今週は米国金融機関の決算発表が目白押しらしい。
見どころはやはりサブちゃん問題による損失の多寡。


それと損失が出尽くすかどうかの判断であろう。


損失が出るかもしれないという不安がさらにくすぶり
続ければ円高、日本の株安も続くのかもしれない。


逆に損失出尽くし感が出れば、日本株の底打ちがでても
おかしくはないと思うんだけど。


さあ、どうなることやら。


 今日はシステムトレードについてのオススメ本を
紹介したいと思います。


 ある著名トレーダーもオススメしている本とかぶってしまう
のですが、これです

      ↓

統計のはなし―基礎・応用・娯楽 (Best selected business books)/大村 平
¥1,785
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そのトレーダー曰く、

「90%の人がシステムトレードを誤解している」


とのことで、十中八九、私も栄誉あるその一人であろう
ということで、もう一度読み返してみた。


 改めて考えさせられたのがパフォーマンスのバラつきの
重要性である。

例えば、こんなセールストークがあったとする。


「このシステムのパフォーマンス(年利)は平均××%と高く
△年運用すると■円が☆☆円になる究極のシステム!!」


なるほど、確かに平均年利は高くてもそのバラつき(標準偏差)
が大きければ、その分□%信頼区間が大きくなって未来の年利が
異様に小さく、いや、マイナスになる可能性も十分にある。


市販のシステムを購入してそのとおりに運用して損失を出した
事例をたまに見かけるが、その理由のひとつとしてバックテスト
年利のばらつきの大きさがあるのだろう。


言い換えれば、年利ばらつきの大きさはカーブフィッティング
の一種といえるのかもしれない。(間違ってたらごめんなさい)


 ところでなぜ私がバラつきを気にするのか述べてみたい。
答えは簡単、職業がエンジニア(ただし端くれなのがご愛嬌)
で、職業柄作り出す製品の性能のバラつきが許されないから
である。

考えてみてほしい。周りにある、ちり紙から原子力発電所に
至るあらゆる工業製品に性能のばらつきがもしあったら!


・左右で重さの違いがある靴


・鉄筋コンクリートの鉄筋の本数が多かったり少なかったり


・左右で袖の長さが違う服


などなど、困るどころではなくて生活そのものが成立しない
そんなわけで、ばらつきの少ない工業製品によって初めて

私たちの生活は成り立っていることになる。

そんなわけで、長く利益を出すために、ものづくりをするつもり
でシステムトレードを構築するのもアリなのかもしれない。



 連日の株安、円高で日本人の預金額が増えている旨の記事が
いつだったか出ていた。

こういった記事が出ると必ずといっていいのが日本人の貯蓄思考
の高さを批判する識者が出てくる。


しかも、こういった行動を取る日本人を愚か、お金について無知
とまで言い切る識者、本まで出てくる。


確かに低金利、安定志向にどっぷりつかっているように見えるので
そういった批判が出るのもうなずける。


果たして本当にそういいきれるだろうか。


面白い指摘をした本があるので紹介したい。


国家破綻はありえない/増田 悦佐
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指摘を要約すると、


「90年以降株価は下がり続けてきた。このような状況ではひたすら
貯蓄に勤しんだほうが現金に価値が増すデフレ経済の状況下では

却って経済合理性に適った経済行動をとることになり、結局は勝者

となる。」


なかなか面白い指摘をしている。


著者を簡単に紹介すると、大手外資系証券会社で長年建設・不動産

セクタのアナリストを勤め上げられた方で、90年以降のかなりシビア

なセクタを見てきただけにかなり説得力はあると思う。


将来の日本に悲観的な意見が多い中こういった本を読んでみるのも

面白い






 しょうがないな日銀マンは。ノーパンしゃぶしゃぶ好きの福井前総裁といい

この86歳の元日銀マンといい。


異常な女好きが多いようで、困ったもんだ。



小明 電車で86歳の元日銀マンからナンパされる
 タレントの小明(22)が自身のブログで、86歳の紳士にナンパされたと告白している。..........≪続きを読む≫


 連日のサブちゃん問題で本当か否か分からないが、


「(米国の)金融株の損失はそろそろ出尽くして今が金融株
の買いチャンス。」


「FFレートも下がっているので収益構造も好転するので
この意味でもいまが買いチャンス。」


こういった意見が米国で出て、実際に株価もかなり安くなって
いるので、思わず買いたくなるが私としてはもうちょっと待って
みてもいいと思う。


ちっとも論理的ではないのだが理由は以下のとおり。


・サブちゃん問題の金融機関の損失が確定していない


・半値八掛け二割引の法則
  たとえば、シティの株価直近の高値が55ドルとすると
  半値八掛け二割引の価格は17.6ドル。


 せめてこれくらいは下がらないと買えないかな。

 今日(3・22)は斉藤正章さんの日経225のシストレ
セミナーに行ってきました。


詳しい内容は後日にDVD発売の都合もあり、言えませんが
とにかく頭が下がるのは斉藤さんのリサーチの細かさ!


長年にわたってのリサーチでもないのによくぞここまで調べ上
げられるものだと感心してしまいました。


このリサーチ結果を見れば私たちがシステムを組むときの参考
になるのでシステムの組み方がわからない方は一度このセミナー
のDVDを見るといいかもしれません。


フェアトレード社長の西村さん、
 ご招待くださり本当にありがとうございました!!


 来る3・22に開催されるセミナーに行ってきます。


内容は日経225先物! 講師は、なんとあの、斉藤正章氏!!


セミナー主催者のお招きを受けて無料で受講させていただくことに

なりました!(西村社長、遅まきながらありがとうございます!)


くわしくはこちら!


http://www.fairtrade.co.jp/saitomasaaki/systemtrade.html


斉藤さんとは一度飲み会でご一緒させていただいたことがあるの

ですが、本当ナイスな人柄な方です。


相場師といったギラギラした雰囲気は微塵も感じさないさわやかな

方です。


もし、いまからでも参加されたい方がおられましたら朗報があります。

こちらのURLにお得な情報があります。

ぜひ見てやってください!


http://aikoaiko234.blog48.fc2.com/




 米ドルの下落が続いていますね。おかげさまで円高です。

100円切りました!


どうやらこの前書いたように円高モードに本格的に突入したようです

一年は続くのではないでしょうか。


 さて、このドル安は識者からは莫大な財政赤字もこの一因との声も

聞こえます。よい例として諸外国の外貨準備高のシェアもいまだに米ドル

すなわち米国の借金の証文である米国債が一番です。
ついでにドル札も刷りすぎてドルの価値もなくなった。などとも
言われる始末です。


ところで、こういったことは新興国の発展著しい今に始まったこと
ではなく昔から言われ続けていたことです。


現にマーケットの魔術師に出てくるトップトレーダーの一人も
約20年も前に指摘しているほどです。


こうなると、本当にだめな状態にも見えますがこのままアメリカ
は本当に没落してしまうのでしょうか。


などと思っていたら、こんな言葉が目に飛び込んできました。


「借金が小額のうちは債権者が強者で債務者は弱者だが額が増大
 するやこの関係は逆転するという点を、カエサルは突いた。」
   新潮社刊 塩野七海 著 ローマ人の物語4巻P140より


引用元を読んでいただければお分かりになると思うが、かのユリウス

カエサルは相当な借金王だったらしく、当時のローマ帝国一番の金持

から借金を重ねに重ねた挙句、貸し倒れを恐れたその金持ちをとうとう

味方、いや、運命共同体にしてしまった人物である。


やはり経済の面でもカエサルは偉大な人物だったんですねえ。

 このように確信犯的に債務を増やしていけば損を恐れて周りの国々
が支えずにはいられない構造になるからカエサルを真似してドル札や
米国債を乱発していると考えれば合点がいく。


そう簡単には没落しないかも。


ローマ人の物語〈4〉― ユリウス・カエサル-ルビコン以前/塩野 七生
¥3,255
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 連日の報道のとおり、日銀総裁選びが混迷している。

皆さんも感じられていると思うが、民主党は何を考えている
のか分からない。


名前は分からんが(興味なし)どうせ自民党案と似たような
人材を推しているのだろう。


別に自民党を支持するわけではないが、本当に総裁選びに
風穴を開けたいのならグリーンスパン氏やルービン元米国財務
長官あたりを推せばいいと思うのは私だけではないだろう。


別に日本人でなくともかまわない。要は”腕 ”があればいい


せめて健全な野党を名乗るならばこのくらいの問題提議はして
ほしい。



 日本市場はやはり下げてきましたね。この間書いたとおりの展開
になっていました。


 景気減速懸念が主な理由なのでしょう。


 そういえばこの間、超大手金融機関の方から聞いた話を思い出し
ました。


かのウォーレンバフェット氏が資産を築き上げた理由のひとつとして
70年代の低迷していた米国市場に買いを入れていたのも大きかったの
ではないかというものでした。


確かに一理あるとおもいます。この時期は「株は死んだ」といわれていた
時期で仕込み時としては絶好のチャンスだったでしょう。


今の日本市場も、政府の改革期待が消えた、円高不況、などといわれて
いますが、永遠に続くわけはないでしょうから群集心理に惑わされず
低迷している時期を狙って割安で良い企業を買いたいものです。