昨日に引き続き「ギブソン」のお話。
〜ギブソン Gibson〜
⚫️スタンダードレシピ
・ジン5/6
・ドライベルモット1/6
・パールオニオン
→ステアしてパールオニオンを飾る。
昨日はギブソンの始まりでイラストレーターのギブソンさん、銀行員のギブソンさんの話をしました。
今回ご紹介するのは「ウォルターDKギブソン」さん。
この方はサンフランシスコでビジネスマンをしていました。
1890年代にボヘミアンクラブ内にあるバーで考案したのが始まりだと言われています。
ボヘミアンクラブの元服社長「エドワード・トンプソン」さんが1898年に書いたエッセイの中にギブソンの始まりを書いているそうです。
英語版のWikipediaにはこの説が有力だと書いてあります。
他の説もあります。
アメリカ禁酒法時代(1920年〜33年)にヨーロッパでアメリカ外交官として働いていた方が、カクテルパーティーに参加しなければならなくなりました。
本国が禁酒法がしかれている中、自分が飲むわけにはいかない。
そこでカクテルグラスに水とパールオニオンを入れたものを飲んで、その場を凌いだそうです。
色々な説があって面白いですね。
ギブソンが誕生した当初のレシピは今とは少し違ったそうです。
明日は、オールドスタイルのギブソンをご紹介いたします。
それで今晩も良いお酒を。
Bar彩月庵は18:00よりお待ちしております。
入店時に手の消毒をさせていただいています、、
4名様までのご来店をお願いします。