クロアチアがアルゼンチンに3-2に勝ったことが話題になっています。
試合自体は、メッシの活躍で前半10分までに、
アルゼンチンがリードしたものの、その後、クロアチアが試合の主導権を握り、
最終的に逆転勝ち。ヘッドコーチのクラニチャルは「ブラジルにも勝てる」と
ご機嫌だったようで。
確かに、日本が勝ったことのないアルゼンチンに内容のある試合で勝ったことは、
意義があるだろう。
でもワールドカップでは、よくあることだけど、クロアチアは予選を無敗で
乗り切ったチーム。その時点で完成された、いわば現在がピークのチーム。
一方のアルゼンチンは、クレスポ、テベス、メッシの3トップは
ほぼ初めてのチーム。それで、2点を簡単に奪うのは個人の能力が
抜けている証拠。というか、メッシを止められなかったってこと。
ワールドカップ本番まで、ピークが続くか?
強豪チームが連携のレベルを上げてくるのも当然だし。
まぁ、メンバーのネームバリューから言っても、
日本よりは強いと思っていた方がいいだろう。
でも、勝てないチームでもないと思うし。
クロアチアは別として、今回のワールドカップでは、
メッシがブレークする可能性が非常に高くなってきた。
どのチームとやっても止められないし、決して試合の中で、
消えたりしない。
まだ、他チームの研究が及ばないというのもあるだろうけど。
このワールドカップを境にメッシは、
本当にメガクッラクの仲間入り。でもこれから研究され試練も迎えるかも。
バルサでは、ロニーもエトーも、デコもいるから、
マークがきつすぎることもないけど、代表ではどうか?
でも、あの謙虚でかつ大胆で、強心臓ぶりなら克服できるのは。
マラドーナの後継者と言われた、リケルメ、アイマール以上にスゴイ。
もう18歳だから、という形容詞は必要ないね。