もののはじまり「餃子」 | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

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天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
ほぼ無休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

皆様こんばんは
或いはおはようございます



久しぶりに行った海遊館
昼過ぎに着いたら
券売機は長蛇の列
「今チケット買われた方は
15時以降の入館になりまーす」
約2時間待ち( ゚д゚)
平日やのに( ゚д゚)( ゚д゚)
インバウンド効果すげえ
水族館 > 2時間待ち   カズアキです



来客数多すぎて、入館人数を時間でコントロールしてるのだとか

並びましたよ

待ちましたよ

水族館好きなんで

ジンベイザメ増えてた



さて、では本題いきます
毎月恒例の "もののはじまり" シリーズ

今回は「餃子」の話を

黄門様で有名な「徳川光圀」は、日本で初めてラーメンを食べた人物として知られているのですが、どうやら餃子を食べたのも日本で初めてだそう


黄門様にラーメンを供したのは中国から亡命した朱舜水(しゅしゅんすい)という料理人で、彼は餃子も作り同時に食べさせたといいます

その後、「卓子調烹法(たくしちょうほうほう)」という中国の料理本が1778年に出版され、それにも餃子の作り方が掲載されていました

日本の「焼き」ではなく「蒸し」の餃子

残念ながら、最初は一般庶民にはあまり広まらなかったそうです





日本で本格的に餃子が普及しはじめたのは、第二次世界大戦後のこと

大陸から引きあげてきた人たちがご飯のおかずに合うようにと、薄皮で包み少量の油で焼いて食べていた「日本風餃子」が店舗で販売され、大人気になりました





因みに、三日月形が定番の餃子ですが、これはかつて中国で使われていた「元宝銀(げんぽうぎん)」という銀貨の形を模したもの

銀貨と同じ形の餃子を食べることによって「お金に恵まれますように」と願ったのだそう



-完-