アホバカ再考 | ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

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どーもどす。

先日書いたブログの中で、

韓国語の

멍청이:モンチョンイ

という言葉に触れましたが、

翻訳で

ウスラトンカチ

と訳されたので、
そのまま載せてみたものの、、


何かがしっくり来ない!チュー


ほんとかよ。って。

なんか私の聞いたことある会話のコンテクスト(脈絡)からいくと、

バカ

みたいな軽い(方の)悪口なんですよね。

冗談を言って、

やかましいわアホ!

みたいな、ね。

ちょっとウスラトンカチは、強すぎるっていうか。

それで、よく調べてみると、

ばか
あほ
間抜け

みたいな意味がしっくり来るな、と。
(何を調べてるんだろw)

ちなみに、韓国語の

ばか

は、

바보:パボ

が既にあるので、

やっぱり

あほ

かなあー。

間抜け

でもしっくりきますね。

あ、どーでもいいですか?笑


日本語でも「ばか」と「あほ」って差がほぼないですけど、微妙っちゃびっみょーに意味が違う気がします。

韓国語の
바보(パボ)
멍청이(モンチョンイ)
もちょっと違う気がするんですよね。

モンチョンイの方がぼーっとしてる様があると思いますね。


あとは、使われている地域差とかあるんですかね。

ちなみに、日本語のアホとバカの境界線は、関ヶ原の辺りという説があります。

(厳密には関東の「ばか」から始まって中部地方に「たわけ」がはさまって、「あほ」にグラデーションのようになっているっていう。)


あ、どーでもいいですか?笑


ということで、ファサは、歌の中で

ウスラトンカチ

とは言ってないという話でした笑

おバカ
アホなやつ

くらいのニュアンスでしょうね。たぶんね。

もうね、悪口って、
表現が色々ありすぎて、
ある種深いですよね。


茨城では、

でれすけ

でも通じるので、

結論
멍청이:モンチョンイ
=でれすけ


アンニョン爆笑