ドンフェルナンド
初めて訪れるカニャッソ(ペルーのアグリコールラム)のボデガ。
アレキパのマヘスの谷には5つのカニャッソのボデガがある。
1600年にアレキパでは火山が噴火したせいで多くの畑やピスコのボデガが損害を受け、サトウキビに切り換える所が増える。
1625年にアレキパ、モケグアでカニャッソ作りが始まる。
ドンフェルナンドでは1年3ヶ月かけてサトウキビを育成。平均糖度15度。
絞るのは一回
ティナハと呼ばれる土に埋められた陶器のなかで乾燥酵母を使い5、6日サトウキビジュースを継ぎ足しながら発酵させる。
ティナハはモケグア、タクナ、アレキパで主に使われ、イカで使われるボティハに比べてでかい。
外気に対して温度を保ちやすいのが利点(ティナハ内は15度位)。
搾汁も発酵も夏場に行われるわけだが外気は高いときで28〜30度になる。暑すぎる時はティナハ周辺に水を撒く。
ドンフェルナンドでは蒸留はファルカで一回。
ミドルカットもレポサドもしない。
ピスコを勉強している方なら、写真の中でどれがファルカでどれがアランビケか分かると思います。
が、アレキパのカニャッソでは写真の中でアランビケと思われる物がファルカでファルカと思われる物がアランビケです(他のボデガもそうでした)。
で、その見た目アランビケのファルカですが、蒸留器のパーツが分かれておらずストレート。そしていくつかのプレートが入っているので半連続式的要素があると思われます。
アンデスのようなハイランドの人にはピスコはノンアルコール的な物で(と、こちらのボデガの方が言っていました)ハイアルコールの物が好まれる。ローランドの方にはそこまで高くないものが好まれるのでそれに合わせてこちらのボデガではロンも作られます。
そんな作り方で度数60度近いもんなんで超強烈ですw
こちらのボデガではそれに対してやたらと丸いラムとボタニックなジンも作っています。
開けただけで酔ってしまいそうな香りが充満するこのカニャッソ。飲んでみたいですか?w










