BTS(防弾少年団) Life goes on を翻訳してみよう | ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

ことばの魅力、文化の面白さを紹介しています。

アンニョン


先月、今年3月のグラミー賞で

ステージに上がったBTS。

賞こそ逃したものの、ノミネートされたのは、

それだけで大きな出来事だと思いますし、

たぶん彼らも第一歩だと思っているはず。


夢と目標はきっと続いて行くのでしょう。



さて、グラミー賞でノミネートされた

「Dynamite」が大ヒットという中で、

昨年そのあとにリリースされたのが、

「Life goes on」。


「ダイナマイト」がノリのいいダンス曲なのに対して、


「ライフゴースオン」は、ゆっくりとしたちょっとメランコリックな曲になっています。



あ、なんか、きれいな曲でいいねー。

ぐらいに適当に聴いていたんですが、

最近、どうやら、歌詞が、


今のコロナの世界について歌っているようだ。


と分かってきて、


Youtubeの動画の翻訳で歌詞をよく見ると、メロディーとメッセージが、なかなかいいすよ。


もう一年以上続いているこの世界を、ナイーブな病気の話をよくメッセージにしたなー、と。




BTSの歌は、けっこう政治的、社会的なテーマを扱ってるんですね。



例えば、「MIC Drop(マイクドロップ)」という曲は、アメリカの元大統領オバマ氏が、大統領退任時の最後の記者会ディナーで、マイクを落としたというパフォーマンスがあるんですけど。

「Obama out」と言いながら。それをリスペクトして作られたとか。


↑画面の上の方を触るとyoutubeの画面になります。

ちなみに、これ、Steve AOKIさんという日系人の方がリミックスしたバージョン。
相当クールに仕上がってます。グラサン


内容的にはアンチやヘイターに対する反撃ですね。SWAGですね。



話が逸れましたが、

Life goes on


まずは、動画を貼っておきますね。

字幕ONで翻訳が表示されます。


↑画面の上の方を触るとyoutubeの画面になります。


日本語の翻訳字幕が出るパターンなのがラッキーです。最初のMIC DROPは英語字幕しか出ないパターンですし。




でね。


ここで、私が思ったのは、



BTSが好きで、


コロナの世界に辟易してて、

悶々とした憂鬱な気持ちがあって、


韓国語を勉強している(基礎知識は必要)



そんなあなたには、



このLife Goes Onを

韓国語を自力で翻訳してみたら、

たぶん面白いんじゃないかな、という事です。




最初やるべき事


ハングルを書き写す


データ入力でも手書きでもいいと思いますけど、

データだと、後で翻訳にかけて合っているかもチェックできるので、便利です。



私も

自分なりに書き写してみました。



データをコピーで持ってくるのは、反則ですからねー。チュー




翻訳してみる




そこまでできたら、

一言ずつ、自分なりの言葉に翻訳していけば、

いいです。


そうしたら、

直訳だとちょっと違和感が出てくるはず。


そうなったら、

今の世界観を自分の言葉に置き換える


好きな語感で。



趣味なんだし(-∀-)




これでいいです。

ちなみに、最初の方の、


발자국이 지워진 거리, 여기 넘어져 있는 나

by BTS


これ、

거리っていう語が

直訳だと、「距離」で、


足跡が消された距離


で、うーむ、ってなります。(私はね)


たぶん、ソーシャルディスタンスになぞらえているのかもしれんけど。




まあ、

こんな感じです。



やってみると、面白いですよー❗



では、長くなりましたが、

ばーやちゃんout


アンニョンニヤリ




他のBTS関連記事