今週は審判の資質ってのを考えさせられた。
まずバルサ戦のペレス・ラサ。
アマリージャ10枚にロハ2枚って何だよ。
試合そのものはオサスナの鬼プレスでバルサの見せ場なし。
ビクトールのミスの1点目も痛かったし、ビクトールはカシージャスと同じで、
ハイボールを前に出て処理するのが下手だよね。
ヘンリク師匠だけは凄かった。
チェルシー戦の疲れと、モチベーションの低さが露骨だったことも。
でもエジミウソンのドブレアマリージャ、そしてロハは
ミロシェビッチのダイブだったし、カードの出し方も
アマリージャを出して、記入する時に初めて2枚目だと気づいた感じ。
ラインズマンもオフサイドの判定がボロボロ。
結局、オサスナは次の試合で5人が累積警告で出場停止。
まぁ、バルサにとっては、チェルシーに勝って気が抜けたときに、
いい薬だったかも。
さて、リーガの審判はやはりレベルが低い気がする。
前に誰かが書いていたのを読んだけど、セリエやプレミアの
審判との違いは、多分、熱くなりやすい国民性。
一つカードを出して、文句を言われ試合が荒れてくると、
自信のコントロールが利かず、結局カードを出してしまう。ひどいね。
さては次はセリエのユーベ―ミラン戦。結局はデッレ・アルピの
グラウンド状態が悪くてユーベは救われた感じスコアレスドロー。
実質的にスクデット争いは終わった。
この試合では、両チームが主審に不満を漏らす場面が多々みられた。
ガットゥーゾの退場も、これはキツイだろうって内容だったし、
あそこで1人減れば試合は終わり。あの場面で両チームとも
やる気が失せてドローに向けて試合が動いた。
この後20分ぐらいは、単なる消化試合の感じだったなぁ。
さて、ついでに野球のWBCの日本―米国戦。
完全な誤審だったけど、やっぱり、マイナーの審判のやることは、こんなもの。
サッカーでは、審判のレベルが問題になることも多いけど、
何日も引きずることはない。カードについては、後日問題になるけど。
日本も延長までいってれば、勝っていたって言えるけど、
9回で負けたからなぁ。日本のワイドショーとかが、
いつまでやってるのか、下らん。