カウントを間違えていた事もありいつの間にか199杯目。
おかげさまで明日で200杯目。
そこで今日ご紹介するのは百獣の王ライオンの名前がついたカクテルのご紹介です。
〜レッドライオン red Lion〜
・ジン2/6
・グランマルニエ2/6
・オレンジジュース1/6
・レモンジュース1/6
(・砂糖 適量)
→シェーク。(グラスの縁に砂糖をつけたり、つけなかったり)
このカクテルは1933年にイギリスで行われたカクテルコンペティションで優勝したカクテルです。
作ったのはロンドンにあるカフェロイヤルというお店でヘッドバーテンダーを務めていたアーサー・アルバート・ターリングさん。
なぜ、レッドライオンなのにオレンジ色のカクテルなのか?
正直。はっきりと分かってはいません・・・。
カクテルコンペティションの時に使っていたジンは「ブース」というジンを使っていました。
このジンのラベルに赤いライオンが描かれているので「レッドライオン」とした説があります。
この説が1番有力です。
日本ではあまり見かけないジンですね。
他にもイギリスの紋章として1番多く使われてあえるのが「レッドライオン」なので、そこから取った説。
イギリスのバーの名前で当時よく使われていた店名が「レッドライオン」なのでその名前を取った説。
等があります。
このカクテルは勤めていたカフェロイヤルのカクテルブックに掲載され、「ブース・ジン」や「グランマルニエ」が宣伝に使い世界的に広まっていきました。
ホワイトレディのアレンジのようなカクテル。
お好みによりグラスの縁に砂糖をつけたり、つけなかったりします。
元々のレシピではシュガーリムドとありますので砂糖をつけていたようです。
ちなみに、サントリーのホームページに掲載されているレシピには砂糖無しで書いてありました。
それでは今晩も良いお酒を。
Bar彩月庵は18:00よりお待ちしております。