
写真はギムレットです
営業終了後、気になり作ってみました
私は昔(自分が20代後半の頃)何故、カクテルのレシピにワンティースプーン(5ミリ)のレシピが有るのかを自分なりに深く考えていました。
引っ掛かったのはウォッカアイスバーグ
あのレシピは完全に無味無臭のウォッカにフレイバーをという感覚に陥ります
その頃は闇雲に(当時は150席のダイニングバーで働いていたので)
ワンティースプーンを重視しながらやっていた
キッチリとワンティースプーンを計るだけのために。。。
数年前に100年前のカクテルレシピを入手出来ることが出来ました
当時のレシピは通常のカクテルレシピに2から~3種類のフレイバーを加えて複雑なテイストにカクテルを作っていました
きっと日本にそれほど洋酒が入ってないからだと推測します。
その為にたとえ同じようなレシピでも副材料の入れる分量でテイストを変えて作っていたと思います。
そして、約2ヶ月前に私が師匠と仰いでる伊藤学氏の所にお伺いしたときに目の覚めるようなアレキサンダーを頂戴しました。
その時に気付きました。
今現在、カクテルブックが蔓延ってる昨今
そのスタンダードカクテルのテイストを増幅、要は旨味を作ることは出来ないかと。。。
自分のテーマでもありましたカクテルに於ける『旨味』
この一点だけに重点を置いて今後カクテルを作って行こうと思います
その始めに今日はギムレットを。
以前から思ってました。
ライムの甘味を活かせないかと
そのライムの旨味を活かすのがワンティースプーンのレシピです
ワンティースプーンの世界は物凄く繊細で且つ飲み手に訴える何かがあると思います。
美味しい!
ではなく
日本人しか知らない旨い!!
という表現
そんなカクテルを作っていけたらと強く信じてます
その手始めにこのギムレットを創ることが出来たのは良かったです
自分の中で少しだけ前に行けたような気がします
東中野
バースモークソルト