「マイネーム イズ ハーン
-My Name Is Khan-
-माइ नेम इज़ ख़ान-
■2010年インド(日本未公開)
■監督
カラン・ジョーハル
■脚本
シバニ・バティージャ
■音楽
シャンカル・イフサーン・ローイ
■撮影
ラヴィ・K・チャンドラン(ISC)
■出演
シャー・ルク・カーン/カジョール/ジェニファー・エコルズ/クリストファー・B・ダンカン/エイドリアン・カリ・ターナー
■あらすじ
主人公のリズワン・ハーンは自閉症のひとつ『アスペルガー症候群』を患うインド人でイスラム教徒。
母の死後、アメリカにいる弟を頼り渡米し、サンフランシスコでの生活を始める。
仕事先の美容室で、同じインド人でヒンズー教を信仰するシングルマザーのマンディラに出会い、やがて二人は宗教の違いを乗り越えて結婚する。
しかし、9.11アメリカ同時多発テロ事件以降、イスラム教徒に対する強烈な差別や偏見が始まり、全てが変わってしまった。
■YOUTUBE
※この映画は日本未公開です
■解説
2001年9月11日にアメリカ合衆国内で航空機を使った4つのテロ事件が同時におきました。
●9.11アメリカ同時多発テロ事件を扱った映画
ワールド・トレード・センター(2006年)
監督:オリヴァー・ストーン
出演:ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ
アメリカ同時多発テロ事件で崩壊した世界貿易センタービル。そこから生還した2人の警察官を中心とした実話に基づくノンフィクション映画。
ユナイテッド93(2006年)
監督:ポール・グリーングラス
出演 :ハリド・アブダラ、ポリー・アダムス、オパル・アラディン
ユナイテッド航空93便は、9.11にハイジャックされた航空機のうち、唯一、目標へのテロ攻撃が失敗に終わった1機である。その中で何が起きていたのか、離陸から墜落までが描かれる。
9.11 N.Y.同時多発テロ衝撃の真実(2002年)
新人消防士のドキュメンタリーを撮影中、9.11事件が発生。衝突直後のビル内部、崩落するビルの衝撃的な映像、そして、懸命に人命を助けようとする消防士たちの姿を映したドキュメンタリー。
再会の街で(2002年)
監督:マイク・バインダー
出演:アダム・サンドラー、ドン・チードル、ジェイダ・ピンケット=スミス、リヴ・タイラー
9.11で妻子を失い心に傷を負った男。恵まれた生活を送りながらも満たされぬ日々を送る男。2人は共に過ごすことで傷を癒していく。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年)
監督: スティーブン・ダルドリー
出演: トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、バイオラ・デイビス、ジョン・グッドマン
9.11の事故により、オスカーの最愛の父の命は奪われてしまう。やがて彼は、父の残した言葉に従い、一本の鍵の穴を探す旅に出る。ニューヨーク中を訪ね歩く中で謎の老人が同行者となり、いつしかオスカーの辿った軌跡は、人と人とをつなぐ大きく温かい輪になっていく。
トゥルーへの手紙(2004年)
監督: ブルース・ウェバー
ファッション・フォトグラファーとしても有名なドキュメンタリー作家、ブルース・ウェバー監督による愛と平和のメッセージ。9.11の同時多発テロを憂い、ニューヨークへ残してきた愛犬・トゥルーへの手紙を通し、自身や隣人たちのドラマを綴る。
この他にもリメンバー・ミー
●急増するインド系移民と差別
90年代以降、アメリカはインド系移民にとって夢の叶う希望の地であり、その波は大きく2000年には160万人に達しました。
インド系移民は高学歴高収入で、IT産業やホテル産業、医療分野などで成功する人々が多数生まれ、アメリカの移民のなかでも模範とされる存在です。
しかし9.11同時多発テロ以降、アラブ系住民やイスラーム(イスラム教)への敵意は、インド系住民もアラブ系と同一視され、激しい憎悪と差別の対象となりました。
アメリカ国内でのインド系住民への憎悪と差別が激しくなる中で、ヒンドゥー教徒の中にイスラム教徒を差別する動きも生じてしまっています。
(参考)
※ヒンドゥー教徒がインドでは多数派(約8割)
また、インド国内では以前からヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立と相互不信が根強くあります。
このことは作品中で描かれています。
「この世の中には2種類だけ、良い人と悪い人しかいない」(信教は関係ない)
●インドの大スター シャー・ルク・カーン
日本では2013年に公開された恋する輪廻-オーム・シャンティ・オーム-
■YOUTUBE(2007年/恋する輪廻/インド)
プライベートでも本人がイスラム教徒(ムスリム)で奥様がヒンドゥー教徒だそうです。
●05年ハリケーン・カトリーナによるニューオリンズ大水害
前半のマッタリとしたラブロマンス、後半の急転直下のスピード感あふれる展開。
ボリウッド映画定番の作品構成です。
その中で、ニューオリンズ大水害が描かれるわけですが、この大水害の対応のまずさによってブッシュ政権は窮地に立たされることになります。
(休暇を切り上げなかった件は省略)
9.11以降のイラン・アフガン戦争に派遣していため州兵の不足。
大規模災害時に指揮を執るはずの(大統領から独立した機関の)連邦緊急事態管理庁(FEMA)がブッシュ政権下で規模縮小により人材・人手不足による意思決定・行動の遅さ。
ニューオーリンズは、全米最低の貧困地域で、黒人が人口の2/3を占め、(様々な)被差別層が多く住み、通常の社会活動においても不都合がある地域です。
そういう地域だったので、様々なデマが発生・拡散し、人々は混乱し、自警団が暴走し、完全に孤立し、災害救助や救助物資搬入や復興が遅れました。
そういう状況の中で、救助や復興に大きく貢献したのが民間団体・個人ボランティアでした。
プロテスタント教会がカトリック教会を助け、様々な宗教団体ボランティアが救助に活躍し、大きな波となり、民間団体・個人ボランティアによって、救助・復旧が行われました。
そこに信教の違いの壁はなかったのです。
●アメリカ人が描かない9.11
アメリカでは、9.11以降数多くの「アメリカ人から観た・感じた9.11」の映画が製作されました。
どれも感動したというレビューが多いことから、「被害者のアメリカ人」が心に刺さるように製作された映画です。(それが悪いとは思いません)
この映画は「被害者のアメリカ人」も描かれていますが、アメリカ人が描かない9.11以降が描かれています。
主人公は「9.11当時のアメリカ大統領」ですら、必死に命を助けます。
良い人であろうとするその姿が、印象的です。
同じアメリカ人でも様々な人がいて、日々生活していることが描かれています。
多文化環境に生きる人々を、きちんと描いている素晴らしい映画だと思います。
イスラム教徒でアスペルガー症候群の主人公にすることで、様々な差別問題を判りやすくするだけでなく、何が大切なのか考えさせられ、伝えてくれる素晴らしい映画です。
ゴスペルのシーンは素晴らしく、心に残ります。
(参考)
2015年フランスで新聞社が襲撃を受けたり、イスラム教過激派によるテロが起こり、大規模デモが開催されています。
この映画を観る良い機会だと思います。
「この世の中には2種類だけ、良い人と悪い人しかいない」
おすすめします。
※廉価で販売されていますので購入をおすすめします。
※この映画は全編アメリカロケで撮影されましたが、製作はインドです。
マイネーム イズ ハーン
●くいものBar
The Twisted Wheel
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