選手が不安だったのかもしれません。


伊藤を思いきって使えるかというと、ちょっと怖かったのかも。

まあ、あれ、コスタリカ戦は3バックで慣れてなかったんだと思いますし、とにかく、負けたコスタリカ戦のメンバーは、綺世含めて気の毒だわ。


ただ酒井宏樹がいたわけで、

後半使ってましたけど、


なんか、スペイン戦上手くいったからって、

同じ手でいったのがなあーー。という感想ではあります。




 長友は活躍してた

左サイドの長友選手は、前半かなり躍動してましたね。

前への突破や相手DFラインの裏を取る動き、ペナルティエリア奥まで侵入した動き、

どれもクロアチア相手に通用していたと思いますね。


Jリーグでやっている選手が世界の舞台で通用しているのは、Jリーグもすてたもんじゃないな、と。




 前田、堂安も良かった

二人ともいい動きをしていたと思います。

前田の前からのチェイスはこの試合でも相手ゴールキーパーにプレッシャーを与えていました。


堂安は伊東純也とのコンビネーションで右サイドを攻略してましたし。


そして、前半終了前、コーナーキックのセットプレーから前田が決めて先制。

展開としては、時間帯含めて最高の出来でした。




 後半9分に追いつかれる

クロアチアのFWペリシッチがクロスに頭で合わせてコースを狙ったシュートが日本のゴールに吸い込まれて同点。

相手に完全にフリーでクロスを上げさせたのはまずかったですね。クロアチアの選手はキックの精度が高かった。

そして、逆サイドのペリシッチに付いていたのは、伊東純也。


もっと絞れていれば。

といっても仕方ないでしょうね。

サイドバックではない攻撃的な選手だったのが、

この采配システムでのミスマッチでもあったわけで。


そして、ペリシッチ。

まあまあ距離あったと思いますが、ヘディングでもコースをきちんと狙えば遠くても入るんだという難易度高めのヘディングシュートでしたね。




 後半18分の2枚替え

追い付かれた日本は、モドリッチのスーパーなミドルを何とかキーパー権田が防いだ後、

長友→三笘

前田→浅野


という2枚替えを行いました。


その後も相変わらずクロスを放り込んでくるクロアチア。

いやらしいなー、と思いましたね。


さて、2選手を替えた日本でしたが、

普通に守られて、いい攻撃が繰り出せず。



三笘はウイングバックの長友と替えたので、

攻撃のスタート場所が低く、クロアチアの巧みな守備を崩せず。


また、浅野は、スピードでちぎりたいが、

クロアチアのDFの足が速くて追い付かれてしまう。それにボールをキープすることも特徴的にむずかしく。



森保監督の采配は、この試合、裏目に出てしまっていたと思います。

(この大会を通じて、1試合ごとにハマるのと裏目るのを繰り返したってことですね不安不安不安



その間にもペリシッチに危ういシュートを打たれる日本。

何とかギリギリ1-1で持ちこたえていました。





 最後まで見られなかった黄金コンビ

たらればになってしまいますが、浅野選手の代わりにもし綺世を入れていたらどうなったでしょうね。

どのみち延長、PK戦まで行った拮抗した試合だったわけで、

結局、薫くんと綺世くんのゴールデンコンビは今大会一度も見ることが出来ませんでした。えーんえーん



延長戦では、最後まで三笘は気を吐いてましたね。惜しいシーンもなかった訳ではありません。

そこに、綺世が絡んでたらーーー。



そこだけかな、オリンピックの経験を活かせていないの。なんでかは、全くの謎ですし、心残りといえますね。


綺世は、

実績がなかったのが、一番苦しいところかなーー

チャンスをもらった試合で点を取れていればなあ、と悔しいです。


点を取れていれば評価もポジティブになっただろうし。

森保監督の見ている試合で決定的なゴールという証明ができなかった。



次のワールドカップでは大活躍してほしいなあ。





 日本のワールドカップの歴史へのチャレンジは続く

今回もベスト8へは届かず。


堂安選手が

結果目標を達成できていないので、意味がない

という内容の事を言っていましたが、

私もそこは同感です。


どれだけ頑張っていい試合をしたとしても、

本当の目標はベスト8だったわけで、

手放しで健闘を誉められるのは、ちょっと違和感がありますね。


ただ、

スペインとドイツに勝ったのは凄いことだと思います。


日本はグループを突破できる実力は付いてきている。その部分では、誇りに思っていいのではないでしょうかね。


また、ベスト8を目標に、少しずつ前に進んでいくしかないですね。

アルゼンチンの姿を励みにして。






ありがとう。カタール。

ドラマチックな試合が多かった大会でしたね。

シュクラン(アラブ語でありがとう)!

カタールワールドカップ!


(ノ・∀・)ノ