なぜラケットを叩き壊すのか? | こちら東日本営業部

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アルファロメオとE30・M3とサッカーとビールとロックが好きなサラリーマンの自画自賛我田引水喜怒哀楽五里霧中罵詈雑言の迷走日記。

テニスをやってる妻とたまに議論になるのが「なぜテニス選手はラケットを叩き壊すのか?」というテーマです。

イチローがバットを叩き折ったという話は聞いたことがありませんね。
たまにバット折ったりグローブ投げつけてる選手はいますが、野球選手のそういう姿は「たまに」目にする感じ。
それに対し、テニスの「ラケット叩き壊し」の頻度は圧倒的に多いと思います。
一流選手は道具を大事にしてもらいたいものですが、妻に言わせりゃテニス特有の理由があるのだとか。

テニスは他の競技とは違い、長時間に及ぶ試合中もコーチのアドバイスを受けることができず、とてもストレスが溜まるから仕方がないのだと。
たしかに卓球とかだとコーチが都度アドバイスしていますね。箱根駅伝みたいに監督がずっと後ろから檄を飛ばしているのも選手にはプレッシャーかもしれませんが、孤独に戦わなければならないテニスのストレスは理解できます。

でもね。
ラケット折らなくてもいいじゃないか。
ラケットの製作者の気持ちになってみなはれ(意味なく関西弁)と言いたい。

そういやワタシも若かりし頃、ザックの重さにバテてるところでしんどい山道とか歩きにくい岩場とかにでくわすと


「この道はなんだーー! 許せん!」
「くっそーー! この石が許せ〜ん!!」


などと叫んで地面や岩を蹴飛ばしてストレス発散していましたよ(革の登山靴は丈夫なので壊れたりしない)。
叫ばないとやってられない気分です。


とはいえ、ワタシみたいな三流はさておき、一流のアスリートにはやはり品位を保ってもらいたいもの。


妻はラケットを叩き壊す選手に同情しますが、あのお蝶夫人だってこんなことを言ってます。

↓↓↓




技があってもそれにみあう精神力がなければダメ!

ラケットを折るなんてもってのほか!

コートにたつまえにその根性をたたきなおすべき


さすがお蝶夫人。

これ、妻に教えてやろ(妻、愛読してるけど)。