ジャズ好きになった原点の曲が、前に書いた
モーニンだったが、
クラシック好きになった原点の曲もある。
それを書こうと思っていたのだが、
昨日の午後、
なぜか、ジャズが聴きたくなって、
ほぼ半日ジャズを聴いていた。
365日、年中無休の連休中というのは
いいご身分だ(^^♪
昼間から、ジャズなど聴いていても
グーたらしてるなんて誰も言わない。
1950年代、60年代の
ジャズレコードのジャケットデザインは
素晴らしいものが多いが
今回のは、その中でも飛び切りの逸品だ。
それが、これ
クールストラッティン
どうです、カッコいいでしょう(^^♪
裏面がこれ
↓
このレコードのジャケットデザインは
あまりにも有名で、
恐らく、ジャズ好きで知らない人はいないでしょう。
私もジャズが好きになって間もなくから
このレコードの存在を知っていたが、
LPレコードは、ついに買わずじまい。
そして、恐らく1990年代に
このCDを買った。
そして、更に、昨日まで
1度も聴いてないのだ(;^_^A
買ってから、20年以上
1度も聴いてない(;'∀')
昨日、あれやこれや、聴いているうちに、
あ、このCDがあった、聴いてみよう
となったのだ。
聴いてなかったのは、いくらか理由がある。
私は、ジャズでも
ピアノトリオが特に好きなのだ。
持っているジャズCDの
恐らく8割以上が、ピアノトリオだと思う。
このクールストラッティンには
管楽器が入っている。
それで、なんとなく聴いてなかったのだ。
んでもって、買ってから20数年ぶりに
聴きました。
1曲目、
クールストラッティン
いい、いいじゃないか(^^♪
私は、曲の途中で
拍手してしまった。
他に誰も人がいないから、
何をしても平気だ(^^♪
こんなところ、オーディオっていいね(^^♪
全6曲。ハズレ無し!
好き嫌いが激しい私だが
全曲当たり!だ(^^♪
素晴らしい。
演奏者を紹介しておこう。
ピアノ:ソニー・クラーク
トランペット:アート・ファーマー
アルトサックス:ジャッキー・マクリーン
ベース:ポール・チェンバース
ドラムス:フィリー・ジョー・ジョーンズ
ソニー・クラークがリーダーのようだ。
1958年1月5日録音
ひゃー、大昔だねー
余談。
去年の夏、地元のスーパーに買い物に行った。
店内で、向こうから、
Tシャツの年配の男性が歩いて来る。
なんと!その胸元には、
クールストラッティンのジャケットの写真が
プリントしてある!
すれ違うとき、
私は思わず声をかけてしまった。
それって、「クールストラッティンですよね?」
相手の方は一瞬戸惑った様子だったが、
「そうです。よくわかりましたね。」
私「いやー、カッコいいですね」
相手「そうですか、ありがとうございます」
そのまま、すれ違って別れたが、
後から、もうちょっと話せば良かったかな?
と思ったが、いやいや、そうじゃない。
一期一会
君子の交わりは水のごとし、だ。
↑
くんし、ですよ。きみこ、じゃありません(^^♪
これでいいのだ。
それ以後、二度とその人には会ってない。