ガナーズ、ミラン気迫の勝ち抜け | ウマ(美味)優先主義&コスパもね

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チャンピオンズリーグは、7チームの8強入りが決まった。

2ndレグ2日目では、ガナーズとミラン、

リヨンの気迫勝ちの印象だった。


アーセナル―Rマドリーは、結果的に0-0だったが、

試合内容は、3-3ぐらいでもおかしくないほどの撃ち合い。

今季のCLのこれまでのベストマッチと言ってもいい。

特に目立ったのはガナーズの気迫。

それも今季で最後となるハイベリーを一杯に埋めた

ファンの気合もすごく、チームと一体になって、攻めて守ってだった。

特に目立ったのは、まずアンリ。攻撃では、今は懐かしい感じのする

倉敷、金子の実況、解説コンビに「昨日のバルサ戦をアンリも見てたんでしょうね」

と言われるほど、ロニー並みに3,4人に囲まれながらシュートにもっていってたし、

あれほど気迫を前面に出して献身的にディフェンスする姿もあまり見たことがない。


そして、レーマンのスーパーセーブ。ラウルのシュートがバーに当たったあと、

前に出ていてがら空きになったゴールに再びラウルのシュート。

そこへ戻りながらも手で方向を変え、外に出したセーブ。

先ほどの実況コンビも「何でゴールにボールが入ってないのか、不思議」。

スローで確認して初めて触ったことがわかった。


そして、頼りない男フレブがブレーク、キャンベル抜きの

ディフェンス陣の必死の守り。今季の不振の姿を払拭していた。

強いアーセナルの時にはCLで勝てずに内弁慶と言われ、

不振の今季が、CLでこの活躍。ガナーズも不思議なチームだ。


白組はベッカムが何をやってもダメ。セットプレーでは、

山なりのボールで、コースもどこに蹴ってるかわからない状態。

白組に行って以来、初のロンドンでの試合は最悪だった。

相変わらずロナウドは重い。選手交代もロナウドを残して

ラウルを変えたり、意味不明。8人ぐらいの選手は、

必死で戦っている感じがしたけど、なるべくして、

ここでアディオス


別な試合では、ミランに復活の気配がする。

まずはピッポ。完全復活で、泥臭いゴール連発。

ゴールエリア内でDFに引っかかってというか、

自分から絡まってというか、ぶっ倒れてPKを

もらうプレーも復活していた。

今季は、昨年のCL決勝の逆転負けのショックを引きずっているが、

ここぞという試合でのモチベーションの高さはさすが。

ショックの払拭には、CL優勝しかないと思っているのかも。


バルサ―チェルシー戦のミニバージョンと言われた

リヨン―PSV戦もリヨンが昨年のリベンジを果たした。

主力がごっそり抜けたPSVは、16強入りでも十分だったか。

コクーの退場で試合は終わっていた。


レッズは本当に決定力がないよね。相変わらずクラウチはしょぼい。

去年よりチームが進化しないと連覇は難しいが、

今季は守備面でも攻撃面でも進化していないね。

まぁ、去年は運が強かったからね。

スカパーでの粕谷氏の落胆した声が耳に心地よかったよ。