ゴッホの手紙 | バルビゾンの風

バルビゾンの風

バルビゾン派(バルビゾンは、École de Barbizon)は、
1830年から1870年頃にかけて、フランスで発生した絵画の一派である。
フランスのバルビゾン村やその周辺に画家が滞在や居住し、
自然主義的な風景画や農民画を写実的に描いた。1830年派とも呼ばれる。

ゴッホの手紙

書簡371       
バルビゾンの画家達のあの美しい作品を
どうしても忘れることができない。
あれ以上にみごとに描く事など出来ない。

バルビゾンの画家への最大限の賛辞
デュプレの作品をもう一度見たら、直感的に
思っているよりも。もっわと美しいとさえ思うに
違いないと固く信じている。

色彩には   研究された  完全で  男性的な
素晴らしい交響曲    の何かがある

きっとベートーヴェンがこんなふうに違いない
 
交響曲  
恐ろしく計算し尽くされていて
簡潔で   自然そのものの様に
限りなく深い

それが僕がデュプレに付いて思っている事だ。