今回はキーパーの技術について。
カルロスは「俺はキーパーの専門職じゃないから、君たちに特別なことを教えられないし、指導実践も出来ない。だから今日は座学のみ。今度バルサのユースを教えているゴールキーパーコーチの友達を呼ぶから、その時指導実践をやろう」とあっさり(笑)ということで今回はあっさりとした内容。

①攻撃時のキーパーテクニック
再開時
1-ゴールキック
2-フリーキック

プレー時
1-手でボールを投げる
2-足でボールをける
3-コントロール
4-パスをする

②ディフェンス時のキーパーテクニック
ボール回復
1-ブロック
ボール回復できない時
1-ボールをそらす
2-ボールの高さ(起動)だけをかえる
クリアー
1-こぶしを使う
2-跳ね返す(パスの意識なし)

③ゴールの外でのキーパーの守備テクニック
ペナルティーエリア
1-ブロックする
2-こぶしでクリアーする
1x1
1-シュートへの対応
2-ドリブルへの対応

④キーパーの動き
事前の準備
1-基本のポジション
2-移動
3-ジャンプ
4-回転
5-手、足を伸ばす

ボールが来た後の動き
1-倒れる
2-体を起き上がらせるための補助

という少し浅い内容で終わりました。


技術sesion10

今回は座学はありませんでした。
前半の授業は、9つの技術の練習メニューをパワーポイントにまとめて、提出。終わらなかったら宿題。
後半は指導実践。
今回はボールダッシュとクリアー。最初に先生であるカルロスが指導実践。テーマはボールダッシュ。二つのグリッドを作る。一つのコートで4x2をやる。ボールを奪われたペアーがもう一つのグリッドの4人のの方に行き4x2。それを連続で繰り返す練習。

やはり先生であるカルロスが指導実践をするといい空気になります。
それは何度も言ってるように
①目的が明確
②目的が練習の中で頻繁に起こってる。
③指示に曖昧さがない

口でいうのは簡単ですが、いざ指導実践をやってみると難しいものです。

方法論 sesion3

この授業も今回は指導実践。今回のテーマは各2ー3人のグループを作り、3つの練習メニューを考えて指導実践。
3つの練習メニューは一つ、2つのテーマを決め、だんだん複雑化していく練習メニューを考える。
技術、戦術の授業のように練習メニューを考えるのですが、3つの練習メニューの関連性を考えながらやるというところが難しいところです。
今回は二つのグループがやりましたが、練習が進むに連れて何の練習かわからなくなってましたね。
今回見て感じたことは
①一つ一つの練習をしっかり区切る。➡やってる選手がだんだん何の練習かわからなくなるため
②出来れば練習を始める前にすべてのグランドの用意をしておく
③場所を変える➡選手に違うsesionに入ったという明確な意思表示のため(気分が変わる)

次回はチーム日本人が発表です。




今回はフィジカルの一般的なものを学びました。
こういう分野のスペイン語を日本語に変換するのは難しいですね。なにせこの分野の日本語での知識、ボキャブラリーも少ないもので………………見難いと思いますがよろしくお願いします

フィジカル
①一般的(サッカーに特化していない)
②専門的(サッカーの要素が入っている)
1-一般的ーーーランニング、手を使ってのボール回し
2-dirigidasーーー(一般的+テクニックの要素が入る)
3-especialesーーー(判断/戦術の要素が入る)
4-competitivo(競争)ーーー試合形式、ポイント形式

有酸素運動(10km)激しさは少ない
無酸素運動、乳酸あり(400m)
無酸素運動、乳酸なし(100m)

potencia➡たくさんのエネルギーが必要で、少しの時間しかもたない
capacidad➡たくさんのエネルギーが必要で、多くの時間持つ

potenciaの乳酸なしの無酸素運動➡スピード系のトレーニング
capacidadの乳酸なしの無酸素運動➡スピード系のトレーニング
potenciaの乳酸ありの無酸素運動➡スピードを伴った持久力系のトレーニング
capacidadの乳酸ありの無酸素運動➡スピードを伴った持久力系のトレーニング
potenciaの有酸素運動➡最大限の持久力
capacidadの有酸素運動➡持久力の基礎

有酸素運動➡3分ー2時間
乳酸ありの無酸素運動➡45秒ー3分
乳酸なしの無酸素運動➡10秒

この後にそれぞれに当てはまる練習をグループで考えて発表しました。戦術的、技術的要素を含む練習は頭に浮かぶものですが、フィジカル的な要素がしっかり分類できているかといえばできていないのかなと今回感じました。
ノートを見ながら練習メニュー考えてましたからね。

今までのやってきた練習を見直して、どの要素に当てはまった練習なのかを分類し分析したいと思います。

今回は以上です。