飲食店への営業時間短縮要請など、呑みの場が減らされている今日この頃。
お酒を提供する料飲店の営業時間が短くなれば、消費される日本酒の量も減るでしょう。
こうしたことも要因となり、酒造りを取り巻く環境もかなり厳しくなっています。
昨年より日本酒業界、とりわけ日本酒の売上低下に伴い、日本酒蔵元さんの苦戦が伝えられていました。
今年の醸造計画の見直しや、さらには契約栽培米の方向性についてまで懸念が生じてきていたりしています。
ひとりひとりが日本酒の良さを知り、伝え、呑んでいただくことが大切です。
そうする中で、日本酒蔵がある地方自治体へのふるさと納税をすることも一助になるものと思います。
返礼品で日本酒銘柄が採用されていることも少なくありません。
日本酒の呑み手としては、本来納めるべき税金からお礼として日本酒が送られてくるわけですから、願ったり叶ったりなわけです。
給与天引きされているだけの税金を、自らの意思で使っていただきたいところへ納付するのも良いのではないでしょうか。
そこで、日本酒銘柄を返礼品として用意している自治体を一覧にしてみました。
リンクを貼っていますから、クリックしていただきますと、その自治体の納付ページへと飛びます。
あれもこれもと納付した結果、本来納めるべき税金より多くなってしまったなどとならないようにご注意ください!
今回は、日本酒蔵元さんの数が多くある長野県に注目してみました。
都心からは新幹線もあり意外と近いのかも知れません。
当店のある宮城県からは、距離で思うより、交通の便があまりよろしくなく、遠く感じそうです。
それゆえ、ふるさと納税のような機会に、長野の銘酒を楽しめる機会があると距離が縮まるかも知れません。
ふるさと納税にてお届けされる銘柄名に、このブログでの紹介ページにリンクが貼られているものがございます。
どんな、銘柄か気になりましたら、合わせてご覧ください。
~~~では、長野県編5選をどうぞ!
今回は、1つの項目が2つのリンクを設けていますので、+1となります。
長野県といったらこれでしょう。
今も昔も「真澄」から語り始める方が少なく無いでしょう。
宮坂醸造さんのある諏訪市から。
宮坂醸造さんの諏訪市からは価格違いのもう一つです。
続きましては、名前に惹かれる「シャー」ならぬ、「彗」銘柄が返礼品の須坂市からです。
早くからの全量純米造り、長野県産の美山錦にこだわる酒造りに定評ある長生社さんの「信濃鶴」銘柄の返礼品です。
蔵があるのは、駒ケ根市です。
次は、全て長野県産米を使用しての仕込み蔵である田中屋酒造店さんの「水尾」が返礼品のふるさと納税です。
蔵があるのは、飯山市です。
最後は、「夜明け前」の返礼品は辰野町からです。
島崎藤村の小説由来の銘柄名で夜明け前まで呑んでしまうのは、ちょっと危険かも知れません?
ご紹介の他にもふるさと納税に参画している日本酒蔵元さんは多数ございます。
銘柄紹介ページにて、各自治体のふるさと納税ページへのリンクを貼っている場合がございます。
ご興味をお持ちになって、日本酒蔵元さんへの支援していただきますと、日本酒文化貢献への一歩となるものと思います。
納めなければならない税金の有効活用と思い、ご参画を検討くださいますようお願いいたします。