旅行記②をアップしました。
昨日同様下書きした日にアップされてしまったので3日程遡ってご覧ください。
さて、今日をもってしばらく9時まで営業は終了。
明日20日から蔓延防止の関係で
月、火 17時〜20時(19時ラストオーダー)
それ以外 16時〜20時(19時ラストオーダー)
宜しくお願い致します。
先日お伝えした「トレス・ヘネラシオネス〜ica旅行記〜」をアップしたのですが、何日か前に下書きしたら下書きした日にアップされたようなので、何日か前に遡って見てみてください。
2部構成です。
ついに!届きました!「Tres Generaciones(トレス・へネラシオネス)」!
長かったーーー!
一昨年。翌年の3月に10周年を迎える予定だった当店は一つの目標を掲げます。
“ピスコの市場を広げ、それをもってピスコ並びにペルーのカクテルを広める為に全国を回る”
去年の2月に2週間弱ペルーを旅しましてピスコの勉強をしてまいりましたが目的はそれだけではなく、
輸入したいと思うピスコを探すという旅でもありました(だからまぁそりゃ飲みました)
一回限定ではなくレギュラー品として。
帰国した日にインポーターとして依頼していたリカーランドキムラの皆様とすぐミーティング&試飲会をして、
その後輸入するための手配をしていただきましたが直後にコロナ💦
そして気づけば当店は11周年を迎えていました。
リカーランドキムラさんは基本的にジンはここ、ウィスキーはここと1種につき1社と契約するのがモットーだそうです。
その1枠を私なんぞに任せていただけたので輸入できたあかつきには販促活動を頑張って県外への遠征をやる予定でした。
コロナが落ち着いたらそこは頑張らせていただきますので、全国のBARや酒屋の皆様、ご協力いただけましたらばありがたいです。
ご興味あります方は私またはリカーランドキムラさんに連絡をください。
はてさて本日より当店では先行的に提供させていただきます。
以下の5種類。
・ケブランタ
・イタリア
・アチョラド
・モストヴェルデ・ケブランタ
・モストヴェルデ・トロンテル
リカーランドキムラさんでは4月26日より、全国酒販店様にご案内および販売を開始致します。
事前のお問合せにつきましては、以下輸入元までご連絡お願い致します。
価格等はキムラさんの発信をお待ちください。
【輸入元】
株式会社キムラ
電話:082-241-6703
FAX:082-24104375
メール webinfo@liquorlandjp.com
また、明日、明後日とトレス・へネラシオネスの詳細とペルーのイカという町をまとめたプチ旅行記を発信しますのでそちらもご覧ください。
Bar SuperNova
さて製造工程に。こちらは葡萄の圧搾機です。
葡萄の使用量はプロのケブランタ、イタリア、アルビジャ、トロンテルはリッター当たり6.5キロから7キロ。
モストヴェルデはリッター当たり9.5キロから10キロと大分多くなります。
トレス・エスキーナス時代に使われていた圧搾場↓もすぐ近くに残されています。
ここに葡萄を敷き詰めて人が踏んでいたそうな。
発酵槽はプラスチック製。
トレス・へネラシオネスが持つ蒸留器は2種。
Falca(ファルカ)とAlambique(アランビケ)
簡単に言うと旧式=ファルカ 現式=アランビケ といった感じか。
こちらがアランビケ。不純物をより取り除き、綺麗な香りと味になる傾向とのこと。
ペルーのピスコは1回蒸留です。
こちらがファルカ。ちょっとこの写真じゃわかりづらいですよね💦
アランビケと同じように奥のプールに管を通し、水の温度で液化させます。
ファルカは香りとフレーバーがコンセントレートされて、よりしっかりとしたボディになる傾向との事。
ファニータ女史は好んで使っていたようですが、息子のConsuelo氏が任されるようになってからは出番は減ったようです。現在も使われていますが何にファルカが使われ、何にアランビケが使われるかは非公表。
ちなみに彼らのファルカはとても古く、ペルーの農地改革後にファニータ女史が買い取ったものだそうです。
その後色々なボデガに行き、色々な蒸留器を見ますが、私がこれまで見たウィスキーやジンに使われている蒸留器とは全く異なるレトロな物が多く、特にこのファルカには目を奪われました。
蒸留後、アルコールを落ち着かせるためタンクで寝かせる。最低でもピスコは3か月は寝かさなくてはいけないのです。
ペルーのピスコは加水なし、熟成なしです。
熟成させた物はピスコブランデーという分類になります。
これはトレス・エスキーナス時代に使われていたアルコールを落ち着かせるために使われていた壺。
現在は使われていません。
インカ帝国時代にpiskos(ピスコス)と呼ばれた陶芸品でアルコールを貯蔵するようになり、それらの⼊れ物も中の酒もpiskos(ピスコス)と呼ばれるようになりました。
寝かせた後フィルタリングしてボトルに詰めます。
さて、今回輸入されるトレス・へネラシオネスはこちらの5種。
・Acholado(アチョラド)
ケブランタを主体に、アルビジャ、トロンテルをブレンド。
ほのかな甘味とブレンドによってバランスのとれたアロマとフレッシュさが特徴。
・Quebranta(ケブランタ)
しっかりしたボディに葉巻、マンゴー、ピーカンナッツの香り。口に含むと甘味を長く感じる。
・Italia(イタリア)
洗練されたエレガントなアロマが特徴。そのアロマは柑橘類と花の蜜を感じさせる。
・MostoVerde Quebranta(モストヴェルデ・ケブランタ)
モストヴェルデはモストの発酵途中で蒸留を行い、葡萄の糖分を残したまま製造する手法。
緑の草のアロマ、味わいは丸みがありビロードのような滑らかさで余韻も長い。
・MostoVerdeTorontel(モストベルデ・トロンテル)
モストヴェルデはモストの発酵途中で蒸留を行い、葡萄の糖分を残したまま製造する手法。
柑橘類とフローラルなアロマ、とても甘く、丸みがりなめらかな味わいが口の中で長く続く。
余談ですがこちらは現地で飲んだトレスへネラシオネスが作っているケブランタの甘口赤ワイン。
Consuelo氏いわく、ピスコ用品種でワインを作るには最近のトレンドらしく、ケブランタ、トロンテル、アルビジャが主に使われているそうです。
今年は初めての試みとして辛口のケブランタのロゼとアルビジャの白ワインを作ったんだそうな。
飲んでみたい!!
ワインを飲んだ後に同じ生産者のマールやグラッパを飲むのと同じように、ペルーのワインを飲んだ後に同じ生産者の同じ葡萄品種のピスコを飲めたら楽しいもんです。
美食の国ペルー。色々な国のミクスト文化が織りなす酒と食の数々はとても2週間では味わいきれないものでしたが、忘れられない2週間となりました。
素晴らしいBARも多く、ハートフルなバーテンダーに支えられた旅となりました。
しばらく海外には出れない世の中ですが、少し落ち着いたらこのピスコとピスコのカクテルを伝える旅に出ようと思っています。
その時は皆様よろしくお願いいたします。
石井 豊
Bar SuperNova
〜トレス・ヘネラシオネス輸入までの道のり〜
【インポーター後記】リカーランドキムラ 峯岸 雄太
ピスコ普及活動に尽力しているバーデンダーの石井さんから紹介された南米ペルーの砂漠の町イカにある「トレス・ヘネラシオネス」のピスコ輸入実現までには紆余曲折がありました。
弊社が商品を輸入する際は、本来であればスタッフが現地を訪れることから始まります。
しかし世界的なコロナ禍の中、ペルーも感染拡大に苦しんでいる状況では訪問は難しく、今回は大量のメールのやり取りから始まりました。
オンライン上のやり取りで地球の裏側にいる人と、いかに信頼関係を構築できるか・・・という点に苦心しました。
トレス・ヘネラシオネスの担当Consueloさんには、突然の日本からメールにも丁寧に対応していただき、文面からも真面目な人柄を感じたので、こちらとしては安心して取引実現までやり取りをさせていただきました。
しかしペルーは日本をはるかに上回るコロナウイルス感染拡大に苦しんでいる真っ最中で、輸出までには予想以上の時間がかかりました。
それに加えて運送業者のシステムにサイバーアタックがあったりなど・・・トラブル続きでペルーを出荷前は「本当に無事に出荷できるのだろうか?」と思っていましたが、何とか日本に到着し、弊社に現物が届いたときの喜びは大きかったです。
そして地球の裏側から届いた高品質なピスコを、日本の皆様にお届けできることが何
よりも嬉しいです。
ピスコ「トレス・ヘネラシオネス」の問い合わせ先:
輸入元:株式会社キムラ
電話 082-241-6703
メール webinfo@liquorlandjp.com






















