日本と同じF組では、ブラジル 2-0 オーストラリアとなりました。
オーストラリアは、本当に戦術が徹底された好チームですね。
ブラジル相手に中盤を厚く、動ける選手を入れていて、
前半はセレソンに枠内シュートを撃たせない。
一方で、自チームはミドルで脅かすって状態だった。
まぁ、セレソン側も相変わらず、2トップがさびしい状態。
前半は特にアドリアーノが消えまくり、
ロナウドも初戦よりは動いているが切れもスピードもなしだったから。
後半開始早々にロナウドからのパスをアドリアーノが決める。
本当にこの場面だけだったんだけどね、アドリアーノは。
これが決定力って言うんだろうな。
この後はブラジルがペースを握ったが、
オーストラリアもキューエル、アロイージを投入。
引かないっていうヒディングの意志を感じるな。
最後はロビーニョ、フレッジを投入して攻撃が活性化。
このコンビで2点目を決めた。
セレソンはグループリーグが楽な相手とみて、
ピークはこれから。相手に得点を与えず、
必要以上に力を使わずに勝っている印象。
これが王者の力か。
ただ、ロナウジーニョにはもっと魅せて欲しいな。