飲んだくれ店長日記 -18ページ目

ローズバンク25年(ROSEBANK)



飲んだくれ店長日記-ローズバンク


またやってしまった。



円高で安くなっていると言う理由だけでボトル一本を衝動買い。


そのボトルは閉ざされしバラの堤、「ローズバンク25年」


1993年に工場は閉鎖され、幻のウィスキーと化しつつあります。


近年、色々な会社からローズバンクがリリースされますが、どれも美味しいです。


そんな中、オフィシャルの25年物が登場。もはや1980年代蒸留のローズバンクさえ見かけなくなったのに、1981年ヴィンテージからのリリース。


定価36750円。どの酒屋でも30000切っている所は見たことがないのに、恐るべき安値で仕入れました。


仕入れ先を知りたい方はお店でこいつを一杯飲んでマスターに聞いて下さい。


さて、気になるお味ですが、ローズバンクらしく、フレッシュ、フローラル、青リンゴのような香り。


アルコール度数61度を感じさせない柔らかさでありながら、香りの広がり方は半端じゃない。


そしてフィニッシュは・・・長い・・・長い・・・永い・・・永遠に続くようだ!


こいつぁ、すごい一本ですよ。ローズバンクを語るならこの一本飲まなきゃあかんですよ。


そしてそんなローズバンク25年、超特別価格、英世2.5枚・・・のところ、さらにドン!


「ブログいつも見てます」



と、言うと、英世2.2枚のご提供です!!



ストラスアイラ25年(Strathisla)


飲んだくれ店長日記-ストラスアイラ25年


久しぶりの新入荷情報です。


円高万歳。とにかく今は安いっす!


かのシーバスリーガルのメイン原酒「ストラスアイラ」の25年物です!


なんでもストラスアイラ蒸留所の仕込み水に使われている湖には妖精が住んでいるらしく、その妖精がストラスアイラの隠し味になっているとか。


さらに妖精は湖を守るべく、近寄って来た人間や馬を湖に引き込んでいたという伝説まで。


私が思うに日本では、それは妖精ではなく妖怪では?と、思ってしまうのだが、それはさて置いておく。


味は、スペイサイドらしく豊潤で華やかシェリーの樽香たっぷり。程よく甘く、ドライで長いフィニッシュ。嬉しいアルコール度数43%で、ちゃんとボディもそこそこ厚い。


銘酒です。なんと英世1.4枚でのご提供!!

グレンモーレンジ シグネット(GLENMORANGIE SIGNET)


飲んだくれ店長日記-グレンモーレンジ シグネット


はい、今日はひそかにちょっとお得なウィスキーを。


その名も「グレンモーレンジ シグネット」


いかにも高そうなボトル。グレンモーレンジは知っていても、このボトルを見たことない人は多いはず。


なぜなら・・・高い。 ので、どうやらあまり売れてないようなので見かけない・・・と勝手に思ってます。


去年発売になったのですが、三つの売り文句がありました。


1、ローストして真黒に焦がした麦芽チョコレートモルト使用!


2、グレンモーレンジの熟成庫から最も古い原酒を選んでブレンド!


3、完全限定発売!


私の解釈


1、間違って焦がしちゃった麦芽だけどもったいないから使用!


2、熟成かけすぎて飲めなくなってしまった原酒をブレンド!


3、日本人にはとりあえず限定って言えば売れる!と思ってるだろう?


と、全く期待してなかったので全く見向きもしませんでした。


しかし発売間もなく蒸留所責任者のビル・ラムズデン氏がわざわざ来日し、シグネットを振る舞い売り込みに来ました。


どれどれ、タダなら飲んでみるか。


「!?」


な・・・なにぃ!?旨い!


甘くて濃くてトロっとして本当にチョコレートみたいじゃないか!


よし一本買ってみようか!と、思いましたが、どの酒屋へ行っても2万円以上平気でする・・・


旨いのは認めるが2万は高い・・・


と、某酒屋から並行輸入品の案内が。


「なにぃ!?や・・・安い!これなら買いだ!」


と、勢いで二本買ってしまいました。


「ねぇ、何で二本まとめて買う必要があるの?お金無いんだから一本買って無くなってから もう一本買えばいいでしょ?」


と、財政に厳しいうちの嫁。


個人経営では店の財政情報は嫁に見せるものではない。と、先輩も言っていた。


話がずれてしまったがそんな「グレンモーレンジ シグネット」


当店では英世1.8枚でのご提供です。

イボ治療その2。

さて、当方、ぺティナイフやアイスピックを愛用していながら、尖ったモノや鋭いモノは苦手である。


イボ経験者はご存じでしょうが、イボは日々成長してニョキニョキ生えてきます。


お医者さんでは、まず、液体窒素を押し付ける前に、生えてきたイボをカミソリで切り落とすところから始まります。


私、ご存知の方はご存知ですが、実は結構ビビりで、熱いヤカンや鍋の取っ手などを取るのとか出来ません。


そんな私にお医者さんは、指にカミソリをあてて、イボをそいでいきます。


「ひぃぃ・・・痛くしないで下さいね」とか、「麻酔かけて下さい」とか言いたい気分です。


でも、まぁ、この態度の悪いお医者さんでも、きっとプロで慣れてるから大丈夫だと言い聞かせました。


ふと、お医者さんの指を見ると・・・


・・・中指がバックリと刃物で切った跡がある!先週こんな傷痕なかったぞ!


・・・ひぃぃ!やっぱこいつヤブ医者だぁ!麻酔!ますいぃぃぃ!


と、ビビりまくりましたが、無事切除完了。


例の如く、液体窒素付き綿棒をグリグリ押しあてられる。


痛さで涙が出そうになるのをグッとこらえる。


「あ、ゴメンなさい」


綿棒についた液体窒素が私の足にこぼれる。


「うおぁちちっ!」


堪えていた涙がこぼれた・・・


ぶぶぶぶっ殺してやるぅ~!


と、言うわけで完治まではまだ遠い・・・


この皮膚科を紹介してほしい方はメッセ下さい。



追加フードメニュー

ちょっとフードメニューに、大きなテコ入れをしてみました。


前々から要望のあったオイルサーディンを追加。国内ではもっとも評判のいいものを入れてみました。¥900


あと、ありそうで今まで無かったガーリックトースト。自家製秘伝のガーリックバターでご提供です!¥500



飲んだくれ店長日記-スモーク
自家製ではございませんが、某キャンベルタウンロッホさんのご紹介のお店から燻製の盛り合わせを取り入れてみました(写真参照)¥900


さらにソーセージも先ほどのお店から選りすぐって入れてみました。量を減らし、お値段も下げ、お求め安くなりました。¥900


ミックスナッツも燻製をかけるのを止めましたが、確かな仕入れ先から美味しいもの入れてます!


そう、実は結構つまみもイケてるバースピリッツなのでした。

キングジョージ4世(King George Ⅳ)


飲んだくれ店長日記-キングジョージ4世


さて、オールドボトル紹介第二弾です。


本日は10年以上前に終売となってしまった「キングジョージ4世」(本品は1970年ローテーションモノです)


知る人ぞのみ知る、軽く幻のブレンデッドウィスキーです。


新潟の方の酒屋で1980年ローテーションのヘイグと供に買って来ました。


ラベルの色あせ方、酒屋でのボトルの位置・・・中身のコンディションが気になりました。


ちなみにヘイグは死んでいました。(当店では英世一枚で提供しております。ダメなオールドボトルとはどんなものか気になる方はお試しください)


ので、あまり期待はしていませんでしたが、封を開けてビックリ。とろーりと甘い香りが瓶から漂ってくるではないですか。


クリーミーでスムース。華やかで飲み易い。良いオールドボトルのブレンデッド独特のコーヒー、カカオのフレーバー。熟成のかかったウィスキーと若いウィスキーの個性がマッチしている。


旨い!癒し系の味ですな。




昔、都内のバーで見かけて、一杯いただこうとしたら、


「あぁ、あのボトルは僕の思い出のボトルなんで開けられません」


私「お前の思い出なんかしらねーよ!出せないんだったらバックバー並べんじゃねーよ!」


と、心の中で突っ込みました。


「あのボトルにはですね・・・」と、思い出をバーテンダーは語ろうとしましたが、


私「・・・じゃあ隣のヤツ、ストレートで下さい」


と、軽く無視してみました。


そんな思い出の極旨ブレンデッド「キングジョージ4世」英世1.5枚でのご提供です。

火災・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090509-00000544-san-soci


先週になりますが、このニュース、うちの店から30mと離れて無いところで起きました。


消防車やパトカー、救急車がうちの店に来るための道を全て塞ぎ、金曜日にも関わらず、深夜のお客様が一組でした・・・


・・・まぁ、もともと暇な店ですが、なにか?


「なんか道に黄色いテープ張ってあるけど、入っていいの?営業してるの?」


なんて問い合わせの電話があったくらいでした。


野次馬の間では男性の寝煙草が火災の原因ではないかと噂されてました。


勘弁して下さい・・・

イボ治療

前々から気になってはいたのだが、手にイボがあった。


はじめは一個だけだったので出っ張ってきたら爪切りで切る。で、済ませていたのだが、半年で10個くらいに増殖していた。


でもまぁ、生活には支障が無かったので、ほったらかしにしようと思っていたのですが、

「ほっておくと、もっと増えるよ」


と、脅されたので、早起きして皮膚科に行って来た。


先生はイボを見るや否や液体窒素を持って来て、

「こいつで5,6回焼けば治るよ」


と、白い煙のあがる綿棒を私の指に近づけた。


「ちょっちょっちょっ!それ、ひょっとして痛いですか?」


と、完全にびびる私。


「ちょっとだけね。それ」


ジュー!いてててて!ちょっとじゃないんですけど!


あー!指に白い穴があいちゃった!


「じゃあ、一週間後に必ず、また来て下さいね~」


ちなみに治療に当たった先生はこんな明るいノリじゃなく、ちょっと腹立つくらい淡々としゃべり、治療を施してくれました。一回で治療が終わるなら二度とこの皮膚科は来ない。


あー・・・指がジンジンする・・・シェーカーが握りずらい・・・


あれー!?治療跡が全部水ぶくれになってる!?


写真をとって皆様にお見せしたいが、けっこうエグいので省略させていただきます。


ちょっとまてよ・・・5,6回って事は一か月以上こんな指で仕事すんのかよ~!


しかも治療費結構高い気がする・・・シクシクシク・・・

ゴミ拾い(新橋に飲みいこ!)

土曜日の営業前、ちょっとらしくないことをしてみた。


ボランティアとも違うのだが、「新橋に飲みいこ!」(http://www.nomi-iko.com/shinbashi/ )なる団体活動?が月一回で開催するゴミ拾いに参加してきた。


参加者は20~40代男女合わせて18名と割と大がかりであった。
飲んだくれ店長日記-ゴミ拾い











今回は参加者が多かったらしく、2グループに別れ新橋の街を右回りと左回りでゴミ拾い開始。


トングとゴミ袋を片手にいつもの街並みを歩く。コミュニケーションを取ろうと、グループのベテランらしき人に積極的に話しかける。


その一方で、今更ながら道端には煙草の吸殻が目立つ。緑の植え込みには大体缶ゴミ。たまにガム。

未だに思うのだが、ゴミをそこらに捨てる人ってどういう神経をしているのだろう?と思う。


とある銀座バーマンの本にあったのだが、


「銀座でバーテンダーをやるからには店で働いていると思うな。銀座という街がお前の職場だ」


と、言うわけで銀座の一流バーは歩き煙草は即破門である。まぁ、誰が見てるか分からないからね。


新橋でもスーツ姿の人がやはり歩き煙草をしているのをよく見かける。観察しているとポイ捨ている人がほとんどだ。


取引先のお客様やお得意様がもしかしたら見ているかもしれないと言う実感は無いのだろうか?


煙草嫌いの上司がその様子を見ているかもしれないと言う危機感は無いのだろうか?


おぉ、なるほど。ゴミをそこらに捨てることが出来る人間は、自分が誰かに見られている実感が無い人間たちだ。


と、言う事は仕事が大して出来ない(所得が低い)人間とイコールだと言えよう。


なんて、妄想をしている間にも目の前に一人ゴミを拾っている私の目の前で、煙草をポイ捨てする輩が!


最近下がり気味の怒りの沸点がすぐ湧き上がる!・・・しかし、


「・・・ふん。貧乏人め」


と、完全に自分のことを棚に上げ、吸殻を拾い上げる。


ふと、JTでマナーを問うCMが「タバコのポイ捨てをする男は所得が低いらしい」と、広告を打てば、男は基本、所得には見栄っ張りだと思うので、マナー向上に効果があるのでは・・・?

と、また妄想にふける。


そんな妄想にばっかりふけていたら、せっかくのイベントに参加したのにあまり参加者とコミュニケーションが取れずに終わってしまった・・・


17時。ゴミ拾いは終了。私はお店のオープン準備に入るため、グループと別れる。


残った人たちはこれから飲み会らしい。


・・・ん?


・・・しまった本チャンはこっちか!


・・・次回は飲み会にも顔を出そう・・・


バルヴェニー17年アイラカスク(BALVENIE)


飲んだくれ店長日記-バルヴェニ17年アイラカスク


どうも紹介しているお酒のマニアックさに欠けるような気がして来たので、そろそろちょっと稀少目のお酒を。


まぁ、かる~く「幻のウィスキー」と化して来ているお酒です。


2000年前後に突如現れたバルヴェニーアイラカスク。


簡単に説明しますと、グレンフィディックと言う世界でもっとも売れているシングルモルトの丁寧造り盤がこのバルヴェニーで、アイラモルトを寝かせた樽でフィニッシュをかけた問題作です。


どの辺が問題作かといいますと、バルヴェニーはスペイサイド地区のウィスキーで、ウィスキー作りをしている職人たちは、自分たちの地区に誇りを持って作っています。


そのスペイサイド地区のウィスキーのラベルに堂々と別の地区である「アイラ」と表記を入れており、このような自分たちの地区以外の地区の表記をしたウィスキーは後にも先にも、このボトルだけなのです。


当時、アイラ地区のウィスキーは人気急上昇中で売れまくっていたので、


「バルヴェニーはアイラ人気にあやかりたくて、誇りに泥を塗る売り方をした」


と、非難の嵐にあい、市場からはすぐに姿を消してしまいました。(まぁ、それでも珍しかったのですぐ売り切れたらしいです)


ウィスキー評論家の故マイケル・ジャクソン氏は、「スペイサイドとアイラが合わさった束の間のロマンス」と、このウィスキーを高く評価しています。


さらに故マイケルジャクソン氏は「著しくスモーキー!大胆なアイディアにボーナスポイントォォォ・・・!」と、叫んだかどうかはわかりませんが、そんな評価を下しています。


さて、実際、自分の舌で味わうと・・・うーん。バルヴェニーはバルヴェニーだ。普通に旨い。おぉ、確かにちょっとピートが効いている。


うん。普通に旨い。・・・うん普通だ。

そんな問題だらけの幻のバルヴェニー。英世1.8枚でのご提供です。