バーニャ カウダ
Vegetable dish
濃い味の料理が続いても、続かなくてもさっぱりとしたものが食べたくなります。
そして、少し・・・ほんのり温かみを感じられるとさらによい。
バーニャ(Bagna)=ソース
カウダ(Cauda)=熱い
※ピエモンテ語らしいです。
あと、身長が5cm
高くて、胸毛
でも生えていたらイタリア人
になれたのにと思います。
バーニャ カウダ(2人前)
材料
好みの野菜(生でも、焼いても、蒸しても、茹でても適当に)/適量
にんにく/大粒4片
牛乳/適量
水/適量
アンチョビペースト/60g
オリーブオイル/200ml
手順
1.にんにくは皮を剥き、芯を取り除き、半割りにします。小鍋に牛乳と水半々をにんにくが浸るくらいまで注ぎ、柔らかくなるまで煮ます。
そのときに、にんにくにはきちんと火が通っているか?お風呂に栓をしてから自動ボタンを押しているか?次のデートくらいで身体を許しても良いか?洋服のポケットに物が入ったまま洗濯していないか?などあらゆる点に細心の注意を払ってください。
2.柔らかくなったにんにくとアンチョビペーストを倦怠期を迎えた恋人の言動に思いを馳せながらすり潰して、別の小鍋に入れてオリーブオイルを注ぎます。
3.オリーブオイルが沸騰しない程度の火加減で加熱します。(お好みでバター30gを加えても構いません)
怒りの沸点も加減してください。恋人とまろやかに暮らしたい場合は生クリームを大匙3程度をできあがりの直前に加えてください。
4.野菜を準備して器に盛りつけます。
5.熱々のソースにディップして召し上がってください。
※オリーブオイルの代わりにクルミ油を使用しても美味しいです。
ソースが余ったときにはパンに付けて食べることにより、洗い物が楽になります。
お皿:LE CREUSET フォンデュ セット
TAITU ashtray(野菜)
南部鉄器 線紋コンポート(パン)


告知
明日は「恋愛ファイナンス論」Act8を配信いたします。
第8回目は「一物一価の法則」についてです。
・ファイナンスに関する意思決定は、リスク選好や将来に関する予測を考慮せずに、単に価値最大化の観点で合理的に行うことができます。
たとえば、あなたが抽選に当選して景品としてコルテオのチケットかラグビーのチケットのいずれかを選択できるとします。
コルテオのチケットの価値は13000円、ラグビーのチケットは3500円であるとします。
あなたはラグビーの方が好きです。
どちらを選びますか?
答えは、
13000円-3500円=9500円
から、コルテオのチケットをラグビーのチケットに交換する費用が9500円を超えなければ、コルテオのチケットを選択します。
コルテオのチケットを13000円で売却し、ラグビーのチケットを3500円で購入し、残りの9500円を財布に入れます。
・市場は意思決定に必要な資産に関する情報を提供してくれます。
市場価格と基本価値が一時的に乖離することがあります。
したがって、その基本価値を調べるための方法を知っておく必要があります。
私生活における価値の最大化を目指すのにご利用いただければと思います。
大転換
カール ポランニー(Karl Polanyi 1886~1964)
実在主義(サブスタンティビスム)の経済学者であり、経済人類学の理論を構築した人物です。
現在の標準的経済学においては物質的利益を最大化するために合理性に基づいて有効な理論を構築し、実行するものを指していると思います。
合理的な行為のみが経済的であるとは限らないという解釈から、行動経済学の種であるような気がします。
ポランニーは著書「大転換」のなかで、取引される商品の本質とは再生産することが可能であるか否かであると定義しています。
つまり、市場で商品の売買を行うには、その商品に価格がついて売買が成立したときに、同じものを再生産できることが前提となっています。
2度と同じものが作れないということであれば、それは商品にはならないということです。
したがって、ポランニーは
労働力:賃金
自然(土地):不動産価格
※近代国家の領土内に限定
貨幣:金融商品
※有価証券・株・為替・債券などの疑似貨幣
以上3つの対象を再生産できないにも関わらず市場経済が商品としてみなしたために人間を破局に追い込んだと指摘しています。
市場経済の目的は利益と繁栄を創出することであり、その目的は平和と自由を創り出すことではないとして、
「悪魔のひき臼」
であると述べています。
簡潔に述べると、市場経済が「悪魔のひき臼」となって社会制度を歪ませ、人間性を破壊したということです。
※「悪魔のひき臼」という表現は、ウィリアム ブレイクというイギリス人画家の言葉をポランニーが引用しています。
IT産業と金融業が結びついて発展したグローバル資本主義経済が危機を迎えてから、先進国を中心に勝算のない持久戦を余儀なくされていると感じますが、日本をはじめ各国の今後の動向に注目です。
